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環境社会学入門 の商品レビュー

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2023/03/31

【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC08355256

Posted byブクログ

2023/01/30

環境社会学について歴史から今後の展望台、弱みや強みなど基本的な概要を理解するのに役立った。環境社会学は法や経済の視点から環境問題を捉えるよりも、コアとなる学問的理論が弱いものの、分野を幅広く横断して問題の本質に迫る姿勢は、環境問題という複雑な課題の本質を捉え、解決に導くために欠か...

環境社会学について歴史から今後の展望台、弱みや強みなど基本的な概要を理解するのに役立った。環境社会学は法や経済の視点から環境問題を捉えるよりも、コアとなる学問的理論が弱いものの、分野を幅広く横断して問題の本質に迫る姿勢は、環境問題という複雑な課題の本質を捉え、解決に導くために欠かせない学問だと思った。海外の情報がまだ導入できてなかったり、逆に発信できていないことや、社会学との理論との結びつきがまだ弱いなど、課題も理解できて良かった。公共政策と市民運動が結びついていることも改めて認識できてよかった。

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2022/10/21

筆者の半生から見た環境学と社会学を書いたもの。 教科書的な体系学習と、記載があったので購入したが、期待した体系学習ではなかった

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2021/12/31

著者の生い立ちや体験を通して新幹線や原発の問題を語っており読みやすい。反面学問としての理論や分析はぼやっとしている。

Posted byブクログ

2021/08/08

もう30年くらい前だろうか。別冊宝島で社会学特集があった。社会学って何でもありやなあと思ったものだ。そのころ、しばらく現風研にも参加していた。鶴見先生も多田先生も毎回参加されていた。残念ながら本書の著者のことは知らなったのだが、タイトルの魅力と目次をちらっと見て購入を決めた。「知...

もう30年くらい前だろうか。別冊宝島で社会学特集があった。社会学って何でもありやなあと思ったものだ。そのころ、しばらく現風研にも参加していた。鶴見先生も多田先生も毎回参加されていた。残念ながら本書の著者のことは知らなったのだが、タイトルの魅力と目次をちらっと見て購入を決めた。「知的生産の技術」とあったから。もっとも直接、梅棹先生とは関係なさそうだったが。しかし、東大社会学ということで、橋爪、大澤、宮台などの名前も見かけたし、野田秀樹の名前もあった。僕より10歳上だからそういう時代だったのだなあ。新幹線については、騒音や振動について問題があったということをまったく知らなかった。もう、ほとんど人が住んでいないところを走っているのかと安易に考えていた。リニアモーターカーについては、問題が山積みであることはよく分かる。何しろ僕が子どものころから計画はあってもいっこうに走る気配はないから。原発、ここでは福島より青森の問題だなあ。もう本当にやめればいいのに。あきらめきれないのか。見て見ないふりをしているのか。環境問題については、どうしてもわからない部分がある。二酸化炭素濃度の増加で気温が上昇するのはそうだろう。しかし、地球としては気温は下がろうとしているのではないか。まあでも、原発はやめて火力もやめて、太陽光や風力を使う方がいいのは間違いないだろう。新築の家には必ずソーラーパネルをつけなければいけないとか、そういう政策はとれないのだろうか。持続可能な開発、ここでの開発ということばにも引っかかる。もう成長する必要もないしねえ。1000年後、地球は何の問題もなく存在するでしょう。人間が住みやすい地球かどうかはわからないけれど。それではあまりにも無責任でしょうか。恩送りはなるべくしていきたいけれど、何世代も先にまでは意識も向かないしなあ。学問に定年はなし、まったく同感です。

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