1,800円以上の注文で送料無料

ほろよい読書 の商品レビュー

3.9

178件のお客様レビュー

  1. 5つ

    32

  2. 4つ

    86

  3. 3つ

    49

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/06/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お酒飲みながら読みたい本だった! チョコレートボンボンのお話がとても好きだった  いろんな好きの形があるよねぇ

Posted byブクログ

2024/06/02

短編アンソロジーで、さくさくと読み進めることができた。 「お酒と女性」というテーマや「ほろよい読書」というタイトルから、おつまみ感覚で読むのにちょうど良い作品だと思う。 ショコラが一番好みでした。

Posted byブクログ

2024/05/31

実際には飲んでいないのに飲んだ気分になれるから、酔うと眠くなる気のある私にはぴったりの1冊でした。 「初恋ソーダ」が特に好きな作品だったので、著者の作品をいろいろ探して読んでみたいです。

Posted byブクログ

2024/05/26

お酒がテーマの短編アンソロジー 飲むだけではないお酒のお話 作家様其々の個性で描かれ惹かれる、どれも爽やかな良エンドの作品です 織守きょうや先生のちょっとしたミステリっぽいお話は、暗くなりがちな話題をサラリと素敵な仕上がりで読ませて下さり、とても印象的でした

Posted byブクログ

2024/05/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お酒との思い出が詰まった良い短編集だった。 羽目を外しちゃうこともあるけど、お酒のおかげで楽しいこともあるよね!良いお酒との付き合い方を考えます。barきりんぐみの紹介されたカクテルが良かった。おうちでやってみようかな。

Posted byブクログ

2024/05/14

最初の一杯の、ビールがすきだ。 きんきんに冷えたグラスの中に煌めく琥珀。大人になったことを誇らしく思えるようなホップの苦みと、まだ子どもでいたい気持ちを許してくれるような麦の香りと。 基本的に理性の手網を握りしめて日々を生きているので、「お酒を飲んでいる」という口実で、ぱっきりと...

最初の一杯の、ビールがすきだ。 きんきんに冷えたグラスの中に煌めく琥珀。大人になったことを誇らしく思えるようなホップの苦みと、まだ子どもでいたい気持ちを許してくれるような麦の香りと。 基本的に理性の手網を握りしめて日々を生きているので、「お酒を飲んでいる」という口実で、ぱっきりと引きすぎている世界の輪郭をぼんやりと滲ませて、酩酊、と呼ばれるものに身を委ねる喜びを知ってしまった。それを知っている人生で、よかったと思っている。 「ショコラと秘密は彼女に香る」織守きょうや うっすら感じていた予感(違和感)が正しいと知れたときの爽快感。本物のサヴァラン食べてみたい。 「初恋ソーダ」坂井希久子 ある程度生きていれば、大切にしているものを尊重してくれる人しか傍に置きたくなくなる。長谷川あかりさんのいちごのみりんシロップのことを思い出した。 「醸造学科の宇一くん」額賀澪 道路は一本ではない。おいしい(舌に合う)日本酒に出会ってみたい。 「定食屋『雑』」原田ひ香 味の濃いものをお酒で流して初めて成立する美食を確かに知っている気がする。 「bar きりんぐみ」柚木麻子 一時期よく通っていた地元のバーを思い出しながら。作り物のバーテンダーのやさしさの、でもそれに救われていたこと。ノットキリングミー!

Posted byブクログ

2024/05/13

柚木麻子さん目当てで購入でしたが、ショコラは良質な百合作品でとてもよかった。 barキリングミー最高でした✨

Posted byブクログ

2024/05/11

読み終えた後にとてもお酒が飲みたくなった。 短編集なので読みやすいのはもちろんだが、ストーリーが時代にリンクしているものが多く実際に起こっていそうと感じる。かつ綺麗にまとめられていて良い。 お酒が好きなのもあり、共感できる内容が多かった。

Posted byブクログ

2024/05/03

柚木麻子さん以外、初めて読む作家さんでしたが、どれも面白かったです。特に、原田ひ香さんの作品が好きでした。 もちろん、柚木さんは安定の面白さ! 夜のひととき、お酒のお供に最高の一冊です!

Posted byブクログ

2024/04/29

食物にまつわる短編集。 それぞれ作家が異なるがどの話も女性が主人公でフェミニズムに関する物語のように感じた。 それほど刺激的な展開がある話では無いのでヒューマンドラマや前向きな話が好きな方向けだと思う。 各編1時間とかからずに読めてしまうのでお昼休みなどに少し読みたいなと言うとき...

食物にまつわる短編集。 それぞれ作家が異なるがどの話も女性が主人公でフェミニズムに関する物語のように感じた。 それほど刺激的な展開がある話では無いのでヒューマンドラマや前向きな話が好きな方向けだと思う。 各編1時間とかからずに読めてしまうのでお昼休みなどに少し読みたいなと言うときに丁度良い。

Posted byブクログ