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無理ゲー社会 の商品レビュー

3.6

125件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    54

  3. 3つ

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2022/01/12

分断とか格差社会とか云われるようになって、下位のものにとっては無理ゲー社会。 収入の差を縮めようとする考え方は色々あるんだが、才能の差は縮めようが無い?いや、人間の脳をクラウド経由でインターネットにシームレスにつなぐことができるようになるかもしれないので、そうなったら・・・ ...

分断とか格差社会とか云われるようになって、下位のものにとっては無理ゲー社会。 収入の差を縮めようとする考え方は色々あるんだが、才能の差は縮めようが無い?いや、人間の脳をクラウド経由でインターネットにシームレスにつなぐことができるようになるかもしれないので、そうなったら・・・ ちょっと難しかったです。はい。

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2022/01/11

なんとなく面白そうだから読んでみたが、話がどこに向かって進んでいて結局何を言いたかったのかよくわからなかった。 というか、著者的にはつまるところこの世は無理ゲーだと言いたいわけだが、個人的には今の世の中に不満をあまり感じてないし生きづらさを感じているわけではないので共感出来なかっ...

なんとなく面白そうだから読んでみたが、話がどこに向かって進んでいて結局何を言いたかったのかよくわからなかった。 というか、著者的にはつまるところこの世は無理ゲーだと言いたいわけだが、個人的には今の世の中に不満をあまり感じてないし生きづらさを感じているわけではないので共感出来なかった。

Posted byブクログ

2022/01/09

「自分らしく生きる」という夢,資本主義の果てに才能主義が表れる.現代の格差社会がさらに無理ゲー社会に移行する!ディストピア小説を読んだ後の暗い気分になった.書かれていることはもっともと頷けるし,,本当にどうなるのだろう.

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2022/01/06

中半の187ページまでが、自分にとってはかなり読み応えがあった。そのするどい社会批評に対しての解決策がくると思いきや、p190〜は何となく経済的な意味での解決策が書かれていた。自分の知識不足もあり、p190〜は話についていけなかったかもしれない。作者は社会全体の連帯の大切さを訴え...

中半の187ページまでが、自分にとってはかなり読み応えがあった。そのするどい社会批評に対しての解決策がくると思いきや、p190〜は何となく経済的な意味での解決策が書かれていた。自分の知識不足もあり、p190〜は話についていけなかったかもしれない。作者は社会全体の連帯の大切さを訴えたかったのかなぁとも思う。

Posted byブクログ

2022/01/02

タイトルで心を鷲掴みにされた。 読めば読むほど絶望を感じてしまうけれど、妙に納得してしまう一冊。 平等のその先の未来。多様性の果ては少しずつ見えてきているのかも知れないと思った。

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2021/12/29

前作「上級国民/下級国民」と重複部分あり。 世界はリベラル化、知識社会化、グローバル化の巨大な潮流のなかにあるから。 我々は「自分らしく生きる」特権を享受することができるのか。 これからの世界は、(貨幣が支配する)資本主義を脱却し、(評判が支配する)才能主義に代わっていく。 「資...

前作「上級国民/下級国民」と重複部分あり。 世界はリベラル化、知識社会化、グローバル化の巨大な潮流のなかにあるから。 我々は「自分らしく生きる」特権を享受することができるのか。 これからの世界は、(貨幣が支配する)資本主義を脱却し、(評判が支配する)才能主義に代わっていく。 「資本主義」では「資本のない者」でも生きていくことはできるが、「才能主義」の世界では「才能のない者」はどうなるのか。 才能ある者にとってはユートピア、それ以外にとってはディストピア

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2021/12/23

「自分らしく生きるという呪い」というタイトルがショックすぎた。夢を持てと押し付けられて、息が詰まりそうという言葉に納得してしまいそうな自分がいる。この本の内容は怖い。

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2021/12/19

経済格差やそれによって生じる教育格差から「親ガチャ」という言葉が2021年の流行語に成ったりしましたが、経済格差の縮まるどころか拡大を続け、日本でも例外では無いのですが、その原因の考察と橘玲さん流の解決方法が書かれた本です。グローバル化や男女平等を進めようとすればする程、格差が広...

経済格差やそれによって生じる教育格差から「親ガチャ」という言葉が2021年の流行語に成ったりしましたが、経済格差の縮まるどころか拡大を続け、日本でも例外では無いのですが、その原因の考察と橘玲さん流の解決方法が書かれた本です。グローバル化や男女平等を進めようとすればする程、格差が広がっていくという、橘玲さんらしい建前の無い解説は非常にスカッとしました。今後、日本や世界に起こりそうな問題でも、自分なりに対策出来る事は積極的にやっていきたいと思いました。

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2021/12/05

これから読んだ本を簡単に記録しようと思う。橘さんの本は時々読むけど、さっと読むには手頃な感じだった。

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2021/12/05

生きることは無理ゲーだって、お釈迦様かどなたかがおっしゃってたの、小学生くらいからうっすら認識していたけれど、いざ40年生きてみて、「なるほどこれは無理ゲーかも」とその確認作業中。 無理ゲーでも、創意工夫すると楽しいもんですよ。 遺伝子ガチャとか貧困の連鎖とか、努力と情熱で...

生きることは無理ゲーだって、お釈迦様かどなたかがおっしゃってたの、小学生くらいからうっすら認識していたけれど、いざ40年生きてみて、「なるほどこれは無理ゲーかも」とその確認作業中。 無理ゲーでも、創意工夫すると楽しいもんですよ。 遺伝子ガチャとか貧困の連鎖とか、努力と情熱で飲み込まれない生き方もあると思います。 そういう論調に持っていってほしいと思うのは、読者の勝手でしょうか。 【出版社説明より】 人生の攻略難易度はここまで上がった。 〈きらびやかな世界のなかで、「社会的・経済的に成功し、評判と性愛を獲得する」という困難なゲーム(無理ゲー)をたった一人で攻略しなければならない。これが「自分らしく生きる」リベラルな社会のルールだ〉(本書より)

Posted byブクログ