深夜廻 の商品レビュー
「二人で花火を見るのも、今年で最後だね」 新学期から別の町で暮らすことになったハルは、夏休みの終わりに、親友のユイと花火を見るため裏山に登った。 花火が終わり、ユイと手をつないで山道を下っていたハルは、暗闇から自分を呼ぶ声を聞く。怖がるハルを心配したユイは様子を見てくると手を離し...
「二人で花火を見るのも、今年で最後だね」 新学期から別の町で暮らすことになったハルは、夏休みの終わりに、親友のユイと花火を見るため裏山に登った。 花火が終わり、ユイと手をつないで山道を下っていたハルは、暗闇から自分を呼ぶ声を聞く。怖がるハルを心配したユイは様子を見てくると手を離して駆け出すが、二人はそのままはぐれてしまい……。 日本一ソフトウェアのゲーム、『深夜廻』のノベライズ。 すごく怖いわけではないけど、少女たちの友情や、全編に漂うノスタルジックで寂しげな雰囲気は、夏の終わりに読むに似合いそうな切ない気分にさせてくれます。 ホラーとはいえ、児童文学のような柔らかな文調は、かわいらしいゲームイラストの雰囲気とも合っていて好きでした。
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夜廻の続編。 主人公はハルとユイという2人の女の子の物語。 面白すぎて読み終わっても物語の続きが気になってしまう。
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原作のゲームもプレイしていました。 その時から思っていたのですが、主人公の少女は親友のために夜に一人で歩き回れるほどの優しさと勇気を兼ね揃えたまさに主人公気質の少女です。 途中までめちゃめちゃ敵キャラだと思っていたコトワリさまが救いの神?みたいな感じだったことを知り、一気に好きになってしまった………
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今回は親友同士の話で、コトワリ様だったから前回とは全く違う場所での話かと思いきや、前回の主人公とよまわりさんが出てくるとは思わなかった。前回もそうだったが、最後は助かったね良かったね、で終わらずに、何かしら犠牲があるのがまたゾワッとする。前回は左目、今回は左手と、何故か左側ばかりだが何か意味はあるのだろうか?原作ゲームはプレイしていないが、面白かった。
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失った記憶と友人を探し。 具体的に彼女の居場所は語られることはなかったが、多分そういう事なのだろうな。 ゲームの中よりも小説の方が個人的に、感情移入しやすく緊張感が常にあった。
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この本は、親友同士のハルとユイが、花火大会の後、夜に飲み込まれて離れ離れになってしまい、お互いを探すために夜を彷徨うお話です。 ハルはすごく臆病で、いつもユイがいないと何もできませんでした。 そんなハルが、ユイを探すために1人で得体の知れない何かに立ち向かったりします。 また、ユイも、ハルを探すために果敢に夜を彷徨いますが、2年前に消えた父の真相、それによりおかしくなった母、共に夜を彷徨う仲間だった犬の死などにより、精神が弱くなっているところを得体の知れない何かに侵食されてしまい、首吊り自殺をさせられてしまいます。 ユイは死んでしまいましたが、夜の真相を知るために冒険を続けますが、得体の知れない何かに姿を変えてしまい、ハルをも自分のいる世界に連れて行こうとしまいます。 それでも、夜を彷徨って強くなったハルは、ユイとの縁を切ることを選びました。 結果、ハルは生き延びました。 ハルは、ユイが首を吊って死んだ木を、忘れちゃいけないんだという思いで見ていました。 読んでいてハラハラする本でしたし、主人公達と一緒に絶望を味わえました。 ハッピーエンドでは終わらず、少し心に靄は残りますが、次の展開が気になり、どんどん読み進めてしまいました。
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