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転がる検事に苔むさず の商品レビュー

3.3

41件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

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2024/01/12

題名を見て ゆる~い検事ものなんだろうなぁっと思って読み始めたのですが  しっかり検事・警察ものでした。面白かったです。登場人物たちもいろいろ悩みや問題を抱えていたりして、最後まで楽しめました。 次作も期待ですね~。 有村君頑張れ!

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2023/12/06

ちょっと池井戸潤さんの作品的な、地味だけど真面目な正義が最後には勝つ、検察もの。丁寧にそれぞれのキャラクターが描かれておりドラマにもできそうな、よくできたミステリー。

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2023/10/25

窓際検事と新人女性検事、所轄の交番巡査がともに事件を追う。検事と警察官の泥臭い矜持が人間味に溢れていた。文章も読みやすかった。キャラに魅力のある登場人物も多くて続編が楽しみ。

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2023/10/05

Audible読了 捜査モノのミステリーとして、丁寧に基本を押さえられていると思った。ようやく目が肥えてきた(ほんとか)私には、それが少し物足りなくも感じた。 検事、という視点が変化球なのだと思うが、もう少しリアルな職務も綴られていたら、きっともっと楽しめたなー。 警察は犯人を...

Audible読了 捜査モノのミステリーとして、丁寧に基本を押さえられていると思った。ようやく目が肥えてきた(ほんとか)私には、それが少し物足りなくも感じた。 検事、という視点が変化球なのだと思うが、もう少しリアルな職務も綴られていたら、きっともっと楽しめたなー。 警察は犯人をおとす。 検察は犯人をわる。 読んだ時はほぇー、と思ったはずなのに、今振り返るとしっくりきてないぞ。2つの違いが分からなくなっている自分に軽く衝撃。 やだわ、もやもや。 しばらく違いを考えて楽しもう!

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2023/08/09

検事のお仕事系ストーリー ぬぼーっとした頼りなさそうな(しめる時はしめる)中年検事が主役 気の強い女性後輩と  ツキのない交番勤務のおまわりさん 男性の謎の転落死をきっかけに徐々に真相を明らかにしていく うーん、おもしろいんだけどなにか物足りなさを感じたまま読み終わった 主...

検事のお仕事系ストーリー ぬぼーっとした頼りなさそうな(しめる時はしめる)中年検事が主役 気の強い女性後輩と  ツキのない交番勤務のおまわりさん 男性の謎の転落死をきっかけに徐々に真相を明らかにしていく うーん、おもしろいんだけどなにか物足りなさを感じたまま読み終わった 主人公のキャラクターか? ダメおじさんが頑張る系は好きなんだけど なんか愛着の持てないかんじでした

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2023/06/23

久々の警察小説(検察物だけど) 毎日の通勤の行きと帰りで一週間、楽しく読めました。最初の主人公が検死まがいの事をするらへんは違和感があったけど、そもそも検察って、どんな所から仕事がスタートするか知らないから、そんな事もあるのかな?と思って読みました。 前作があるのかな?と思う様な...

久々の警察小説(検察物だけど) 毎日の通勤の行きと帰りで一週間、楽しく読めました。最初の主人公が検死まがいの事をするらへんは違和感があったけど、そもそも検察って、どんな所から仕事がスタートするか知らないから、そんな事もあるのかな?と思って読みました。 前作があるのかな?と思う様な描き回しがあるけど、これが一作目ですよね?どうも二作目が出てるみたいなので、そちらを次に読んでみます。

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2023/05/24

警察小説大賞受賞作とあったので、期待して読んだが、話に入っていけず、途中で断念。どこの世界も派閥争い、昇進争いなのかとがっかりしたが、主人公はそうではないのが、少しホッとした。

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2023/04/12

ミステリ小説として、目を見張るような出来栄えか、と言われるとそこまで全身全霊で推す本ではないかもしれませんが、「検察官」という立場から語られる物語は新鮮でした。 一つひとつの細かな場面では「あれ、うまくいきすぎでは?」と思うところもありましたが、全体を通して、組織の出世の論理か...

ミステリ小説として、目を見張るような出来栄えか、と言われるとそこまで全身全霊で推す本ではないかもしれませんが、「検察官」という立場から語られる物語は新鮮でした。 一つひとつの細かな場面では「あれ、うまくいきすぎでは?」と思うところもありましたが、全体を通して、組織の出世の論理からはじかれた主人公が、英雄的な活躍をするわけではなくとも、少しずつ事件の真相に向けて進んでいく姿に、どんどん引き込まれて読み進めてしまいました。 警察官同士(所轄と本庁)の関係も、よくドラマで描かれているように憎み合っているわけではないし、検察官と警察官も、互いに理解し合っている者がいる、ということも、検察の一つひとつの仕事を丁寧に描写していることと相まって、物語にリアリティを与えていると思います。証拠を自ら探して回る警察官(捜査官)とは異なり、目の前にそろっている証拠から事件を推理することが中心の検察官の視点から見ると、事件がより客観的に見えるのだ、ということを実感できたのも、収穫でした。

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2023/03/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 極めて愚直ながら、これで良し。まだまだ流れにも文体にも、こなれてなさは感じるけれども。  初期の池井戸さんのような。

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2023/03/04

本格検察ミステリー。 事件の真相は面白かったけれど、検察内部のゴタゴタ話は私にはちょっと難しく想像しにくかった。こういう世界の中の人達はきっと楽しめる作品。 ドラマ化したら面白いかも。

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