むかしむかしあるところに、死体がありました。 の商品レビュー
うーん
今まではジャンル問わず完読したが、これは途中で辞めた。こんなの初めて。内容が頭に入らないというか、再度読む気になれず…私には合わなかったので処分します。
たか
有名な昔話がもとになっているのであらすじはわかる。スラスラと読めるかなと思いきや、昔のお話なのて新たな登場人物の名前や設定が小難しく種明かしもすんなり入らない。うーん、って感じでした。
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めっちゃミステリーだった。昔話の登場人物が、ミステリーの登場人物になっているので、先入観がありつつもミステリーとして、十分に楽しめる内容になっていた。元の昔話のあらすじは知らなくてもいいし、部分的に覚えているくらいでも問題なく読めた。
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【一寸法師の不在証明】 一寸法師が鬼と戦っている間に起きた殺人事件についての話。 語り手が脇役なもんだから、一寸法師を客観的に見られた。 昔話では英雄の一寸法師が、殺人事件の犯人に?しかもかなり性格悪くて卑怯な手を…でも真相を暴かれた一寸法師が吐露した本音、小さい事で昔から皆に虐められてきた俺の気持ちなんて、宮仕えのお前になんかわかるもんか、ってのは切なかった。 途中まで殺人現場のヤモリが、怪しい密告をしていた人に化けていたのかと思っていたけど、デカくなったヤモリは打ち出の小槌を使った証拠、というのがなるほど!だった。そして怪しい密告者の正体は、猫かな。なるほど。 【花咲か死者伝言】 優しかった花咲かじいさんが殺された話。これは早々に草履の向きがヒントになってお婆さんが犯人だな、と思って読み進めたけど、とりあえず探偵ワンコが泣ける。いじらしい。お爺さんのダイニングメッセージも悲しい。ワンコの復讐が数年後に実を結んで、お婆さんが死ぬ間際に気づきますように… 【つるの倒叙がえし】 鶴の恩返しが、こんなに生々しい話になるなんて。そして、無限のループ。巻末にあるとおり、もう一度話を冒頭、三、五、七…と読んだけど、こうなったら∞悲し恐ろし、鶴の復讐劇(笑) 【密室竜宮城】 浦島太郎が迎え入れられた竜宮城で起きた殺人事件。仲が良かった仲間を追放された亀の復讐劇。私は乙姫を疑って読んでいたけど全然違った(笑) トリックに、時間の流れの違いを使うあたり、ほほう…と思った。あと、亀が最後に浦島太郎に真相を話してお別れするあたり、なるほど〜、からの浦島太郎は違う犯人を仕立て上げるために利用されたのね、と分かって亀の用意周到さにビックリ。 【絶海の鬼ヶ島】 「そして誰もいなくなった」の鬼ヶ島バージョン。 それにしても、悪さをした鬼が地元で嘘ついて、人間が食べ物も宝物もくれたんだよね!の話は面白かった。 桃太郎一行が鬼を成敗しに来た話も、元々の昔話以上にヒーローに見えたし。 鬼の視点から語られる桃太郎伝説が面白いのと、まさかの一寸法師の話で出てきた打ち出の小槌があってり、鶴の恩返しに出てきた鍬?鎌?なんか呪文を唱えながら振り下ろすとめちゃくちゃ力がついて奥深い穴が空いちゃったりとかも伏線回収的な感じでうけた。 一旦話が終わって、最後にその流れを老鷗から聞いた老猿が語る話でオチがついた。 最後に残った鬼は、実の父親である桃太郎の言葉を守って、自らも命を経つのかな…
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多くの方が知ってる昔話をオマージュした、ユーモア溢れる作品でした。中でも浦島太郎のお話、桃太郎のお話が好きです。同シリーズの他の作品も気になります
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ポップな表紙からは考えられない程の本格ミステリーで驚いた。 個人的には浦島太郎の話がよくできてて好きだった。 あと鶴の恩返しの永遠に誰も報われないところも好きだった。 こういう誰しもが知ってる話にいきなり死体が現れて、誰も推理ができる人がいないため色々考えて読むのは楽しくていいな...
ポップな表紙からは考えられない程の本格ミステリーで驚いた。 個人的には浦島太郎の話がよくできてて好きだった。 あと鶴の恩返しの永遠に誰も報われないところも好きだった。 こういう誰しもが知ってる話にいきなり死体が現れて、誰も推理ができる人がいないため色々考えて読むのは楽しくていいなと思った。
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昔話をベースにミステリ要素を取り込んでいてどの話も完成度が高くてかなり面白かった。つるの倒叙がえしが好みだったが、やっぱり絶海の鬼ヶ島が昔話版そして誰もいなくなったで超面白かった。
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再読。有名な日本昔話の登場人物たちが殺人事件に巻き込まれていく様が愉快で面白い。この人が殺されるのか!と導入からもう興味ひかれる。誰が犯人なのか予想してもそれを上回る展開が待ち受けているから毎回驚かされる。 好みは「つるの倒叙返し」。再度断片的に読み返すことで結末が明らかになる仕組み。 1回目読んだあとと2回目読み返したあとで、異なった物語が成立しているのが鳥肌もの。 ただ動物が残虐な目にあう場面がいくつかあってそこはしんどかった。
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誰もが知っている昔話をミステリーに変える斬新な発想は面白いと思った。ただ、犯人の動機やクズっぷりにイマイチ入り込めない話が多かった。ミステリーだから受け入れるべきかもしれないが、1話ぐらい自己犠牲とか、良心のすれ違いとか、何か感動できる話も入れてほしかった。
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グリム童話を元にしたお話は割と見かけるけど、日本昔話が元のお話は新鮮で面白かった。 絶海の鬼ヶ島・視点が変わればどちらが鬼か分からない…
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