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読書の方程式 の商品レビュー

3.9

30件のお客様レビュー

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2022/01/08

ビジネス書を読む際に、文章に書かれている視点と、そこから導き出される法則を抽象化することで、多岐にわたって応用できるようにするというお話。 私は、法則の抽象化で本来の意味とズレたものを出してしまいそうな気がするので、この本の通りにやることはないだろうけど、視点や法則を気にすると...

ビジネス書を読む際に、文章に書かれている視点と、そこから導き出される法則を抽象化することで、多岐にわたって応用できるようにするというお話。 私は、法則の抽象化で本来の意味とズレたものを出してしまいそうな気がするので、この本の通りにやることはないだろうけど、視点や法則を気にするというのは作者が言いたいことを正しくとらえるということなので意識していきたい。 また、後半に書かれていたビジネス書の選び方は参考になりそうなので、どこかにメモして利用したいと思う。

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2022/01/02

よくある読書術の本の体裁をとりながらも、「視点」と「法則」の2点をビジネス書から得て、考えて、アウトプットにつなげる方法を解説してくれていました。具体と抽象がテーマでもあります。 フレームワークを知っても活用できないのは、何を考えたらいいかという「視点」しかえられていないから。...

よくある読書術の本の体裁をとりながらも、「視点」と「法則」の2点をビジネス書から得て、考えて、アウトプットにつなげる方法を解説してくれていました。具体と抽象がテーマでもあります。 フレームワークを知っても活用できないのは、何を考えたらいいかという「視点」しかえられていないから。「どう考えたらよいか」という「法則」を考え、身につけることが必要です。

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2021/12/05

最後は少し駆け足で、まるでセミナーで時間がなくて巻いてるような印象だったが、中盤まではなるほどなと思わせる話の展開で、少なからず、実践できそうな感じだ。ただ、具体論ではなく抽象論というのだけれど、具体的にというのをずっと考えてやってきているので、逆に抽象的にとはどのように言い換え...

最後は少し駆け足で、まるでセミナーで時間がなくて巻いてるような印象だったが、中盤まではなるほどなと思わせる話の展開で、少なからず、実践できそうな感じだ。ただ、具体論ではなく抽象論というのだけれど、具体的にというのをずっと考えてやってきているので、逆に抽象的にとはどのように言い換えればいいのだろう。たしかに、一旦抽象化すれば、他のことにも応用できるようになりそうだとは思うので、一つ、この本でも言っている固め読みという方法で、まずは細谷さんの本を読んでみようと考えている。

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2021/10/31

時代を越えて読み継がれるであろう一冊。 「今の流行り」というよりは、時代を越えて読み継がれるであろう一冊。どの時代でも通用する本質的なことが描かれています。

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2021/10/31

ビジネス誌「The21」で紹介されていたのを読んで購入。 結論からいえば、数ある読書術の本の中でも、最も役立つ本だと断言できます。 多くの読書術の本は、 ■ビジネス書の本当に重要な部分は20%に過ぎない ■だから、その20%を拾い読みすれば多読ができる という主張をしてい...

ビジネス誌「The21」で紹介されていたのを読んで購入。 結論からいえば、数ある読書術の本の中でも、最も役立つ本だと断言できます。 多くの読書術の本は、 ■ビジネス書の本当に重要な部分は20%に過ぎない ■だから、その20%を拾い読みすれば多読ができる という主張をしていますが、本書は「1冊の本から得られる学びの量を10倍にする」方法が具体的に描かれています。 本当に生産性の高い読み方が学べるのでお勧めです。

Posted byブクログ

2021/10/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一言で言えば、読書の方程式とは、以下を指す。 何を考えるべきか?(視点)×どう考えるべきか?(法則)=あなたなりの結論 この視点、法則を用いて思考することで、ネットに転がっているような単なる情報ではなく、自分だけの知識を得られるとしている。 視点、法則と言ってもそれぞれステップがあって、 ▪️何を考えるべきか? 「視点読書」ステップ1: ビジネス書から「視点」を発見する。 「視点読書」ステップ2: 「発見した視点」を抽象化して捉え直す。 ▪️どう考えるべきか? 「法則読書」ステップ1: ビジネス書から「法則」を発見する。 「法則読書」ステップ2: 「法則」を抽象化して捉え直す。 ▪️あなたなりの結論 ステップ1: 手書きのメモをメモアプリに転記する。 ステップ2: イメージトレーニングをしながら日々の仕事に活かす。 ステップ3: 組織の力に変える。 ステップ4: 社会に共有する。 となる。 ♦︎第一章♦︎ビジネス書は、成長を加速させるエンジン ビジネス書を読んだ方が良い理由は5つある。 1.体系化された知識が身につく →書いてある知識を理解するだけでなく、知識と知識の間にある「関係の理解」ができる。これにより、暗記を越えて、知識を運用していけるようになる。 2.解釈力が身につく →知識×照らし合わせる背景を見抜く力=解釈力 3.思考力が身につく →頭の使い方が大事。読書する上で以下を意識すると良い。 ①疑問をぶつけながら読む。 ②視野・視座・視点の違いを意識しながら読む。 ③時の流れを意識しながら読む。 ④思考の流れをトレースしながら読む。 →思考のプロセスに対して思考を巡らせ、自分なりの知恵に変えることができれば、再現性の高い思考プロセスを手に入れることができる(「法則」に当たる)。ビジネス書を通して「法則をストックする」習慣を持てれば、情報や知識を越え、自分なりの結論を導き出せるようになる。これは、自身が「正解を探す人」から「正解をつくる人」へ変わることと同じ。 4.応用力が身につく →「抽象化・法則化」➡︎「具体化」で応用力を身につける。 5.将来に向けた投資になる →情報を消費して終わるという短期的なスパンではなく、「視点」や「法則」を得られれば、それらは「仮説力」や「アイデア力」となって生涯に渡って役立つ「能力」になる。 ♦︎第二章♦︎10倍読書の四大原則 1.「読書量」より「学びの量」 →ビジネス書を読むにあたって重要なのは、「重要な2割を拾って、速く、たくさん読むこと」ではなく、「限られた読書時間の中で、得られる学びを10倍以上にすること」。 2.「フローの情報」より「ストックの情報」 →自分の中に「時代や分野を越えて変わらない法則」が蓄積されていけば、いざというときに目の前で起きた現象を、「時代や分野を越えて変わらない法則」に当てはめてみることで、質の高い答えが素早く導き出せるようになる。これが思考力の源であり、巷で言われる「仮説力」である。 ストックの情報×思考を巡らすこと×その蓄積(=時間) は、あなたの思考力を劇的に高めてくれる。 3.「視点読書」「法則読書」の2回読みをする 4.同じ分野の「固め読み」をする →複数の本で共通して主張している、本質とも言うべき内容に気付ける。 それぞれの書籍に書かれた内容が有機的に結びつき、体系的に整理して理解することができる。暗記を越えた「運用能力」が身についていく。 ♦︎第三章♦︎視点を増やす「視点読書」 視点はイシューを決める。 視点を発見したら、それを抽象化して捉え直す。 視点の色々 ・目的と目標 ・目的と手段 ・現象と原因 ・質と量 ・異質と類似 ・効果と効率 ・有形と無形 ・演出と仕組み ・ポジティブとネガティヴ ・増やすと減らす ・多様性と統一性 ♦︎第四章♦︎法則を増やす「法則読書」 法則とは、「ああなれば→こうなりやすい」という必然的関係を因果関係として定義している。 事前に「法則」を数多くストックしていれば、目の前で起きている現象に「法則」を当てはめることで、「的を射た」仮説を瞬時に導き出すことができるようになる。つまり、個別に見える物事の間に法則性を見つけることで、実際に経験していないことも、ある程度は予測できるようになる。 また逆に、「こうなってしまったのは(=結果)→こうだからだ(=原因)」というように、結果から原因を逆算することで、問題に対する原因を推測することも可能なのです。

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2021/09/05

この本は量より質。結局、質ってどれを了解こなすかって話だと実感。視野が広がるってことはインプットを増やすこと。その時に何を入れるか。法則と視点。

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2021/09/01

視点と法則を意識した読書術っていうのは、言われてみたらその通りやんって感じたけど、本書の読み方をそのまま実践するのは実際難しいと感じた。これは訓練すればって自然とできるようになるのかもやけど、自分にはイメージが難しかった。ただまず大きな観点として、著者の視点と法則を見つけ出して考...

視点と法則を意識した読書術っていうのは、言われてみたらその通りやんって感じたけど、本書の読み方をそのまま実践するのは実際難しいと感じた。これは訓練すればって自然とできるようになるのかもやけど、自分にはイメージが難しかった。ただまず大きな観点として、著者の視点と法則を見つけ出して考える癖をつけたいとは思う。

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2021/08/26

インプット・アウトプットが10倍になる読書の方程式 著:羽田康祐 ビジネス書を読む目的=自分の中に「視点」と「法則」を増やしていくこと。何を考えるべきか?(視点)×どう考えるべきか?(法則)=あなたなりの結論。 本書では、ビジネス書から著者の視点を探すことを「視点読書」、法則...

インプット・アウトプットが10倍になる読書の方程式 著:羽田康祐 ビジネス書を読む目的=自分の中に「視点」と「法則」を増やしていくこと。何を考えるべきか?(視点)×どう考えるべきか?(法則)=あなたなりの結論。 本書では、ビジネス書から著者の視点を探すことを「視点読書」、法則を探すことを「法則読書」として、その両方を自身の中にストックする方法を解説している。構成は以下の6章から成っている。 ①ビジネス書は、成長を加速させるエンジン ②10倍読書の四大原則 ③視点を増やす「視点読書」 ④法則を増やす「法則読書」 ⑤10倍読書のアウトプット術 ⑥ミスマッチを防ぐ!10倍読書の選書術 ビジネス書を読み始め10年経過し延べ1000冊を超えた頃から、自分や自分の周りの環境や見え方が一変した。もちろん周りが変わったのではなく、本書で言う、自分の視点が変わり、多様化し、モノゴトの本質や法則がわかってきた。言うならば、1000冊の学びが体系的につながりだしたとも言える。 世の中に溢れる読書術の関連本。ことあるごとに新旧問わず、同様の本を手に取る。まっさらな気持ちのではなく、自身の読書に対する向き合い方をフィルターとして通しながら読む。本書からは何の違和感もなく、するすると著者の考えがキラキラと光りを帯びるが如く自身の頭に入り込んできた。 インプット・アウトプット全てが効率的に行われてきたとも思わない。自身で許容しながら、それ以上の時間と労力をかけて補ってきたのかもしれない。 本書の10倍読書が身についている状態であれば、もっともっと成長出来ていたかもしれないが、そう言っても仕方ない。経験による本への向き合い方と本書からの学びでさらなる貢献ができるよう精進し続けたい。

Posted byブクログ

2021/08/23

情報が簡単に手に入れられる現代でなぜ読書が大事なのかを教えてくれる本であり、自分の読者の仕方を変えてくれた本。 本を受け身のまま読むのではなく、自分で考え、答えを導き出し、成長につなげていくための方法が書かれてます。 初心者からでもおすすめできる本です。

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