ジョジョリオン(volume27) の商品レビュー

荒木飛呂彦(著者)

2021/09/20

ジョジョリオンは、正直あまり面白くなかった。共感できるキャラや好きなキャラがいなかったし、心に残るバトルもなかったし。特に頭脳戦が好きなので、そういう要素もあまりなく、どんでん返し的な展開も少なかった（思い出せないだけかもしれないので「少ない」としたけど、実際あったっけ？）。スケールが小さかったなと思う。同じ町内だけの出来事でも、仗助達はもっと色々あって面白かった。
それでも院長が出てきたあたりはちょっと面白かったけど、最終回に向けてまたしりつぼみな感じに。

それにしても10年も続いたのか。
中身の濃さから言ったら、第3部（3年）より全然薄いのに10年かぁ…。

でもやっぱりジョジョ大好きだし、第9部に期待。

2021/09/20

ジョジョリオン完結巻。
東方家の呪いを解いて完了。
正直、よくわからない、理解しにくい巻。
透龍戦はまあ良いとして、そのあとのラヂオ・ガガの話は本当によくわからない。

唯一の満足は花都のスタンド、スペース・トラッキング。
カードに挟む絵が、めちゃくちゃかっこいい。

2022/09/04

普段漫画は本棚に登録してないのだけど、記念すべきジョジョ第8部完結巻なので。

第7部からパラレルワールドに突入して、ジョニー（第1部のジョナサン）と定助（第4部の仗助）の間の関係は全く無いのかと思いきや、最終話であれよあれよとパズルが嵌って、作者の作成手法である、「登場人物作りは、まず履歴書を書くところから」の効果がいかんなく発揮され、破綻なく回収している感じです。

岩人間のコンセプトは面白い。（二酸化）炭素が悪者扱いされる一方で、炭素を中心とする有機化学は生命活動そのものであり、もし炭素以外の元素（作中ではケイ素）を中心とする生命体があったら、という発想は楽しい。岩人間のように、漏れなくスタンド使いになれるかはともかく、気候変動問題は解決するな。

2021/09/17

ラストの康穂ちゃんの姿がちょっと寂しかった。
家族愛は考え方次第だし行動のやり方にもよるのを東方家の人々を見て思った。
そしてちゃんと7部から続いてたのを、あの三部作に出たあの名前を8部最終巻でまた見られたことがジョジョファンとしては胸が熱くなりました。

2021/09/17

読み終わりました。
8部で一番インパクトあったのは田最環かな～。
康穂ちゃん、素敵でした。幸せになってほしい。