下町ロケット(4) の商品レビュー
きれいな形で終わって安心した。佃製作所の面々は人が良すぎではあるけど、金儲けにも理念が必要なんだな。
Posted by
良かった 下町ロケットを読んでいると生きていくために大事なことがよくわかる。 復讐のためをモチベに頑張るのは良くない 伊丹に裏切られて流石の佃も許さないかと思ったけど、自分達の事情じゃなくて、農家の人のことを思って助けてあげる佃の姿勢に心を撃たれた。 的場がどうなったのかが...
良かった 下町ロケットを読んでいると生きていくために大事なことがよくわかる。 復讐のためをモチベに頑張るのは良くない 伊丹に裏切られて流石の佃も許さないかと思ったけど、自分達の事情じゃなくて、農家の人のことを思って助けてあげる佃の姿勢に心を撃たれた。 的場がどうなったのかが気になる 的場が冷徹な性格になったのは親のせいが大きいと思うから少しかわいそうだとも思った
Posted by
面白かった…! 池井戸作品は読み出すと止められないですね。 前回が珍しくモヤッとしたところで終わったので、 読むのを楽しみにしていました。 伏線を完全に回収しきって、 佃さんたちの完全勝利。 技術的にも、農業にかけるアツい気持ちも。 個人的に帝国重工の財前さんが大好き。 これ...
面白かった…! 池井戸作品は読み出すと止められないですね。 前回が珍しくモヤッとしたところで終わったので、 読むのを楽しみにしていました。 伏線を完全に回収しきって、 佃さんたちの完全勝利。 技術的にも、農業にかけるアツい気持ちも。 個人的に帝国重工の財前さんが大好き。 これからもあの組織で、真っ当に生きていくんだろうか。社長になってほしいなあ。
Posted by
2022.05.14 前作のゴーストではかなりモヤモヤしたまま終わってしまったけど、今作はやっぱり最後にスカッとする展開でホッとした。 これぞ池井戸作品! 巻末の書評でもあったが、かなり現代の農業に関する問題に忠実に描かれているらしい。 小説も勉強になることは多い。
Posted by
「頭に血が上る度」としては『空飛ぶタイヤ』や最初の『下町ロケット』には及びませんが、それでもじゅうぶんヒートアップ。これがフィクションだということを忘れて怒りに燃えます(笑)。 肩書きが自分の力の大きさだと思っている人のなんと多いことよ。もちろんその肩書きを手に入れるための苦労...
「頭に血が上る度」としては『空飛ぶタイヤ』や最初の『下町ロケット』には及びませんが、それでもじゅうぶんヒートアップ。これがフィクションだということを忘れて怒りに燃えます(笑)。 肩書きが自分の力の大きさだと思っている人のなんと多いことよ。もちろんその肩書きを手に入れるための苦労はあったでしょう。でも、大きなものを作れるからって、ダウンサイズするだけで小さなものも作れるとは限らない。 大人にものを教えることができても子どもには話を聴かせられない人がいますが、幼児に上手くものを教える人こそが大人にも教えるのが上手だったりしませんか。どうせ子どもは何もわからないからその辺を走らせておけなどという大人を見ると、どうなんだと思います。そんなことを感じた「ヤタガラス」でした。
Posted by
これぞ池井戸潤! これぞ下町ロケット! ラストに向けて 全てが繋がっていく。 頑張っている人には、 幸運が舞い込んでくるんだなとも思うし、 何より人が付いてくるよね。 佃さんは本当に良いリーダー だと思いました。
Posted by
特許は大事だよ〜。帝国重工の財前さんどうなるんや…と思っていたけど、解決して良かった。的場はまた何かで出てきそう。 ギアゴーストの伊丹は、最後改心したかのように書かれていたけど、また絶対同じことがあったらやらかすやろ…と思いながら読んでた。
Posted by
これぞ下町ロケットという一冊でした。 帝国重工の中の権力争いと遺恨のある者との戦いが読みごたえがありました。 下町ロケットは、モノづくりに対する深い情熱と池井戸先生が抱く日本のモノづくりの在り方が感じます。 それだけでなく、現代社会の問題について掘り下げて考える機会と読み終えた...
これぞ下町ロケットという一冊でした。 帝国重工の中の権力争いと遺恨のある者との戦いが読みごたえがありました。 下町ロケットは、モノづくりに対する深い情熱と池井戸先生が抱く日本のモノづくりの在り方が感じます。 それだけでなく、現代社会の問題について掘り下げて考える機会と読み終えた後の爽快感とを両立させているのがとても好きです。 いつの間にか読み終わっているので、時間のあるすべての人にお勧めできる一冊です。
Posted by
ドラマも良かったけど、 改めて読んだ本書もいいねぇ〜。 伊丹くんに甘すぎる気もしますが。 ライセンス契約の ライセンス料は如何程?
Posted by
下町ロケットシリーズ4作目で、前作ゴーストに連なる作品。 帝国重工の財前道生の熱い想い「危機にあるこの国の農業を救いたい。」 その想いに共感した佃製作所が、帝国重工内の権力争いやライバルグループの販売戦略等に翻弄されらながも、ひたむきに無人農業ロボット事業に取り組んでいく様子が...
下町ロケットシリーズ4作目で、前作ゴーストに連なる作品。 帝国重工の財前道生の熱い想い「危機にあるこの国の農業を救いたい。」 その想いに共感した佃製作所が、帝国重工内の権力争いやライバルグループの販売戦略等に翻弄されらながも、ひたむきに無人農業ロボット事業に取り組んでいく様子が描かれている。 佃社長と佃製作所社員のひたむきな姿勢から生まれた大きな成果、殿村親子とのやり取り等、じーんと来るシーンが多く、恥ずかしながら何度も目を潤ませてしまった。 また、佃社長を通じて語られる日本の農業をなんとかしなければいけないという著書の問題意識、社会人としてのあるべき姿勢等、学ぶことの多い作品だった。 なお、作中で開発された無人トラクター等の実用化の状況を調べてみたところ、既に市販されるまでに至っていることが確認できた。 佃製作所の社員のように、誰かのために、ひたむきに開発に取り組んでいる技術者が現実に存在するのかもしれない。そんな想像をしたら、また、心が熱くなった。
Posted by