さかなクンの一魚一会 の商品レビュー
どなたかのエッセイに出てきて興味を持ち読んでみた、さかなクンの自伝的な本。 青い鳥文庫ということで全ての漢字にふりがなが振ってあり、分かりやすい文章で書かれているけれど、決して子供向けのみでない、大人が読んでも非常に面白く感動的な本だった。 テレビなどで拝見して勿論知っていた方...
どなたかのエッセイに出てきて興味を持ち読んでみた、さかなクンの自伝的な本。 青い鳥文庫ということで全ての漢字にふりがなが振ってあり、分かりやすい文章で書かれているけれど、決して子供向けのみでない、大人が読んでも非常に面白く感動的な本だった。 テレビなどで拝見して勿論知っていた方だけど、こんなドラマチックな人生だったとは…と思い現在のご年齢を調べてみるとまだ49歳!計算すると夢の東京海洋大の客員准教授に就かれたのはまだ31歳の時のこと。なんというドラマチックで出逢いに導かれた人生なんだろう。 好きなものをとことん追求するご本人の元々の情熱的な気質と、それを無条件に応援してくれる母の存在が、この才能を育て周りとの縁を繋いでここまで来たのだなと読んでいて分かった。ここまで好きなものがあり、且つそれを仕事に出来るのは幸せなことだな。 魚界でのイジメの話もとても興味深かった。 狭い世界ではなぜか必ずイジメが起きる。広い世界にある楽しいことに目を向けようというもの。 イラストも可愛くて、カラーで見たいなぁと思った。
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さかなクンの自叙伝。すごく良かった。さかなクンすごいな〜!!改めて尊敬してしまう。そしてさかなクンのお母さんも素敵だな〜!!さかなクンの語り口が優しい。「さかな」と言わずに「おさかな」と言い、「ちゃん」づけでおさかなを呼ぶところにも、愛が溢れてる。一途に自分の好きを貫くことは、単...
さかなクンの自叙伝。すごく良かった。さかなクンすごいな〜!!改めて尊敬してしまう。そしてさかなクンのお母さんも素敵だな〜!!さかなクンの語り口が優しい。「さかな」と言わずに「おさかな」と言い、「ちゃん」づけでおさかなを呼ぶところにも、愛が溢れてる。一途に自分の好きを貫くことは、単純そうに見えて今の時代ではすごく難しいことだと思う。だからさかなクンは本当にすごい。さかなクンの人柄と生き方は多くの人を惹きつけますね!個人的にはさかなクンのお母さんのマインドを見習いたいと思った。
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子どもにも読みやすく、ちゃんとさかなクンの言葉で書いてある。 大人の自分でもワクワクすることを続けたいなと思える本。 さかなクンのやりたい事を応援し続けて支えてくれたご家族、特にお母さんは本当に偉大。なかなか簡単にできることではない。
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さかなクンがどうやってさかなクンになったのかを小学生にも分かりやすく書かれています。 親として、さかなくあのお母様を尊敬します。 だからさかなクンは夢を叶えられたのですね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子育てのヒントを得たいとこの本を手に取りました。 さかなクンは博識で魚の魅力を明るく伝えるタレントさん…というイメージでしたが、そもそもお絵描きが得意だったんですね。次々と何かに夢中になる力と優しさが、周囲の人たちを和ませ、巻き込むことにつながっていくのだなあと思いました。 そしてせまい環境に押し込められると、魚でも人間でもいじめが発生する…という話にはどきっとさせられました。 最後に、さかなクンに寄り添うお母さんの姿勢はなかなか一朝一夕には真似できません。でも、ちょっとでも子どもが夢中になっている姿を見たら、「やめなさい」とすぐ否定せず、「そんなにおもしろいの?教えて」と言ってみたいと思いました。
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さかなクンのお母さんが本当に素晴らしい。 見守ったり、ここぞという時にはボンとお金を出して応援したり。理想の親の姿だと思う。 魚に夢中になりすぎて、希望の大学には進学出来なかったさかなクンが、結果としてそこの大学で教える立場になっているのが凄い。 まさに「好きこそ物の上手なれ」を...
さかなクンのお母さんが本当に素晴らしい。 見守ったり、ここぞという時にはボンとお金を出して応援したり。理想の親の姿だと思う。 魚に夢中になりすぎて、希望の大学には進学出来なかったさかなクンが、結果としてそこの大学で教える立場になっているのが凄い。 まさに「好きこそ物の上手なれ」を地で行く生き方。
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さかなクンは好きですが、この本は育児本として読みました。 子どもの好きなことを応援し続けた、さかなクンのお母さんは凄い。 決して過干渉ではなく、先回りして失敗を防ぐということもせず、見守り失敗させる。 例え、苦労して手に入れたタコや魚が死んでしまっても、水槽で家の畳が腐ってしまっ...
さかなクンは好きですが、この本は育児本として読みました。 子どもの好きなことを応援し続けた、さかなクンのお母さんは凄い。 決して過干渉ではなく、先回りして失敗を防ぐということもせず、見守り失敗させる。 例え、苦労して手に入れたタコや魚が死んでしまっても、水槽で家の畳が腐ってしまっても、見守り失敗させる、口出ししすぎない。 これが中々できないんですよね。 でも、挨拶や迷惑をかけることは厳しく言われたとありましたね。手放し過ぎてもだめなのですね。 好きなことをを続けられるさかなクンも幸せだし、周りから好かれるお人柄で周りの人も幸せにできる、素敵です。 お父さんは、怖くて、家庭を顧みない方と聞きますし、親戚からの普通の人生を、という言葉もありながらの中、自分の物差しで、子育てができる、さかなクンのお母さん、やっぱり素敵です。
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さかなクンの明るいキャラクタを作り出している幼少期のエピソードがたくさん詰まっている本。お母様の方針がモンテッソーリ教育に近しく子育てのヒントになる。教育本のように受け取った。おすすめ
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あるエッセイで、さかなクンのお母様について触れていたので気になって読みました。 子供の興味関心にここまで付き合っている、しかも一緒に楽しんでいるのはとても凄いことです...! さかなクンにも、目の前で食物として処理されるトラウマや、無知が故に死なせてしまった時代もあったんだなぁ...
あるエッセイで、さかなクンのお母様について触れていたので気になって読みました。 子供の興味関心にここまで付き合っている、しかも一緒に楽しんでいるのはとても凄いことです...! さかなクンにも、目の前で食物として処理されるトラウマや、無知が故に死なせてしまった時代もあったんだなぁ...と。 魚を○○ちゃんと愛着持って呼んでいながら調理までしてしまうのは毎回驚きますw
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子育てに悩んでいる時、友人から紹介をうけ拝読。 幼少期から「さかなクン」として活動されている現在までをおった自叙伝。 とことん好きな事をやり続けて今の「さかなクン」が存在しています。見守り続けてきたご家族、特にお母様が素晴らしい。 ついつい叱ってばかりいる自分にはハッとさせられる...
子育てに悩んでいる時、友人から紹介をうけ拝読。 幼少期から「さかなクン」として活動されている現在までをおった自叙伝。 とことん好きな事をやり続けて今の「さかなクン」が存在しています。見守り続けてきたご家族、特にお母様が素晴らしい。 ついつい叱ってばかりいる自分にはハッとさせられる一冊でした。
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