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パラダイス・ガーデンの喪失 の商品レビュー

3.7

47件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    19

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2023/12/24

面白かったー。久々の若竹さん。 登場人物が多いので訳分からんくなりそうだったけど、グイグイ読んでしまいました。

Posted byブクログ

2023/11/17

葉崎シリーズ第8弾。観光名所「パラダイス・ガーデン」で一人の女性の遺体が見つかった。誘拐や詐欺事件など絡んできて、葉崎の住民は大騒ぎ。住民の裏事情も明かされていく。登場人物も多く難解なのでしばしば「誰だっけ?」と考えることもあった。。それでも伏線が回収されていくたびに、なるほどと...

葉崎シリーズ第8弾。観光名所「パラダイス・ガーデン」で一人の女性の遺体が見つかった。誘拐や詐欺事件など絡んできて、葉崎の住民は大騒ぎ。住民の裏事情も明かされていく。登場人物も多く難解なのでしばしば「誰だっけ?」と考えることもあった。。それでも伏線が回収されていくたびに、なるほどと納得し楽しくなってくる。

Posted byブクログ

2023/09/02

話の大筋は、パラダイス・ガーデンという庭園で女性が亡くなったことをきっかけに葉崎市内の住民の思惑が明らかになったり、それが交差していって…というものでした。 街の形状や各登場人物の立ち位置や思惑を理解し覚えて読んでいけると楽しんで読むことができますが、私にとっては視点が多く、細...

話の大筋は、パラダイス・ガーデンという庭園で女性が亡くなったことをきっかけに葉崎市内の住民の思惑が明らかになったり、それが交差していって…というものでした。 街の形状や各登場人物の立ち位置や思惑を理解し覚えて読んでいけると楽しんで読むことができますが、私にとっては視点が多く、細かく変わるために気持ち的に追いきれない部分がありました。

Posted byブクログ

2023/08/04

コロナ禍での葉崎市、山の中腹にある個人庭園「パラダイス·ガーデン」で身元不明の老女の自殺体が発見された。身元を特定する役目を押し付けられた二村警部補が捜査を進める過程に絡むように、葉崎市住民が入れ替わり立ち替わり登場してそれぞれの黒い胸のうちを晒していく。コロナ禍なのもあって住民...

コロナ禍での葉崎市、山の中腹にある個人庭園「パラダイス·ガーデン」で身元不明の老女の自殺体が発見された。身元を特定する役目を押し付けられた二村警部補が捜査を進める過程に絡むように、葉崎市住民が入れ替わり立ち替わり登場してそれぞれの黒い胸のうちを晒していく。コロナ禍なのもあって住民のイライラ度高し。登場人物が多くて皆自分勝手に動くので立ち位置把握が大変。でも群像劇が好みなので面倒くさいのも楽しい。そして一見別々に起こっている詐欺や殺人事件がパッチワークの様に次々繋がっていき、全ての真相が明らかになった瞬間は唸った。小さなネタまできちんと組み込んでいるし、ラストそこから持ってきたか!黒いな!と膝打ち。葉崎市シリーズはこうでないと。

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2022/12/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

登場人物一覧だけじゃ誰が誰だかつかみにくくて,似た設定の人が多いからか区別つきにくくて,私の読み方が悪いんだろうなと思いながら読み終わった後,他の人の感想を読んでシリーズ物ということを知った。シリーズとして読んでいたらもう少し楽に読めたのか?

Posted byブクログ

2022/12/17

いろんな人の出来事(問題?)がパッチワークのように進んでいく小説。 伏線がすごいって書かれていたけど、どこが伏線なのか気づかないので、帯に書かれている程の面白さは分からなかった。 まぁ、こんなもんか。っていう感想。

Posted byブクログ

2022/11/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

登場人物が多すぎて、話にのめり込めなかった。知らずに読んでいたが、シリーズものらしい。 なんどか挫折しそうだった。 事件も多く、本来の筋と関係があるエピソードが何か分かりにくく、読み進めるのが難しかった。入れ替わりも分かりにくい(これは成功例なのかも)。

Posted byブクログ

2022/09/16

葉崎市シリーズ第8弾。 と言ってもこのシリーズは初読みです。 10年ぶりの新作ということですが、10年前は著者も羽村シリーズも知らなかったので・・・。 架空の神奈川県の田舎町の葉崎市が舞台の群像ミステリーです。 著者らしく、とにかく女性陣がクールで強いです。 最終章でバラバラだ...

葉崎市シリーズ第8弾。 と言ってもこのシリーズは初読みです。 10年ぶりの新作ということですが、10年前は著者も羽村シリーズも知らなかったので・・・。 架空の神奈川県の田舎町の葉崎市が舞台の群像ミステリーです。 著者らしく、とにかく女性陣がクールで強いです。 最終章でバラバラだった謎のピースがパッチワークキルトの様に収まるのはすごいですし、最後の最後に残っていた疑問もダークに回収されたのには脱帽です。

Posted byブクログ

2022/09/12

若竹七海さんらしい面白く、いろいろ入り組んで皮肉に満ちた作品でした。 そして葉崎市シリーズ久々に読んだのもまた良かった。 現代特にコロナ禍の中でというのも今を描いていてよかった。

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2022/09/09

葉崎市の崖の上にある個人庭園〈パラダイス・ガーデン〉で、身元不明の老女の自殺死体が発見された。一方市内では誘拐事件も発生。ざまざまな住民の物語がパッチワークのように絡み合うミステリ。 なかなか複雑なストーリーで、視点がどんどん切り替わるので登場人物ページを確認しながら読み進めた。...

葉崎市の崖の上にある個人庭園〈パラダイス・ガーデン〉で、身元不明の老女の自殺死体が発見された。一方市内では誘拐事件も発生。ざまざまな住民の物語がパッチワークのように絡み合うミステリ。 なかなか複雑なストーリーで、視点がどんどん切り替わるので登場人物ページを確認しながら読み進めた。パズルのピースのように物語のかけらが繋がってくるところは面白い。ブラックなラストもこの著者らしくてよい。

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