最強の食材コオロギフードが地球を救う の商品レビュー
日用品や食品をスーパーに限らず、色々な所で購入するのだが、ここ最近「コオロギチップス」や「コオロギせんべい」なるものが売られているのを目にする。実際に購入したことはないのだが、機会があれば購入しようかと考えている。 関係ないように見えるが本書はそのコオロギこそ、日本のみならず、...
日用品や食品をスーパーに限らず、色々な所で購入するのだが、ここ最近「コオロギチップス」や「コオロギせんべい」なるものが売られているのを目にする。実際に購入したことはないのだが、機会があれば購入しようかと考えている。 関係ないように見えるが本書はそのコオロギこそ、日本のみならず、世界の食糧問題の救世主になり得るのだという。その要因として本書にて言及している。 …続きはこちら(↓) https://kuramaetrack.com/2022/02/04/%e6%9c%80%e5%bc%b7%e3%81%ae%e9%a3%9f%e6%9d%90-%e3%82%b3%e3%82%aa%e3%83%ad%e3%82%ae%e3%83%95%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%8c%e5%9c%b0%e7%90%83%e3%82%92%e6%95%91%e3%81%86/
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2021年11月9日読了。徳島大学で食用コオロギの養殖を推進する著者が語る「地球を救う」コオロギの可能性と現状について。繁殖力が強く雑食性で育成の効率が良く、栄養バランスに優れていて味も良く、遺伝子構成的にワクチン試験にも適している、となると確かに「地球を救う」というフレーズもあ...
2021年11月9日読了。徳島大学で食用コオロギの養殖を推進する著者が語る「地球を救う」コオロギの可能性と現状について。繁殖力が強く雑食性で育成の効率が良く、栄養バランスに優れていて味も良く、遺伝子構成的にワクチン試験にも適している、となると確かに「地球を救う」というフレーズもあながち大げさなものではないな、と思わされる。文中でもある通り日本でも長野県、東南アジア・中国など限定された地域でのみ残っている昆虫食が、フィンランドやアメリカなど先進国で・セレブやアスリートによって広がりを見せているという事実を興味深く読んだ。私もさっそく無印良品で「コオロギせんべい」を買って子どもたちと食べてみた。(妻は食べなかった)血まみれの牛豚を食すことよりもイカ・タコ・エビを食べることよりも昆虫を食べることがマイナスイメージなのは単に今までの習慣からくるものなのだろう、固定観念のない子どもたち世代で昆虫食が食文化の一つとしてもっと広がる未来があっていいのではないか。
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新書らしい新書。無印の社長との対談など、雑誌的な要素もある。そして、本書には地に足の着いた目的、理想、ビジョンがある。とても大学の学長が書いた本とは思えない。新しい大学の誕生か。 それにしてもビバ!コオロギである。
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題名そのままの内容です。 昆虫食が注目を浴びている中で、特にコオロギ は「陸のエビ」と称されるほどの栄養価の高い 食材だそうです。 実はすでに無印良品から、コオロギパウダーせ んべいなるものが売られていて、好評をとか。 他にもワクチンなどの医療にも活用できるとい うコオロギの...
題名そのままの内容です。 昆虫食が注目を浴びている中で、特にコオロギ は「陸のエビ」と称されるほどの栄養価の高い 食材だそうです。 実はすでに無印良品から、コオロギパウダーせ んべいなるものが売られていて、好評をとか。 他にもワクチンなどの医療にも活用できるとい うコオロギの無限の可能性を説く一冊です。 あのジャガイモだって16世紀くらいまでは、 「あんなものを食べる人の気が知れない」とい うくらい食材としては縁遠い存在でした。 それが今や食生活には欠かせない存在です。 数年後には我々もコオロギを食べていることは 間違いないでしょう。
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著者、野地澄晴さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 野地 澄晴(のじ すみはれ、1948年3月9日 - )は、日本の発生生物学者であり生物工学者。理学博士。徳島大学学長。愛媛県出身、広島育ち。 今回、興味をもった、『最強の食材 コオロギフ...
著者、野地澄晴さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 野地 澄晴(のじ すみはれ、1948年3月9日 - )は、日本の発生生物学者であり生物工学者。理学博士。徳島大学学長。愛媛県出身、広島育ち。 今回、興味をもった、『最強の食材 コオロギフードが地球を救う』。 その内容は、次のとおり。(コピペです) 「食糧危機に瀕している人口は世界で1億5000万人を数え、前年比で2000万人増。この傾向は今後も続く」と国連が警鐘を鳴らしています(2021年5月時点)。 こうした状況で脚光を浴びているのが「昆虫食」、なかでも「食用コオロギ」に注目が注がれています。高タンパク・低糖質で、繁殖力の強いコオロギの研究をいち早くスタートさせたのが、斯界の第一人者で徳島大学長の野地澄晴さんです。 良品計画とコラボレーションした「コオロギせんべい」やグリラスと寿製菓が共同開発した「シートリア クランチ」など、多様な商品が発売されて話題となっておりますが、その開発秘話や、さらには、今後期待される各種ワクチンへの応用まで、本書では食用コオロギの無限の可能性について探ります。 この本に内容には興味を持っているが、読んではいません。 手元にある、聖教新聞の文化欄に、この本が紹介されているので、興味を持ちました。 そこに書かれていることですが、なぜ、コオロギが良いのかというと、 ・コオロギは増えるのが非常に早い。 ・コオロギはなんでも食べるので食品残渣を利用できる。 とのこと。
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