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エチュード春一番 第三曲 幻想組曲[狼] の商品レビュー

3.9

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  3. 3つ

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2023/04/02

最初は物語が見えない、というか登場人物に追いつけなくてなかなか進まなかったんだけど、ユカラが1人の女の子がどんどん出てきてから読むのが楽しくなってきた。美綾がすげーわがままっこに思えるのだが、それを受け止める黒田?モノクロ?が好きだ。 2023.4.2 55

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2022/08/22

将門の呪いを祓おうと北からやって来た蝦夷の少女ユカラの思いは、凛々しく純粋で切ない。そのままストレートな話だったらよかったのに、現代から八百万の神のモノクロに連れられた美綾が、見えない存在で見守っている、呪いの元凶は道鏡で、新人の神の不手際が関わっているなんて設定が余計なんだよな...

将門の呪いを祓おうと北からやって来た蝦夷の少女ユカラの思いは、凛々しく純粋で切ない。そのままストレートな話だったらよかったのに、現代から八百万の神のモノクロに連れられた美綾が、見えない存在で見守っている、呪いの元凶は道鏡で、新人の神の不手際が関わっているなんて設定が余計なんだよなあ。ユカラや将門の描き方が中途半端なのだ。でもそうなると、物語自体はかなり重くなるだろうけどね。

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2022/05/11

いつの間にか3巻が出ているので読んだ。 2巻から、QEDシリーズみたいな方向にストーリーの舵を切ったんだなと思ったのは覚えている。 3巻は主人公とモノクロ以外は全て歴史上の登場人物。 もはや、わんぱく団やマジックツリーハウス状態だ。 今回はなぜか平将門がテーマ。 テーマは唐突な...

いつの間にか3巻が出ているので読んだ。 2巻から、QEDシリーズみたいな方向にストーリーの舵を切ったんだなと思ったのは覚えている。 3巻は主人公とモノクロ以外は全て歴史上の登場人物。 もはや、わんぱく団やマジックツリーハウス状態だ。 今回はなぜか平将門がテーマ。 テーマは唐突なんだけど、話はまさに荻原さんらしくてとても面白かった。 このシリーズ、どこに着地するのか、荻原作品を全部読んできたが、なぜか今までで一番ヒヤヒヤしてしまう。 神様ボーイと恋。90年代のラノベみたい。

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2022/02/24

いつの間にか講談社から角川に。 シリーズ的にも意外な展開で、この方法ならどの時代にでも行けちゃう気がするけど次からはずっと現代なんでしょうね

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2022/02/08

面白かった。1、2と、いまいちだったし、相変わらず主人公のキャラが好かないが、今回のはシロクロ(神様)にタイムスリップで過去に連れて行ってもらい、平将門を見てくるという旅にでる。将門は有名な割にあまり取り上げられたり、文学作品なども少ないので、こういう形でもとても興味深いと感じた...

面白かった。1、2と、いまいちだったし、相変わらず主人公のキャラが好かないが、今回のはシロクロ(神様)にタイムスリップで過去に連れて行ってもらい、平将門を見てくるという旅にでる。将門は有名な割にあまり取り上げられたり、文学作品なども少ないので、こういう形でもとても興味深いと感じた。まあ、おいそれとキャラにできないお方ではあるが。 ラストがまあ、好みではないが、エンジョイした。

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2022/01/24

歴史ファンタジーになっちゃった、3作目。 面白くないわけじゃないけど、面くらった感じで、イマイチ入り込めなかった... 生徒たち、ついてこれるのか心配

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2022/01/20

きたきたきたきたきたーー!!! そうこれよ! これこそ荻原節! 1巻、2巻とかなり抑えてる?むしろ全然発揮すらしてない序章の序章的感じだったのが、この3巻からために溜めた荻原節が大炸裂! モノクロの力を借りて将門記の時代までタイムスリップ。 そこで見る将門達にまとわりつくエヤミと...

きたきたきたきたきたーー!!! そうこれよ! これこそ荻原節! 1巻、2巻とかなり抑えてる?むしろ全然発揮すらしてない序章の序章的感じだったのが、この3巻からために溜めた荻原節が大炸裂! モノクロの力を借りて将門記の時代までタイムスリップ。 そこで見る将門達にまとわりつくエヤミと言う呪い… 将門をそのエヤミから護ろうとする蝦夷の巫女ユカラ。 神の視点から歴史を眺めると言うこれまた最強設定なファンタジー展開と、徐々に美絢の中に芽生えてくるモノクロと黒田に対する想い… はぁ〜…もうこうなったらここからが最高に面白いのが荻原さんのファンタジー。 早く次ぎの巻出して下さい!

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2021/12/27

小犬の姿をした神様モノクロと暮らす大学生の美綾。 将門記の話をすると、モノクロは出会ったことがある気がするという。 そしてその時代に向かうことになる。

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2021/12/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回は平将門の物語。 前の話の詳細を覚えていないので、この流れが自然なものなのかどうか判断ができないけど。がっつり平将門だったのでちょっと戸惑い。

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2021/10/14

シリーズ3作目。やっと出たかーという感じ。間が開きすぎて、主人公美綾と八百万の神モノクロ以外の登場人物を忘れてしまっていたが、その他の人はあまり関わってこなかったので、全く問題はなく、おもしろかった。 今回、モノクロと美綾は時空を超えて、若き日の平将門の時代へ行く。 歴史にあまり...

シリーズ3作目。やっと出たかーという感じ。間が開きすぎて、主人公美綾と八百万の神モノクロ以外の登場人物を忘れてしまっていたが、その他の人はあまり関わってこなかったので、全く問題はなく、おもしろかった。 今回、モノクロと美綾は時空を超えて、若き日の平将門の時代へ行く。 歴史にあまり詳しくはないのだが、平将門の話を荻原さんらしい、歴史ファンタジーに仕上げていて、思わず『そうだったのか』と思ってしまいそうになった。 将門を最後まで護ろうとする蝦夷の娘、ユカラの想いが切ない。 このシリーズがどこへ向かうのかまだよく分からないけど、次作はもう少し早く出してもらいたいw

Posted byブクログ