天路 の商品レビュー
自己の生育歴に照らしながら、新宿の暮らしから、チベットの旅へ、祈りと遊牧の暮らし、わからない文字や、言葉と格闘しながら、天空の路を友人とめざす。 不在という言葉が何回も出てきた。 人は生まれてどこへいくのか。 不思議な感覚の本。
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傑作だと思いました。感想はブログに書きましたが、とにかく、まあ、傑作です。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202211180000/
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ポーランド系の母を持つアメリカ人の筆者。 少年期を一時台湾で暮らす。占領時の日本人の建てた邸宅で育った作者は幼い頃から仏像の面影に親しんでいた。 今は新宿の和室のアパートで暮らす。 度々中国大陸に赴き、彼の地にも農村出身の友人がいる。 二人でチベットに尋ねた時のことをモチーフに、...
ポーランド系の母を持つアメリカ人の筆者。 少年期を一時台湾で暮らす。占領時の日本人の建てた邸宅で育った作者は幼い頃から仏像の面影に親しんでいた。 今は新宿の和室のアパートで暮らす。 度々中国大陸に赴き、彼の地にも農村出身の友人がいる。 二人でチベットに尋ねた時のことをモチーフに、アメリカ、日本、仏教との中に自分自身の落ち着く場所を得る。
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https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000354308
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