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本屋の新井 の商品レビュー

3.2

21件のお客様レビュー

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2022/04/06

まさかの横書き! 自身の日常に絡めてさりげなく紹介される本と書店員としての仕事。あくまでもさりげなく。 文中のイラストや手書きコメントは黒一色なのに味わい深く素敵です。

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2022/03/19

20220313読了。 20220120にHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEにて購入。

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2022/02/26

・何この人たち…怖い…と思うほど、文章力がある。書店員ってちょっとした異能集団か。 ・売れないのは誰のせいだ。売れる本が書けない作家か?売れている本を切らす出版社か? 書店は精一杯売れる売り場を作っているのにって?いやいや案外、暗い顔した自分のせいかもしれないぞ?嘘でもいいから...

・何この人たち…怖い…と思うほど、文章力がある。書店員ってちょっとした異能集団か。 ・売れないのは誰のせいだ。売れる本が書けない作家か?売れている本を切らす出版社か? 書店は精一杯売れる売り場を作っているのにって?いやいや案外、暗い顔した自分のせいかもしれないぞ?嘘でもいいから笑え。本が売れないと嘆く前に。

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2022/01/25

横書きの文庫本は珍しいですね。 「見た目は大人、頭脳は子供、その名は書店員アライ!」という少しヤンチャっぽい方の本に関わるエッセイです。 手さげ紙袋の話題が出てきました。 気にしたことはなかったけれど、原価が結構するので儲けを圧迫するらしいです。 書店はいつまで、無料で紙袋を提...

横書きの文庫本は珍しいですね。 「見た目は大人、頭脳は子供、その名は書店員アライ!」という少しヤンチャっぽい方の本に関わるエッセイです。 手さげ紙袋の話題が出てきました。 気にしたことはなかったけれど、原価が結構するので儲けを圧迫するらしいです。 書店はいつまで、無料で紙袋を提供できるだろうかと心配されていましたが、2022年現在は既に無料ではなくなっちゃいましたね。 先日3冊まとめて本を買って、レジで鞄の奥にあるはずのエコバックをさがしていたら、5000円以上の購入なので手さげ紙袋が無料になると言われ、入れて貰った。 いつもは、本カバーも手さげのビニール袋もいらないと言って、鞄の中に本をはだかで放り込むので断ってもよかった。 なるほど本は何冊かまとまると重いし、多少の雨にぬれても破けないように、本屋の手さげ紙袋は丈夫に作られているのを再確認しました。 「私は本が好き」と思うとき、その中に「本が好きな私が好き」という気持ちも含まれている、という感覚は自分も持っています。 あと「本はあなただけに書かれたわけではないが、あなたが読むのなら、あなたのために書かれているのである。」も同感です。

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2021/12/21

〝結局は自分の中にある点が本を選ぶ〟 いい言葉だなぁ。 俺が感想やInstagramの投稿に「オススメです!」や「絶対読んでみて!」みたいなことを書かないポリシーを端的に言葉してくれてた。 読書において、本との政略結婚は推奨したくないよね。 やっぱり恋愛結婚の方が、自分らしく...

〝結局は自分の中にある点が本を選ぶ〟 いい言葉だなぁ。 俺が感想やInstagramの投稿に「オススメです!」や「絶対読んでみて!」みたいなことを書かないポリシーを端的に言葉してくれてた。 読書において、本との政略結婚は推奨したくないよね。 やっぱり恋愛結婚の方が、自分らしく幸せなイメージがある。 だからこそ、〝KAZUKIの投稿を見て、読みたくなって買いました〟って自発的に言ってくれるのが嬉しい。 嬉しいことは自分から。 まずは、自分が誰かにする必要があるね。

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2021/12/19

文庫化、待ってました!ありがとう!書店員の新井さん。「本屋で働くことに、特別な意味を見出せていない」とのっけから断り書きが入るが、本を読むことと、本を売ることが好きなのはダダ漏れている。本が特別、価値のあるものであったり、高尚なものであると思っていないのが気持ちいい。日用品とまで...

文庫化、待ってました!ありがとう!書店員の新井さん。「本屋で働くことに、特別な意味を見出せていない」とのっけから断り書きが入るが、本を読むことと、本を売ることが好きなのはダダ漏れている。本が特別、価値のあるものであったり、高尚なものであると思っていないのが気持ちいい。日用品とまで言い切るぐらいだし。本を売ることは好きだが、本屋の方針には言いたいことが山ほどあるのは隠しきれていない。書い手が好きなように買えばいいんだよ。服とか食品とかそういう感じでと私も思った。あとレジ袋。その後どうなったのか教えてほしい。

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2021/11/17

先日、スマホを買いに秋葉原の「ヨドバシカメラ」に行った時、「有隣堂」に寄って、この本を買った。 イラスト、横書きと、一般の文庫とは違う体裁。 ブログの体裁を再現したのだろうか。 完全にタイトル買いで、しかも講談社文庫は新刊をビニールで包む仕様にしたようで、中を見ることは出来ない。...

先日、スマホを買いに秋葉原の「ヨドバシカメラ」に行った時、「有隣堂」に寄って、この本を買った。 イラスト、横書きと、一般の文庫とは違う体裁。 ブログの体裁を再現したのだろうか。 完全にタイトル買いで、しかも講談社文庫は新刊をビニールで包む仕様にしたようで、中を見ることは出来ない。 僕は必ず購入時にカバーをかけてもらうのだが、このビニールを破ってカバーをかけるのが非常に扱い辛そうだし、本も傷んでしまいそうで、個人的には嫌である。 レジ袋やらプラスチックゴミ削減などと言っている世間の方向に、逆行している。 200ページ弱の本を通勤帰宅の電車で、一日半で読んでしまった。 著者と僕との、本とのスタンスは大きく違うが、それは世代の違いかもしれず、本質的な人間性の違いかもしれない。 僕は多分、ずっと紙の本が好きである。 紙の本を買い続けるだろう。 書く方はとっくに手書きでなくスマホなど、デジタルに移行しているのに、少し矛盾してしまうのだが、それも人間である。 スーッと読んでしまったが、著者は有楽町の「三省堂書店」で働いていたとのこと。  僕は転職して二、三年経った頃から、有楽町の「三省堂書店」に何度も行っているので、一度くらいは会っているのかもしれない。 しかし、店員よりも、本に目も興味も行っているので、覚えてはいないのだが。

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2021/11/06

書店員、新井見枝香さんのエッセイ。 本!!好き!!って感じではないけれど、本を大切に思う気持ちがあふれていてよい。 あなたのために、書かれた本に出会うために私も本を読むね。 本屋は特別な存在でなく、本を売るただの店屋。 書店員さんの日常も垣間見れて面白い。

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2021/10/15

短い本なので一気読み、と行きたかったが数日忙しくて時間がかかった。新井さんの本を愛する気持ちに触れるエッセイ。「この商品をどう進めれば買ってもらえるか」とキャッチコピーやら商品紹介文をうんうんいいながら売り手が書いているのに、本や映画はなんの見返りも求めずレビューを書く人のなんと...

短い本なので一気読み、と行きたかったが数日忙しくて時間がかかった。新井さんの本を愛する気持ちに触れるエッセイ。「この商品をどう進めれば買ってもらえるか」とキャッチコピーやら商品紹介文をうんうんいいながら売り手が書いているのに、本や映画はなんの見返りも求めずレビューを書く人のなんと多いことか(ボロクソに言われる危険性もあるけど)そうよね、みんな、好きなものを他の人にも知って欲しいし、語り合いたい!新井さん、三省堂有楽町店に行くたびに「もしかしていないかな」とか探してました。新しいお店でもお元気で!

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2021/10/09

新井さんとは一回だけ仕事でお会いすることがあったが、サバサバした印象の女性でこのエッセイから感じられる人物像に近かった。 そもそも「新文化」という業界紙で読んでいたが改めて読みたくなって購入。 まとめて読んでみると、その文章力(特に構成力)に驚く。とにかくまぁ面白いんだ。いろんな...

新井さんとは一回だけ仕事でお会いすることがあったが、サバサバした印象の女性でこのエッセイから感じられる人物像に近かった。 そもそも「新文化」という業界紙で読んでいたが改めて読みたくなって購入。 まとめて読んでみると、その文章力(特に構成力)に驚く。とにかくまぁ面白いんだ。いろんな出来事に遭遇してるし、その遭遇したエピソードをうまく文章にしてるし、さらにさりげなく本の宣伝もしてしまうんだからもう脱帽しかない。 しかも、この本には収載されていないが行動力もすごい。そのエピソードを初めて読んだときは呆然としてしまった。 それでいて、意外と女子なところも微笑ましい。エッセイ読んで初めて思ったことだが、彼女が幸せな日々を送れたらいいなと願う。まずあなたな!と言われてしまいそうだけど。

Posted byブクログ