変な家 の商品レビュー

雨穴(著者)

2024/08/31

テンポの良い展開、なぜか完璧な推理をみせる知人、手軽にゾッとできるオチ。
間取りという視覚情報があるため、普通のミステリーと比べて、とにかく読みやすい。読みやすさゆえの人気なのだろうと感じた。

2024/08/31

ネット怪談というか洒落怖に落とされた数レスを図解で丁寧に書いた本って感じ。まあ読む前から似たようなもんだろうとは思ってたが、無理やりあてはめたような推理やオチの陳腐な創作因習感とか思ったよりマジでそれすぎてちょっと期待外れ感は否めなかった。文章もほぼ会話文、拙いわけではないが平易すぎて臨場感に欠ける。
ただ、本の読めない層（というか特定の友人）でも読めるものを目指していたらしいことや、変な家2がまだ冒頭読みだしたばかりだがそちらはそこそこちゃんと小説の体裁を保ってらしたので、これはまさにコンセプトに則って作られた本であるという点は評価に値するが、正直純粋に内容だけを取り上げるならば☆2もつけないかも

2024/08/25

映画化される前からYouTubeの動画で
見ていたのですが映画化の後で
原作を読みたくなり購入しました。

2024/08/25

読みやすかった。
実話っぽくするために、このくらいのホラーにしてあるのかな。
個人的にはもっとヤバくて怖いのが好み。

好みでなくても読み始めたものは途中でやめない主義なので、「変な家２」を図書館予約した。
予約数が３００以上だったので、読むのは１年くらい先になりそう。

2024/08/23

映画化され、ヒットしている作品のため、認知はしていたものの未読だったので、一昨日本屋さんで手にとり今更ながら読了。

たくさんの間取りを短編で繋いでいくスタイルだと思っていたが、一つの間取りから展開していく方式で、間取り図を見ただけで広がっていく想像や現実への畳み掛けは、誰もが一度は目にしたことがある図だからこその悪寒を感じた、、
著者視点で進められる会話メインの本作は非常に読みやすく、読書に手を出せていない人にぜひ進めたい一冊だと感じた。
私が一人暮らしをするタイミングでこれを読んでいたら、間取り図をとても目を凝らしながら見ている自分を想像できる。引越しのタイミングでは読みたくないかもしれないとさえ思わされる、リアリティを感じるのが凄みである。

2024/08/18

うっすい感想なんですが

まず、思ったのは面白い!っていう感想です。
雨穴さん不思議なイメージで怖くて
見てこなかったんですよね
(終わっている人の「察しの悪い雨穴」は、とても面白かったです)

不思議な間取りから、始まるこの物語
踏み込んでいくと、昔から続く家の風習が関わっていたとは...

映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」に似てました。

あまり、心に響く言葉は無いのですが
楽しく推理しながら読めました!

2024/08/17

確かに不思議な間取りの家であるが、この間取りを見ただけで何が隠されているか、何が行われた家なのかというところまで思考が膨らむものだろうか。しかも通常では考えられない展開となる。ホラーの一つと考えればわからないではないが…後半は複雑な親戚関係に理解が追い付かず、全体の家系図が欲しくなった。

2024/08/17

読みやすいけど、好みではなかった。

会話形式で推理していくような話の進め方だったから、この間取りだけで、「そんな想像できる？？」と思ってしまって…、途中から話についていけなくなった。

とはいえ、結末が気になったので、最後まで読み切った（笑）

2024/08/16

家の間取りと、その考察により、不可思議な現象を考えるというストーリー。第1章から第4章まであり、章を追っていく事に真実が明らかになり（憶測もあるが）、ページを捲る手が止まらなかった。
家の間取りだけでこんなに推察できるものなのかと勉強になったし、そこに隠された真実というのも興味が湧いた。今回の話は話がだいぶ過去まで遡り、代々受け継がれた風習のせいで、おかしな間取りになったという話だった。もし推察が真実だとしたら、一番怖いのはやはり人間だなと思った。

2024/08/14

YouTubeを見て、気になって読んでみた。
最初の変な家からどんどん変な家が出てきて、おどろおどろしい感じで面白かった。
最後もモヤモヤした感じが、気になる！！