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知らないと恥をかく世界の大問題(12) の商品レビュー

4.2

47件のお客様レビュー

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  2. 4つ

    28

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2021/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日々目の前の社会で起きている出来事を どれだけ他人事として考えている自分がいたかを 感じさせられたなぁ。 職場、学校、地域という小さなコミュニティですら 当事者意識が持てないのに、 地球に対しての当事者意識が持てるはずがない。 当事者であるのなら気になることは調べ、自分には何ができるかを考えるはず。 当事者である人はいつも新しい自分になることができる。 当事者である人は路傍の石からすらも学べる。 「自分だけがしても意味ない」から「自分だけでも行動する」へ そういう人が二人でも三人でも集まれば少しずつ地球は良い方向に向かうと思う。 よくわからないな、気になるなと 思うことは調べて、自分にできることをしようと思った。

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2021/09/22

本書はオリンピック前、菅さんが総裁選に立候補しないと宣言した以前に書かれた一冊。 今回も分かりやすく、未来に対して希望を持てる一冊だったと思います。 今回もコロナ禍を中心に、アメリカや中国、中東、ヨーロッパの情勢が書かれています。米中対立、中国包囲網、TPPなど、そして、アメリ...

本書はオリンピック前、菅さんが総裁選に立候補しないと宣言した以前に書かれた一冊。 今回も分かりやすく、未来に対して希望を持てる一冊だったと思います。 今回もコロナ禍を中心に、アメリカや中国、中東、ヨーロッパの情勢が書かれています。米中対立、中国包囲網、TPPなど、そして、アメリカや中国の歴史を通じて、その国の今を知る。歴史って、やはり大切なのですね。 印象に残ったのは、巻末の方で女性の活躍する社会の到来や女性総理が誕生してもらいたいと言うお話の部分でした。本の話題が映画の「総理の夫」や総裁選の女性候補の動向とも重なるので、偶然かもしれませんが、池上さんも、まさかこの様な展開になると思わなかったのではと感じました。

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2021/09/20

池上氏の語り口で世界を俯瞰。前作からの一年間における出来事が高低硬軟、織り交ぜられている。 中国人の考え方 自分の子どもや孫が豊かな暮らしができるように。 半藤一利さん 世界史の中の昭和史 日本のいちばん長い日

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2021/09/19

総合的に思うこと。 日本はテクノロジー、物事の考え方、その他様々なことが他の先進国に対して遅れている。 特にこの一年半のコロナ禍はそれを我々に教えてくれたと思います。 給付金のオンライン申請で発覚した 実装されていないチェックシステム 残念なぐらい検知しない(Android...

総合的に思うこと。 日本はテクノロジー、物事の考え方、その他様々なことが他の先進国に対して遅れている。 特にこの一年半のコロナ禍はそれを我々に教えてくれたと思います。 給付金のオンライン申請で発覚した 実装されていないチェックシステム 残念なぐらい検知しない(Android) 新型コロナウイルス接触確認アプリのCOCOA 過去の歴史が証明している『大きな決断が必要な際』の逐次対応により負け戦とる様子見の文化 少子高齢化も進んでおり、この国の30年後は大丈夫かと思ってしまいますが、政府に依存するのではなく、我々国民もいろいろ改めないといけない時期なのかもしれないですね。

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2021/09/15

著者が言うとおり、よもや知ら恥12においてなおコロナ禍が大きく取り上げられるなんて…。トランプ劇場は第1幕が閉じ、米国の負の歴史と現在を見つめる中で第2幕が語られる。3年後に彼が復活する可能性を秘めているというから、国内分断の亀裂は深い。欧州とて移民問題に端を発するブレグジット、...

著者が言うとおり、よもや知ら恥12においてなおコロナ禍が大きく取り上げられるなんて…。トランプ劇場は第1幕が閉じ、米国の負の歴史と現在を見つめる中で第2幕が語られる。3年後に彼が復活する可能性を秘めているというから、国内分断の亀裂は深い。欧州とて移民問題に端を発するブレグジット、イスラム教徒の人権問題など、経済的にも宗教的にも分裂に揺れる。中東では未だ和平への道のりは遥か。そんな中、中国は百年、千年の大計で我が道をゆく。中華思想なんて現代の国際社会に通用するわけがない、との思いもはてさて。日本はまあ、ね。

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2021/09/09

感染症 と 分裂 歴史を学ぶということは、人間がいざというときにどんな判断をするか、どういうことで誤るか。それを知ること。 人々に納得してもらうには、客観的なエビデンスと共に、国民の気持ちを察することができる 共感力 が必要 知識と経験を結びつけることで、冷静に物事を見極め...

感染症 と 分裂 歴史を学ぶということは、人間がいざというときにどんな判断をするか、どういうことで誤るか。それを知ること。 人々に納得してもらうには、客観的なエビデンスと共に、国民の気持ちを察することができる 共感力 が必要 知識と経験を結びつけることで、冷静に物事を見極める視点を養ってほしい。 フェイクニュースに騙されるな。

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2021/09/07

知らないと恥をかく世界の大問題シリーズを初めて購入。 この1年間で起きた様々な出来事(新型コロナ、バイデン政権、東アジア情勢、中東問題など)について、池上彰さんの視点から現状及び今後の展望について分かりやすく解説されている。 現自民党政権や日本の真の実力について辛口コメントは多...

知らないと恥をかく世界の大問題シリーズを初めて購入。 この1年間で起きた様々な出来事(新型コロナ、バイデン政権、東アジア情勢、中東問題など)について、池上彰さんの視点から現状及び今後の展望について分かりやすく解説されている。 現自民党政権や日本の真の実力について辛口コメントは多いが、実際多くの日本国民が感じていることを代弁している内容で頷けた。

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2021/09/05

<目次> プロローグ私たちは100年に1度の大変革期を生きている 第1章トランプ劇場、第2幕の幕開け 第2章結局、euも自国ファーストか 第3章アラブの春から10年、中東に新たな火種 第4章虎視眈々と勢力を拡大する中国 第5章感染症とフェイクニュース 第6章コロナ禍で日本社...

<目次> プロローグ私たちは100年に1度の大変革期を生きている 第1章トランプ劇場、第2幕の幕開け 第2章結局、euも自国ファーストか 第3章アラブの春から10年、中東に新たな火種 第4章虎視眈々と勢力を拡大する中国 第5章感染症とフェイクニュース 第6章コロナ禍で日本社会が可視化された エピローグ現代を未来から振り返る視点 おわりに

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2021/09/05

いつものように新聞の延長で読んでみた。 今回の課題はコロナ、そして米中のように感じた。 池上さんが著者の中で今年もコロナにこれだけのページを割くことなるとは思わなかったと言われてるけど池上さんほどの知の巨人をもってしても翌年の予想は外れるのだからまさに世の中混沌としていて改めて先...

いつものように新聞の延長で読んでみた。 今回の課題はコロナ、そして米中のように感じた。 池上さんが著者の中で今年もコロナにこれだけのページを割くことなるとは思わなかったと言われてるけど池上さんほどの知の巨人をもってしても翌年の予想は外れるのだからまさに世の中混沌としていて改めて先の読めない時代に生きてるんだなと妙に実感。

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2021/09/04

2021.13th 毎年恒例の「知らないと恥をかく」シリーズ。 今回の重要なテーマは… ・アメリカでトランプ大統領→バイデン大統領 トランプ政権の政策(メキシコ国境の壁やTPP離脱)は次々に転換 ・イギリスのEU離脱が完了、但し、関税ゼロは維持される ・ロシアのプーチン政権の腐敗...

2021.13th 毎年恒例の「知らないと恥をかく」シリーズ。 今回の重要なテーマは… ・アメリカでトランプ大統領→バイデン大統領 トランプ政権の政策(メキシコ国境の壁やTPP離脱)は次々に転換 ・イギリスのEU離脱が完了、但し、関税ゼロは維持される ・ロシアのプーチン政権の腐敗を摘発したナワリヌイの暗殺未遂事件 ・イスラエルとアラブ諸国の和平実現。イラン包囲網で利害が一致! ・中国の「中国海警法」。香港に「国家安全維持法」を押し付け。 ・ミャンマーでクーデター。軍事政権に逆戻り。 日本、アメリカ、EU、中東、ロシア、中国を中心にした世界の動きをざっと理解するのに最適です(^^)

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