信長のシェフ(30) の商品レビュー
戦国時代モノで光秀の謀反の理由は数多く描かれてきましたが、この作品での理由はこういうことか。しかし、敬愛する主君の後世の評価を守るために今生きている主君を殺すとは。自分が全ての悪名を背負うことも織り込み済みなところもまた覚悟極まってる
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戦国時代当時のイメージとしては、外国に対して、現代からは想像もつかんくらいにとんでもなくて、思いを馳せること自体が冗談、みたいな感じだったんかな。信長が持つ世界規模の大志を梃子にして、かなりアクロバティックに光秀の意識改革を断行した印象。シェフ・ケンも、すれ違いで涙を呑む機会が増...
戦国時代当時のイメージとしては、外国に対して、現代からは想像もつかんくらいにとんでもなくて、思いを馳せること自体が冗談、みたいな感じだったんかな。信長が持つ世界規模の大志を梃子にして、かなりアクロバティックに光秀の意識改革を断行した印象。シェフ・ケンも、すれ違いで涙を呑む機会が増えてきそうな予感。
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冷静で知的、信長との関係性も以前良好で腹の中まで理解し信奉しているこの作品の明智光秀がいかにして本能寺の変を起こすのか、前巻まででぼんやりと輪郭は見えていたが、ついに筋道が通った。 一言で言うと、明智光秀ヤバいオタク説。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とても大好きな作品故に、本能寺の変が近づいたこの巻、いっぺんに最後まで読めず、休み休み読んだ。 天下統一を目前とし、民間への出兵を決めた信長。 明への出兵が、後世に汚名を残すと信長を案じる光秀。そしてその汚名を自分が被ることを密かに決意する。 そしてついに「望月さん」登場! ケンは、本能寺を止めるヒントを望月にかけるが… 本能寺の変は起こってしまうだろうけど、それでもなんとかならないのかと思ってしまう。 先を読むのが楽しみでもあり、「やっぱり本能寺の変は起こったか」とがっかりするのが怖くもあり。 久しぶりに心から楽しめる作品です。
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信長が登場する漫画は数多くあれば、これほど格好良い信長はそうないのでは。 一体、どうやって本能寺を迎えるのかと思っていたら、ここにきて明智光秀がこういう形が心を決めるのか!とかなり熱い展開に。ほとんどBLですな。
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