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すべてはノートからはじまる の商品レビュー

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22件のお客様レビュー

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2022/04/09

ノートというと紙のノートに書くことを連想するかもしれないが、本書ではより電子ノートを含めより広い意味での記録や書くことについて扱っている。 本書の中に「何をどのようにであれ、書いていくことには効果がある」と書かれているが、このフレーズに出会い、自分の中で書く・記録することへの意...

ノートというと紙のノートに書くことを連想するかもしれないが、本書ではより電子ノートを含めより広い意味での記録や書くことについて扱っている。 本書の中に「何をどのようにであれ、書いていくことには効果がある」と書かれているが、このフレーズに出会い、自分の中で書く・記録することへの意識・行動が変わった。 本書の序盤で述べられている、"中断してもいいから好きなように自由に記録するのだ"というスタンスが非常によい。『メモの魔力』なども読んだが、個人的にこのスタンスの方がしっくりきた。 現在私は毎日の日課や日課にしていきたいことを実行したら記録するなど、以前の自分では行わないような記録を取るようになったし、他にも色々記録を取り、書いてみようという気になっている。 万人にオススメできる名著が誕生したと思う。

Posted byブクログ

2022/01/23

昨今便利なスマホアプリが普及しているものの、やはりノートに書くというアナログな方法は自分の生活になくてはならないものである。方眼の書きやすそうなノートを見ると買ってしまう病を発症しているので、活用するヒントを得たくて本書を手に取った。 年の初めに「今年やりたい100のこと」を書い...

昨今便利なスマホアプリが普及しているものの、やはりノートに書くというアナログな方法は自分の生活になくてはならないものである。方眼の書きやすそうなノートを見ると買ってしまう病を発症しているので、活用するヒントを得たくて本書を手に取った。 年の初めに「今年やりたい100のこと」を書いているのだが、これが案外叶うのだ。書き出し、毎日それが目に入るようにし、自分のモチベーションが動き、それによって1日の行動が変わっていく…と解説してあり納得。

Posted byブクログ

2021/11/10

ノートを始める人にも今現在ノート活動してる人にもオススメな良い本。 ノートって毎日同じこと続けなくてもいいし、自由に使えばいいんだな〜と改めて。 肩肘張ってた部分が解けた気分です。

Posted byブクログ

2021/10/25

以前からノートに何やら書くのが好きだったので、本の内容が理屈っぽい感じがした。 そんなに難しく書かなくてもいいのになぁ。 感覚的に書いて楽しめばいい。読み返して何かを得られれば、それはそれでいいし、例え何かを得られなくても、それでもいい。なぜ書こうとしたのか、自分が動いたことが楽...

以前からノートに何やら書くのが好きだったので、本の内容が理屈っぽい感じがした。 そんなに難しく書かなくてもいいのになぁ。 感覚的に書いて楽しめばいい。読み返して何かを得られれば、それはそれでいいし、例え何かを得られなくても、それでもいい。なぜ書こうとしたのか、自分が動いたことが楽しいと思ってる。

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2021/10/18

ノートに書く事をあらゆる角度から背中を押してくれる本です。この本を読んで書く事が(書き残すことが)怖くなくなりました。不真面目でいい。自由でいい。とにかく書く。書き続ける。 「思う」と「考える」の違についてはとても勉強になりました。無意識で思う事を逃がさないよう、どんどんとノート...

ノートに書く事をあらゆる角度から背中を押してくれる本です。この本を読んで書く事が(書き残すことが)怖くなくなりました。不真面目でいい。自由でいい。とにかく書く。書き続ける。 「思う」と「考える」の違についてはとても勉強になりました。無意識で思う事を逃がさないよう、どんどんとノートに書いていこうと思います。

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2021/10/16

「ノート」とはノートブックのことだけではなく、記録全般を指す。 「書く」ではなく「書いていく」ことが大事。 続けるためのアドバイスも書かれている。 ノートは自由に書けばいい。書かない自由もある。 それを踏まえた上で、いろんな技法が紹介されている。 GTDも紹介されていて、またやっ...

「ノート」とはノートブックのことだけではなく、記録全般を指す。 「書く」ではなく「書いていく」ことが大事。 続けるためのアドバイスも書かれている。 ノートは自由に書けばいい。書かない自由もある。 それを踏まえた上で、いろんな技法が紹介されている。 GTDも紹介されていて、またやってみたくなった。 ノートに書かれたものはいつでも上書きできる。未来のビジョンを描き、そのビジョンを書き換えていき、いつでも「新しい未来」を描き続ける、というのにワクワクした。

Posted byブクログ

2021/09/09

人間の社会的活動を営む上での拡張機能としてノートがあるのだなぁと、本書を読んで感じた。人間の記憶にも、思考にも、発想にも、ノートを活用することで一つ違う次元へと高めてくれる。混乱する頭の中を整理するときにも、ノートを活用することでスムーズに行く。行動を促すときにも役に立つ。本書で...

人間の社会的活動を営む上での拡張機能としてノートがあるのだなぁと、本書を読んで感じた。人間の記憶にも、思考にも、発想にも、ノートを活用することで一つ違う次元へと高めてくれる。混乱する頭の中を整理するときにも、ノートを活用することでスムーズに行く。行動を促すときにも役に立つ。本書では49の技法を紹介しているが、ここにあることが全てではないと思う。読者一人ひとりにあったノートの使い方があるはず。本書を参考にして、自分専用の機能拡張装置を作ってみたくなる。 著者にも興味を持ったので、他の書籍も探してみたい。

Posted byブクログ

2021/08/23

ノートに関する個別のノウハウの紹介に終わるのではなく、「そもそも何のためにノートを作るのか?」という本質論から一つ一つ丁寧に説明してくれる、とても誠実な本ですね。 本質的なノートの意義や効能に関する説明があれば、その条件を満たすためのノウハウは個々人で異なっていて然るべきという...

ノートに関する個別のノウハウの紹介に終わるのではなく、「そもそも何のためにノートを作るのか?」という本質論から一つ一つ丁寧に説明してくれる、とても誠実な本ですね。 本質的なノートの意義や効能に関する説明があれば、その条件を満たすためのノウハウは個々人で異なっていて然るべきというスタンスなので、「これさえ出来ればOK」とか「門外不出のノウハウ」といった(いわゆる自己啓発書にありがちな)口当たりの良い内容を期待すると物足りないでしょう。(得てしてそういう''楽な''テクニックは血肉化しにくい) ノートに関する論考として読みつつ、書かれている内容をもとに自分なりの方法論をチューニングしていく、そのプロセスが大事だと思います。

Posted byブクログ

2021/08/16

ノート術にとどまらず、自己啓発の部分も参考になった。 脳はノートを欲している。 不真面目に始めようと思った。

Posted byブクログ

2021/08/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ノートに無限の可能性があることを教えてくれる本。 ノートテイキングを習慣にしたいけどうまくいかずモヤモヤしているなか、Kindle試し読みで「はじめに」を読んで、「これならノートテイキングを続けるためのノウハウが詰まっているかも」と期待して購入。 ただ、実際読んでみると期待していたものとは違った。 目次を見ると分かるように、この本では49の技法が紹介されている。 ただ、その「技法」は、「こうやればノートを上手く使える」というノウハウではない。言うなれば、「ノートにはこんな使い道があるよ」という活用術だ。 初めのうちは(失礼ながら)期待外れだと思っていたのだが、読み進めるうち、「他の人がカッチリ決めた技法にただただ従うのは息苦しく、長続きしない。自分なりのノートの使い方を開拓せよ」という趣旨の主張があって、なるほどと思った。 内容はノートテイキングにとどまらず広範で、興味深い一冊だった。 ノートを使ってみようかな、と思わせてくれて、ノートテイキングへのモチベーションを上げてくれた。 特に印象に残ったのは、第2章の「何か始めようと思ったらそれについてのノートをつくれ」という話。 今まで自分がノートを続けられなかった原因の一つに、「雑多になんでも書き込むノート」にしていたがために、何を書いていいかわからなかったということがあるのだと気づいた。一つのテーマに絞れば、制約があることでかえって使いやすくなるかもしれない。 もう一つは、第4章の「考える」ことについての議論。「思い」を書きつけ、そこに「考え」をぶつけることが「思考」だ、という議論は納得感が強かった。 さらに一つ挙げると、第7章。「未来に向けて線を引く際には過去から引かれた線も考慮せよ」「自分のことは案外わかっていないからノートを通して自分を知ろう」といった話はなるほどと思った。 ただ、個人的に気になった点もあった(瑣末な点かもしれないけど)。 それは、これは果たしてノートについての本なのか、という点。第1章で著者は、世の中のあらゆるものがノートだという。ノート=記録なので、世の中の大半のものはノートだ、という主張だ。言いたいことはわかるのだけど、日常的な「ノート」のイメージとあまりに違っていて、戸惑いがあった。本書全体をみても、ノートについて話しつつ、議論は読書や人生、社会にまで及んでいて、スコープが非常に広い。そのため、「これはノートについての本なのか」という疑問を抱いた。このスコープの広さこそがこの本を興味深いものにしているのだろうし、ノートを語ろうと思うとスコープは広くならざるを得ないのだろうけど。 何にせよ、とても興味深い本には変わりない。ノートに興味がある人にとっては、きっと面白く読めるだろう。 さっそく、ノートとペンを買いに行こうかな。 2021.8.11 追記 この本を読んでノートを書くようになってから、思考が深まって前向きになれた。 人生にポジティブな影響があったので、3つしかつけていなかった星を増やすことにした。

Posted byブクログ