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すべてはノートからはじまる の商品レビュー

3.7

22件のお客様レビュー

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    8

  2. 4つ

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  5. 1つ

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2024/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今の自分に響いた部分を読書メモから抜粋。 -------------- 第3章 管理 *実行には管理がついてまわり、管理は記録を用いて行われる。←ここにノーティングが活きる。  【実行】計画に対して実際にとる行為、行動  【行為】瞬間的なアクション  【行動】行為の「継続」 *一度だけの行為ならば意志の力で為せるかもしれない。しかし、そこに「継続性」を帯びさせるには、意志の力だけでは足りない。だからこそ管理を行う。習慣的なものの力を超えて行動を継続させる、あるいはそのために必要なもろもろの手続きやシステムの構築、それが管理。 *【行動】に必要なのは心技体の3要素  心 やる気・モチベーション  技 技術・技能  体 体力・肉体 *管理しすぎてはいけない。コントロール″感″と進捗″感″を得られず心が擦り減る。タスクリストは際限なく追記しない。適度に閉じて有限化する。

Posted byブクログ

2024/10/15

「思考を耕すノート」が良かったのでこっちも、と手に取ったけど横罫ノートのデザインに縦書きでぎっしり文字組みされてるからチグハグな感じでとても読みにくく挫折してしまった… ノート風のページデザインは凝ってて好きだけど「思考を耕すノート」と同じ横書きのゆったりした行間だったら嬉しかっ...

「思考を耕すノート」が良かったのでこっちも、と手に取ったけど横罫ノートのデザインに縦書きでぎっしり文字組みされてるからチグハグな感じでとても読みにくく挫折してしまった… ノート風のページデザインは凝ってて好きだけど「思考を耕すノート」と同じ横書きのゆったりした行間だったら嬉しかった

Posted byブクログ

2024/08/13

全然面白くない本。 ノートやメモなどの記録物に興味あって購入したが、簡単な話を難しく語っている。 言葉の言い回しも、私はたくさん物を知っていますよ的な伝わり方がして、生理的に合わない。 空港のラウンジで読んで、飛行機搭乗前にゴミ箱に捨てた本。

Posted byブクログ

2024/08/04

ノートは記録。 自由に使うこと。 書いて考えることの重要性。これは自分の経験とも合致している。 記録を残すことを通じて考えることで、自分の思考領域をより広く使える。また書き留めた記録は、その後も利用可能。 頭を整理すること。書き出すこと。思い出させること。思い出すこと。見返すこと...

ノートは記録。 自由に使うこと。 書いて考えることの重要性。これは自分の経験とも合致している。 記録を残すことを通じて考えることで、自分の思考領域をより広く使える。また書き留めた記録は、その後も利用可能。 頭を整理すること。書き出すこと。思い出させること。思い出すこと。見返すこと。そのためにノートという道具を使う。別の言い方にすれば、少しだけ冷静になること。 記録しながら、作業を進める。一つの作業を終えるたびに、書き留めること。これを実践することで、フィードバックを得られる。 これはラバーダック効果。アヒルの人形にやっていることを説明しながら作業を進めるようにすると、頭の中が整理され、状況の理解が深まる現象。 やることリストは区切りをつける有限化をすることが重要。有限化にはデジタルツールより、アナログツールが適している。 実践するためには自分の方法を確立することが欠かせない。 ノートはもう一人の自分を作る。 まず、揮発性の高い思いを書き留め、その後、考える。 書き写すことで発展させる。それはデジタルでもやってみる価値はある。その場合、コピペではなく、もう一度キーボードで打つこと。 ノートを個人のものではなく、伝えるために書くことの大切さ。 読者のことを考える。これが文章を書く基本。 共有ノートは運用ルールはゆるく。そしてボトムアップは自由に書けるようにする。 暗黙知を形式知にする。そのタイミングは質問を受けた時、書き残しておく。 未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ。アラン=ケイ 著者はブログなどでは知っていたが本を手に取るのは初めて。非常に興味深かった。 何事も行動。ノートもまず書くことから始めよ。と理解。

Posted byブクログ

2024/04/09

「ノートを不真面目に使う」という提言は、ノートの使い方を知りたかった私にとっては、少々肩透かしなところがあった。 しかし、同時にこれは「決まりきったやり方に従わない」つまり、「自由に楽しく遊び感覚で書く」という、今までにない新しいノートの使い方を教えてくれたということなのだ。 な...

「ノートを不真面目に使う」という提言は、ノートの使い方を知りたかった私にとっては、少々肩透かしなところがあった。 しかし、同時にこれは「決まりきったやり方に従わない」つまり、「自由に楽しく遊び感覚で書く」という、今までにない新しいノートの使い方を教えてくれたということなのだ。 なぜなら、今までの私は、体裁が良くなるように、後できれいに整ったノートを見返すために、真面目にノートを使う方法ばかり求めていたからだ。 そのときの気分で、書きたいように書けば良いという気楽さが、継続に繋がり、結果、タメになるノートになるのではないか。 一度書き始めたら続けないとダメ、この前と体裁を揃えないとダメ…、そんな縛りは撤廃していいのだ。ノートを残すことのほうが断然重要、と気がつけ、気楽にノートを継続したいと思えた。 とは言っても、ある程度の書き方の目安はほしいもので、私がいいなと思ったのは、「他人のために書くのではなく、自分のためのノートを他の人も利用できるように書く」という書き方だ。後で読む多くの場合は、未来の自分。未来の自分という他人のためにまずは書く、と思えば少し気が楽になるなと思った。 人間は、ノートという記録の力によって文明を発達させてきたが、その手法を得たおかげで脳だけでは扱えない量の情報に振り回されるようになったらしい。その矛盾は何だか面白い。 記録は武器になる。 そう思ったので、このブクログや、ブログ、自分の日記や手帳などを大いに活用して、記録を残すことで考える習慣をつけていきたいと思った。

Posted byブクログ

2023/10/22

これといった新しい知見もなし。ノウハウ本とは違う体裁にしようと意図したのかもしれないが、いかにも中途半端なシロモノになってしまった印象。

Posted byブクログ

2023/03/12

今まで自分がなんとなくやってきた事の意味を体系的に整理してくれた感覚がありスッキリした。手帳を使ったセルフコントロール、ノートを使った思考、計画と振り返り、学びとアウトプット、相手の知りたい事を想像して書く。 思うと考えるの整理は腹落ち感がとても良かった。

Posted byブクログ

2023/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自身もノートの重要性を感じていたことから読書。 メモ ・サピエンス全史では人類の特徴を虚構にみた。 ・知ってるつもり無知の科学では他者の知識の利用にその特徴をみている ・本書では人間の特徴をノートにみる ・ノートを自由に使う。不真面目に使う。 ・技法3 書き出すこと 頭の中のものを外に出す ・ノート自体をものとしてのリマインダーとする。それをみて思い出すきっかけとなるものとして ・頭の中だけで考えず、記録を通じて思考領域を広げるということ ・タスクリストで見通しを得る、コントロール感を得る ・マインドマップやマンダラートで思い、アイデアを広げる ・ビジョンを言語化し、推敲する

Posted byブクログ

2022/06/18

読みたかった本。期待通りでした。 情報で溢れ返る時代こそ、「自分のノート」を持とう。身近なツールであるノートは、あらゆる場面で活躍する強力な道具である。 がメッセージです。 本書が皆さんの「自分のノート」作りに少しでも貢献できればそれに勝る悦びはありません。私が知らなかったノート...

読みたかった本。期待通りでした。 情報で溢れ返る時代こそ、「自分のノート」を持とう。身近なツールであるノートは、あらゆる場面で活躍する強力な道具である。 がメッセージです。 本書が皆さんの「自分のノート」作りに少しでも貢献できればそれに勝る悦びはありません。私が知らなかったノートの使い方を発見し、私が気がつきもしなかったノートの価値を見出してくれるならば、本書はその意義を全うしたことになります。 が結論かと思います。 気が付く限り、4つの軸がこの本にありました。 ①ノートをとるにあたっての心構え、考え方について ②用途別のノートの仕方について ③技法の紹介 ④巻末:本書に関する書籍の紹介 <心構え・考え方> ・人間の脳には、マジックナンバー(7±2)、ダンバー数(友好な関係を築ける人数は150まで)という制約があり、記録できる容量を増やすためにノートの力を借りよう ・ノートに書くだけでなく、書いていくが大切 ・継続は力なりだが、なかなか続かないので、ノートを不真面目につかいましょう。決められた通りに記入してくてもよし。続かなくてもよし ・ノートは自由につかってよし <用途別> 進めるために書く ・パースペクティブ 見通しを得る ・進捗を見る ・フィードバックを得る 考えるために書く ・困難を分割せよ ・もやもやを書き出してから整理する ・思考を「思う」と「考える」にわける ・その時の、「思い」を書きとどめておくことができる。 ・別人になって読み返す ・組み替える。そのために、並べる、位置づける ・書き写す 読むために書く ・読書とは、他人にものを考えてもらうことである ・信頼して読む、速読をしない、事前予測をする、事後説明をする ・粘り強く何度も読む、が固執しない ・内容をまとめる 伝えるために書く ・共有する ・運用する、連絡ノート ・失敗を共有する ・個人の体験を共有する ・暗黙知を引き出す ・自分のために記録する ・勉強するために書く 未来のために書く ・デザイン ・未来のためのアプローチ ・注意の防波堤を築く <技法の紹介> ・フランクリンの功罪表(フランクリンプランナーともいう) ・ラバーダック効果 (あひるの人形に自分がやっていることを説明しながら作業をすすめると理解が深まる) ・タスク管理GTD ・ハビットトラッカー(目標を日別に管理する〇×の表) ・ダ・ヴィンチノート(絵と詳細解説のノート、他にも、レーニンノート、エジソンノードなどがある) ・マインドマップ ・マンダラート ・梅棹のカード法 ・コーネルメソッド 等 <巻末図書> 次のカテゴリーで、いくつかの書籍が紹介されています ・人類の歩みと記録 ・脳の機能 ・さまざまな記録術 ・セルフマネジメント ・読書 ・執筆と出版 ・思想 目次は以下の通りです はじめに ノートをめぐる冒険 第1章 ノートと僕たち 人類を生み出したテクノロジー 第2章 はじめるために書く 意思と決断のノート 第3章 進めるために書く 管理のノート 第4章 考えるために書く 思考のノート 第5章 読むために書く 読書のノート 第6章 伝えるために書く 共有のノート 第7章 ビジョンのノート 補章  今日からノートをはじめるためのアドバイス おわりに 人生をノートと共に 読書案内

Posted byブクログ

2022/06/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

仕事での自己管理が上手くいかないと感じ、そのヒントを得たく本書を読む。 本書の方向性として、ノートの書き方を具体的な書き方の見本は掲載されていないが、これぞ有益なノートの例を見たい欲求が読んでいる間、常に思った。 現代人に求められる能力は、ノートのようなツールにより進化してしまった人類の水準によりより高度なものとなり、ノートのようなツールを使わなければ対応できない時代だと解く作者の意見には納得性がある。 以下、参考となった記述と自分なりの解釈です。 -人に読んで理解してもらうつもりでていねいにノートに書く。 -TODOは無限に書き足すより、記入に制限をかける -本を読み、他人の考えに委ね新しい着想を得る、読了後に人に伝える事で自分との思いとのギャップに気づく、自分の固執した考えからの脱却 -やるべき行動を習慣化するハビットトラッカー -自分の考えがまとまらないときに、人に分かってもらうために説明すると自分の考えが整理され問題が解決されることがあるが、それをノートに書き留めることで同様の効果が期待できる。 --ノートを継続するために達成感を演出する必要がある。

Posted byブクログ