おばけのキルト の商品レビュー
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おばけの姿がパッチワークのキルトっていう、稀に見る優れたアイデアが見れだだけでも大満足。 後半はハロウィーンの話で展開していくんだけど、パッチワークっていう題材だけで一作描いても良かったなーって思うぐらい「パッチワークのおばけ」に高いポテンシャルを感じた。シリーズ化できるぐらい魅力的なキャラクター。 自分で服を作ってみるとか、服が破れちゃって自分からパッチワークを作ってみるみたいな展開とか色々できそう。 ありがとうございました。☺️
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ずっと気になっていた本! 読む時期ちょっとミスったけど、とっても素敵な物語だった! ハロウィンにもう一度読みたい!
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キルトはそこにいることを選ぶのかと思ったけど、自分のことを好きになれたってことでこういうラストなのかな。
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4歳10ヶ月。図書館 ハロウィンに良いかなぁと借りた絵本。 物語が少し長く飽きるか思ったが 長いお話も聞ける様になった。 おばけのキルトは周りのおばけとちょっと 違う。 みんなは白いシーツを纏っているのにキルトは いろんな布が継ぎ合わされて、綿が入れられた 重たいキルトを纏っている。 みんなの様に早く飛べなくて ハロウィンの時だっておばけの飾りになって 人間たちの様子を見たいのにうまく見られない。 そんなキルトがあるハロウィンの夜、 ほんの少し勇気を出してみたら、心がふんわり 軽くなる出来事があって… キルトの自分のことを好きになれた。 —————————————————— 人と違うということは 時に生きにくいこともあるだろう。 自分のことを好きになれない時もあるだろう。 苦しい道を歩む時もあるだろう。 だけど、なにかにほんの少し勇気を出したら… キルトみたいにふんわり心が軽くなるかも しれないね。 面白い視点のおはなしでした。
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お化け界の「醜いアヒルの子」のようです。自分だけみんなと違っている悲しみが、自分だからこそ経験した冒険。心が白鳥になったのですね。
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おばけのキルトはみんなと違う。みんなと違うというコンプレックスをどう克服するかの冒険物語。子どもに読み聞かせたい。
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シーツでできたおばけのみんなと違い、パッチワークでできたおばけのキルト。みんなと同じように飛んだりまわったりできないのを悩んでいるけれど…ハロウィンの日にひょんなことから冒険❗ 人と違っていても大丈夫、ほのぼのするお話。 「こんなことがおきたのは、キルトがみんなとすこしちがっていたからなんだよ。キルトがキルトだったから、パッチワークキルトだったからなんだ。」
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こんなにステキなキルトなのに、このお化けは不満気味。 いやいや、自分の魅力をわかってくれる人は側にいるよ。
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よいお話。 キルトのおばけは、みんなみたいに早く飛んだり、くるくるまわったりできません。 縫い合わされているから、重いしね。 そんなハローウィンの日。 キルトのおばけは、ちょっと勇気をだしてみることにしたのでした。
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ママもパパも友達も、みんなシーツなのに、どうして僕だけパッチワークキルトなんだろう? 皆から〝つぎはぎくん〟ってからかわれるのが嫌だった<おばけのキルト>が、心も体もかる~くなる日がやってきました。 それは、ハロウィン! おばけは人間が怖いので、みんな急いで逃げてしまい、おいてけ...
ママもパパも友達も、みんなシーツなのに、どうして僕だけパッチワークキルトなんだろう? 皆から〝つぎはぎくん〟ってからかわれるのが嫌だった<おばけのキルト>が、心も体もかる~くなる日がやってきました。 それは、ハロウィン! おばけは人間が怖いので、みんな急いで逃げてしまい、おいてけぼりにされたキルでした。 そこへ、お菓子をもらいに来たバレリ-ナの仮装をした女の子のママに拾われたことで、皆とはすこし違うキルトがたいそう羨ましがられたという、ほんわかあったか~くなるオバケのおはなし絵本です
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