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静かな子どもも大切にする の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2025/05/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私たちが思っている以上に、周囲には内向的な(この本では「静かな」)人が存在している。アメリカの全人口の30〜50%が内向的な人であるという研究結果が出ている。 外向的な子どもを中心とした教育現場に変化が必要ではないか。 内向的な人の強み、評価の仕方、生かし方など、実例を元に紹介。 走り読みでしたが、読めば読むほど、内向的な人は自分に当てはまるなあと思いました。日本人はほとんどそうじゃないかと思います。アメリカよりもパーセンテージが上がると思います。 授業中に積極的に手を挙げない子達は、授業に参加していないのか?と問われれば決してそんなことはない。 手は挙げないけれどじっくりと考えていて、時間はかかっても自分の答えを導き出せる子も、分かりづらいけれど授業に参加していると言える。 私自身のみならず、夫も子ども達もこの本で言われる内向的な人にあたるので、今後の主に子ども達との関わり方や授業態度について参考になる部分がたくさんありました。 手元に置いておきたいなと思う一冊です。

Posted byブクログ

2021/08/24

目に見えることだけで子どもたちを評価していないだろうか。そんなことを問い直させてくれる。人の頭の中を覗くことはできない。だから、見えたり聞こえたりする情報を頼りに、その子の頭の中をみようとする。では、発言しない子は考えていない?すぐに行動に移さない子はやる気がない?そんなわけはな...

目に見えることだけで子どもたちを評価していないだろうか。そんなことを問い直させてくれる。人の頭の中を覗くことはできない。だから、見えたり聞こえたりする情報を頼りに、その子の頭の中をみようとする。では、発言しない子は考えていない?すぐに行動に移さない子はやる気がない?そんなわけはない。一人ひとりに学びのペースや感覚がある。 よく「社会に出たら自分の意見を言えることが大切だから」ということを耳にする。たしかにそうだとは思う。しかし、自分の意見を伝える方法やタイミングは様々であっていい。丁寧な対話や見取りを通して、その子のことを知る。そして、こちらの枠に当てはめるのではなく、それぞれが安心して過ごせる広い枠を創造する。静かな子どもも、活発な子どもも、その子らしさをダイナミックに受け止め、一人ひとりが力を発揮できるような環境づくりを心がけたい。

Posted byブクログ