「誤差」「大間違い」「ウソ」を見分ける統計学 の商品レビュー
多少の数学的知識は必要だが、統計学がどう活用されるか教えてくれる。各章がとても短いので、躓く前に章が終わってしまうのも良い。
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TJOさんの書評のほうが詳しく同意 https://tjo.hatenablog.com/entry/2021/11/15/170000 Amazonだと訳が酷いというのもありましたが気になるほどではなかったですし、入門と書いてあるわけではないので何も知らない人が読んで「分から...
TJOさんの書評のほうが詳しく同意 https://tjo.hatenablog.com/entry/2021/11/15/170000 Amazonだと訳が酷いというのもありましたが気になるほどではなかったですし、入門と書いてあるわけではないので何も知らない人が読んで「分からん★1つ」というのはそちらのほうが酷いと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あるグループでAmazonの評価が酷いと紹介されていたので買ってみた。 宣伝文にある「一般的な入門書には書かれないような歴史的な背景がふんだんに盛り込まれているので、統計学について詳しくない読者も楽しんで読み進められる。」の前半は同意できるが,後半は同意できないかもしれない。詳しくない読者の評価がAmazonの評価になっているとしか思えない。 Amazonで酷評している人は統計学の知識がゼロなのではないのかとしか思えない。翻訳も酷いというが普通のレベルではないのか。酷評している人は楽ちんな読み物しか読んだことがないのではないのか,と思ってしまう。
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あとがきから抜粋「数式ばかりの統計学の授業を受けて、「何の役に立つのか」と感じた学生や社会人にとって、本書がその答えの一つを与えるものになっている…」。 正にこの通りで、統計学の専門ではないが既に修了あるいは学習中の初学者に向けたものであったと思う。惜しむべくは翻訳の拙さである。...
あとがきから抜粋「数式ばかりの統計学の授業を受けて、「何の役に立つのか」と感じた学生や社会人にとって、本書がその答えの一つを与えるものになっている…」。 正にこの通りで、統計学の専門ではないが既に修了あるいは学習中の初学者に向けたものであったと思う。惜しむべくは翻訳の拙さである。原作者が90歳近くの高齢であり誤記も多かったということからあるいは原文が相当に古めかしく読みづらいものでそれを忠実に翻訳した可能性もある。しかしながら日本語としても理解しづらい表現が散見され、残念ながら本書の価値を大きく損ねる一因である。
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統計学の分野で見落とされがちな、観測されたデータが「誤差」なのか、「大間違い」のか「ウソ」なのかを見分けるための統計学の発展に鋭く切り込んでおり、とても興味深い。 翻訳の問題も大きいようだが、「やさしい解説」にこだわったためか、表面を撫でるような表現が多い。行間を読んで楽しむため...
統計学の分野で見落とされがちな、観測されたデータが「誤差」なのか、「大間違い」のか「ウソ」なのかを見分けるための統計学の発展に鋭く切り込んでおり、とても興味深い。 翻訳の問題も大きいようだが、「やさしい解説」にこだわったためか、表面を撫でるような表現が多い。行間を読んで楽しむためには統計の専門知識が必要で、統計学の初学者には面白さがわからないのではないかと考えてしまった。
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