1,800円以上の注文で送料無料

ロンリネス の商品レビュー

3.1

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2026/04/01

陣取り合戦のような人間関係や緊張感のある逢瀬で気づいたら一気読みです。 読むのが嫌で嫌で、でも読んでしまう作品だと思います。 心が削られてもヒリヒリしたいおすすめ作です。 有紗を代表としてまともな人がいない作品なのにまともな行動を期待してはいけなかったです。 欲望やプライドに忠...

陣取り合戦のような人間関係や緊張感のある逢瀬で気づいたら一気読みです。 読むのが嫌で嫌で、でも読んでしまう作品だと思います。 心が削られてもヒリヒリしたいおすすめ作です。 有紗を代表としてまともな人がいない作品なのにまともな行動を期待してはいけなかったです。 欲望やプライドに忠実過ぎます。 誰かを裏切ってスタートした幸せは後になって疑心暗鬼が蝕んでいくものです。 一通り説明はあるとはいえハピネスを読まないと背景設定が唐突過ぎて十分に楽しめないと思います。 ハピネスの続編だとわかって手に取った人がどれだけいるんでしょうか。 桐野先生の作品でOUTとINは関連ない作品だったり、少しわかりにくいです。

Posted byブクログ

2026/02/15

『ハピネス』の続編。見栄と嫉妬を描いた前作から、テーマは情愛と憎悪へ。変えられない過去と妥協で選んだ現在。それらへの後悔が高梨との関係という更なる深みへ駆り立てる。現実という壁に阻まれる度に、自ら破滅への道を選び取る有紗の姿が印象的でした。

Posted byブクログ

2026/01/01

・相変わらず半径1キロが守備範囲みたいな展開 ・美雨ママは最終的に沖縄に流れていくの、とっても日本的な感じ。逃避行の果てって北海より沖縄なんだよね… ・正直、1冊目を読んだ時の新鮮さはあまりない。二番煎じ感は否めない。続編の宿命。 ・結局、高梨が日和って腰が引けた対応をし出した段...

・相変わらず半径1キロが守備範囲みたいな展開 ・美雨ママは最終的に沖縄に流れていくの、とっても日本的な感じ。逃避行の果てって北海より沖縄なんだよね… ・正直、1冊目を読んだ時の新鮮さはあまりない。二番煎じ感は否めない。続編の宿命。 ・結局、高梨が日和って腰が引けた対応をし出した段階からもう面白くないなあ〜 ・美雨ママの崩壊を目の前にしたら、やっぱり戻るのが最善策なのはわかる。 ・中盤、怒涛の有紗の抱かれたいやら恋心の描写がエグい。読んでられん…読者にウケるってことは、やっぱり主婦の皆様は不倫願望があるのかしらん。まあ、日常に飽きてしまう感は誰しもあるよね… ・完全に大人本意の話で、子どもは清々しいくらい添え物感覚な描写も面白い。 ・大晦日に読むべき本かどうかは疑義がありますな笑

Posted byブクログ

2024/03/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ハピネスの続編。登場人物の表現が○○ママ、○○パパとなっているときと、名前の時があり、この人誰だっけと思い出すのに立ち止まることも。主人公が男との合瀬のために未就学児を夜1人留守番させるシーンさすがに引いた。続きがありそうな終わり方だった。

Posted byブクログ

2024/01/13

この本の文庫版の解説は、井上荒野が書いているが、井上荒野は、本書の前書の「ハピネス」について、斎藤美奈子が文庫版に書いている解説を引用している。孫引きになるが、引用する。 【引用】 「桐野夏生はつまりプチセレブのバイブルである"VERY"の読者に向けて、読者層...

この本の文庫版の解説は、井上荒野が書いているが、井上荒野は、本書の前書の「ハピネス」について、斎藤美奈子が文庫版に書いている解説を引用している。孫引きになるが、引用する。 【引用】 「桐野夏生はつまりプチセレブのバイブルである"VERY"の読者に向けて、読者層と重なる女性たちを徹底的に皮肉り、批評した小説をぶつけたのである」 【引用終わり】 本書「ロンリネス」も、「ハピネス」と同じく初出は「VERY」連載であり、登場人物も前書から継続しているので、この斎藤美奈子の解説は、この「ロンリネス」にも当てはまるはずだ。 「VERY」という雑誌を知らなかったので、ネットで調べてみた。いくつかのソースから引用・整理すると、下記の通りである。 ■30代女性をターゲットとする光文社発行の月刊誌 ■1995年に30代主婦向けファッション雑誌として創刊。1998年には本誌から、東京都白金にちなむ造語「シロガネーゼ」という新語が生まれた ■女性の社会進出に伴い、主に30代から40代前半の、結婚、出産、育児、復職など子育て世代の女性を対象としてファッション、ライフスタイルの情報を中心に掲載している ■雑誌ベリーのターゲットは、共働きである事が前提ですのでそれだけで世帯年収も必然的に上がります。実際に、VERY妻の世帯年収は1500万円以上というのが条件となります。セレブな生活を送るという事も条件の一つですので、やはりそれなりの年収がなければセレブ生活は送れませんよね ■雑誌ベリーの読者層の主な居住区域は、「世田谷区、江東区、目黒区、中央区」というのが一番多いようです ■VERY妻というのは、妻であり母である前に、「女性」なんです。そこを楽しめるか楽しめないかという事もVERY妻にとっては死活問題です なるほど。それで、本書内の色々なエピソードの背景が少し分かった気がした。キーワード的に言えば、「タワマン-分譲棟と賃貸棟」「子供のお受験」「不倫」「青山のセレクトショップ」等である。他にも色々とある。 そういう読み方をすると、主人公の有紗の設定は面白い。 タワマンの賃貸棟の方に住んでおり、地方(新潟)出身で短大卒。共働きではあるが、パート勤務であり、上記のVERY妻の設定とは明らかに異なった設定を桐野夏生は選択している。また、有紗の一番の友人、洋子も駅前の賃貸マンション住まいで「セレブ」とは言えない生活水準。確かに、この2人がVERY妻たち、および、その夫の生活を引っ掻き回すという斎藤美奈子が言った「読書層と重なる女性たちを徹底的に皮肉り、批評した小説」と読めなくはない。 ただ、そんなこと(VERY連載であること/VERYとはどういう雑誌か)を知らなければ、この小説は、有紗と洋子の不倫恋愛に関する小説であり、読者は、2人の不倫恋愛の持つ、潜在的・顕在的破壊力に驚くばかりである。私は「そんなこと」は、小説を読んだ後に知ったので、破壊的恋愛小説として、この物語を面白く読んだ。

Posted byブクログ

2023/12/26

『ハピネス』のラストで、有紗は安易に海外出張の夫についていかず、働きながら娘と暮らして1年間考えるという結論を出していたはずなのに。『ロンリネス』という続編のタイトルに、きっと有紗は離婚してワーキングマザーになるのだろうの期待を持って続んだのだったが、予想を裏切られた。有紗の不倫...

『ハピネス』のラストで、有紗は安易に海外出張の夫についていかず、働きながら娘と暮らして1年間考えるという結論を出していたはずなのに。『ロンリネス』という続編のタイトルに、きっと有紗は離婚してワーキングマザーになるのだろうの期待を持って続んだのだったが、予想を裏切られた。有紗の不倫相手男性が『寂しい、人はみな孤独なんだよ』と妙に独りぼっちを肯定していたのが『ロンリネス』に繋がっているのだろうか。自己燃焼する不倫に走ることで孤独から逃げられている気分になっているように見えて仕方がない。 桐野さんが”VERY”という雑誌に連載したことに意味があるというレビューを読んだ。検索すると”VERY”は30代女性を対象にしたファツション雑誌らしい。彼女らに向けた警鐘だけとは思えないのも確か。

Posted byブクログ

2023/10/26

 子どもの同級生の父親とW不倫しているメンヘラ主婦Aが、親友でセックスレスの主婦Bに「わたしと同程度の秘密がないとあなたのことを本気で信用できない」と執拗に不倫を持ちかける話。Aの言っていることは明らかに支離滅裂なのに、それに対してあまりにもBが無力で、自我がないので常に振り回さ...

 子どもの同級生の父親とW不倫しているメンヘラ主婦Aが、親友でセックスレスの主婦Bに「わたしと同程度の秘密がないとあなたのことを本気で信用できない」と執拗に不倫を持ちかける話。Aの言っていることは明らかに支離滅裂なのに、それに対してあまりにもBが無力で、自我がないので常に振り回され、ある種の洗脳のようなものを感じた。他の登場人物の中にも誰一人、魅力を感じる人がいなかった。そもそもママ友、タワマン、お受験の不穏三銃士が揃った時点で気持ち悪い作品になる以外の選択肢はない。あと個人的になんとなく昔から桐野夏生さんと井上荒野さんを同じジャンルに入れていたけど、最近は圧倒的に井上荒野さんの方が好きだなぁと思う。

Posted byブクログ

2023/10/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

出会ってしまったら危ない橋でも渡りたくなってしまうのは正直わかる。だから、有紗が沼に嵌っていくまではソワソワし通しで、指の隙間から見るように読んだ。ただ、これが本物の恋なんだとしてしまうところまでは気持ちが追いつかなかった。もちろん洋子の恋愛も同様である。 有紗には自分という軸ができた。ハピネスの頃の彼女とラストの彼女はまるで違う人間だ。それでもこれを「大人になった」とか、「人間として成長した」と前向きな表現で評価したくない。彼女は「図太くなった」だけなのだ。そしてきっとこの先もよりそれが強くなるのだろうと思う。良くも悪くも。 結果的になんとなくきれいに丸く収まったとしても、後々を考えると恐怖でしかない。このように考えてしまう私は、この本で言うところの"つまらない女"なのだろう。

Posted byブクログ

2023/08/23

ハピネスからのロンリネス。 タワマンママとタワマンパパのW不倫小説。 単身赴任から帰国した夫との仲を修復した妻が、ハピネスで子供シャベルを落とした階下の男との強引な不倫設定。後付け感は否めない。それでもテンポ良い展開で、ありえない設定と思いつつも読み進めてしまう。さすが桐野夏生...

ハピネスからのロンリネス。 タワマンママとタワマンパパのW不倫小説。 単身赴任から帰国した夫との仲を修復した妻が、ハピネスで子供シャベルを落とした階下の男との強引な不倫設定。後付け感は否めない。それでもテンポ良い展開で、ありえない設定と思いつつも読み進めてしまう。さすが桐野夏生先生。 破滅に向かうことはわかっていても突き進む、止めるのかと思っても止められない不倫。こいつら、今回不倫止めてもまたやるんだろうな、と思わせてくれる。 不倫はダメと教えてくれている気もする。 関根勤先生の意見も聞いてみたい。

Posted byブクログ

2023/06/25

ハピネスにつづき手に取りました。 男女関係のグダグダ話しで途中は飽きつつも結末はどうなるのか気になりすっ飛んで後半読んでしまいました。汗。 ハピネスに比べると面白さは無いかなという感想です。

Posted byブクログ