不寛容の時代 ボクらは『貧困強制社会』を生きている の商品レビュー
『知らない』は、攻撃にも繋がるんだなぁと改めて思った。 非正規雇用の実態や、生活保護のこと、発達障害についても『知らない』からこそのバッシングや偏見があるんだと思った。 一言で『格差社会』と簡単に言うてしまってるけど、本当に大変なことだと身に染みた。 今は仕事はあるけど、明日は我...
『知らない』は、攻撃にも繋がるんだなぁと改めて思った。 非正規雇用の実態や、生活保護のこと、発達障害についても『知らない』からこそのバッシングや偏見があるんだと思った。 一言で『格差社会』と簡単に言うてしまってるけど、本当に大変なことだと身に染みた。 今は仕事はあるけど、明日は我が身だと思うと…社会の仕組みをみんなで変えていかないといけないと思った。
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《不寛容な時代が貧困強制社会を産む》 アルバイト、パート、契約社員などの「非正規雇用」が不安なことは「働き続けられる保証がないこと」だ。それをあからさまにしたがコロナ禍だ。 人を使い捨てにしなくてはならないと思っている会社は無くても良いのではないか?そもそも会社の規模を身の丈...
《不寛容な時代が貧困強制社会を産む》 アルバイト、パート、契約社員などの「非正規雇用」が不安なことは「働き続けられる保証がないこと」だ。それをあからさまにしたがコロナ禍だ。 人を使い捨てにしなくてはならないと思っている会社は無くても良いのではないか?そもそも会社の規模を身の丈以上にしようとするからではないだろうか? 売り上げを大きくするとか、従業員を多くすることが会社を豊かにすることではないという考え方にシフトする時代が来ると予想する。 発達障害の人達は「寛容な社会」で受け入れられ続けてきた。高齢者は「ちょっと変わった人」であったり「個性的な人」として生きられた。 今の子供たちは早期に「発達障害」として診断を受け、関わり方に配慮してもらい、時として「強み」として生きていけるようになってきている。 今の現役世代は世の中が「不寛容」に劣化している中で配慮を受けず、苦しい生き方を強制されている。 精神障害、発達障害は目に見えづらく「心で観る」ことができる「心が豊かな人」が身近にいることで、自分らしく生きられるのではないか。 この書籍は「心が豊かな人」であるために一緒に感じ、考える良書である。
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