大人も知らない?ふしぎ現象事典 の商品レビュー
小学校中学年の娘が学校からかりてきて「読みたかったら読んでもいいよ(と言うときは『読みなさい』という意味)」と言ってくれたので読みました★小学生が読むには難しい言葉や概念が多い印象でしたが、きっと大人が「こどもには難しい」と思っていることもこどもたちは理解、吸収するんだろうなぁ、...
小学校中学年の娘が学校からかりてきて「読みたかったら読んでもいいよ(と言うときは『読みなさい』という意味)」と言ってくれたので読みました★小学生が読むには難しい言葉や概念が多い印象でしたが、きっと大人が「こどもには難しい」と思っていることもこどもたちは理解、吸収するんだろうなぁ、もっとこどもの力を信じようと思いました。
Posted by
児童書という扱いですが、大人でも楽しめました。そのタイトルの通り、大人でも知らない知識がたくさんありました。早押しクイズの対策にもGoodです。
Posted by
子どもも読める大人の雑学本といったところか。完全なライトな読者向けの作り。ふしぎ現象とのタイトルで、科学系かと思いきや、心理学の用語が多い印象。専門的な深い学びを期待していないので、1時間程度でサクッと読むのにはちょうど良かった。
Posted by
図書館本。2022年読売こども新聞イチオシ100冊から。身近なあるある「かき氷を一気に食べると頭がキーンとなる」や「野球の試合を見てると、負けてる方を応援したくなる」などなどを解説してくれます。
Posted by
「見ちゃダメ!」と言われると余計に見たくなる…【カリギュラ効果】 勉強する気になった時に「勉強しなさい」と言われ、やる気がなくなった…【ブーメラン効果】 同じ漢字を書き続けてたら正しい漢字の形がわからなくなった…【ゲシュタルト崩壊】 テストの前の日になると部屋の掃除がしたく...
「見ちゃダメ!」と言われると余計に見たくなる…【カリギュラ効果】 勉強する気になった時に「勉強しなさい」と言われ、やる気がなくなった…【ブーメラン効果】 同じ漢字を書き続けてたら正しい漢字の形がわからなくなった…【ゲシュタルト崩壊】 テストの前の日になると部屋の掃除がしたくなる…【セルフ・ハンディキャッピング】 などなど、そんな現象に名前があったとは!と思うものもあれば、名前は知ってたけど、どんな現象か知らなかった!というものも。 ヨシタケシンスケさんのイラストで、わかりやすくそしておもしろく解説されてます。覚えておいて使いたい!けど、カタカナ語が覚えられそうもないものばかり。続編も出ているようなので、ぜひそちらも読みたい。
Posted by
ヨシタケシンスケさんのイラストに惹かれて買った。知ってるやつも多かったけど、ここで初めて知ったことも多かった。「ファントム•バイブレーション•シンドローム」とか、日本語もかっこいいけど、日常では「気のせい」でいい気がしたり。 個人的に知ってスッキリしたのは「イヤーワーム」かな。
Posted by
「ペンの端を持って振るとペンがふにゃふにゃに見える」現象は「ラバーペンシルイリュージョン」、「いつもは怖い先生が、優しい顔で子犬と散歩しているのを見かけてキュンとなった」は「ゲインロス効果」、「本屋にいるとなぜかトイレに行きたくなっちゃう」は「青木まりこ現象」、「眠くてうとうとし...
「ペンの端を持って振るとペンがふにゃふにゃに見える」現象は「ラバーペンシルイリュージョン」、「いつもは怖い先生が、優しい顔で子犬と散歩しているのを見かけてキュンとなった」は「ゲインロス効果」、「本屋にいるとなぜかトイレに行きたくなっちゃう」は「青木まりこ現象」、「眠くてうとうとしていると、突然ビクッと体が動いて目が覚めてしまう」は「スリープスターツ」など、日々生活していると体験する現象や効果に、どんな名前がついているか、なぜ起こるか、を解説した子供向けの本。ユニークなイラストが特徴的。文字は少なめで、すぐに読める。 テレビで特集されていたので、つい読んでしまったけど、面白い。あるある、という現象がたくさん載っていて、それを見るのも楽しいが、それに名前がついているのか、というのが驚き。知っていると生活に役立つ話もあったりして、むしろ大人が読んだ方が楽しいかもしれない。おれは教員だから、観察者効果、とかリンゲルマン効果とか、まああるよなあ、と思う。早速、行事の準備があったから、教室で「リンゲルマン効果っていうのがあって…」と言ったら、みんなギクッとして準備を真剣にやり始めたのが面白かった。「ジャネーの法則」のコラムのところで、「体感時間としては100歳の人の人生の真ん中は20歳、80歳の人の人生の真ん中は10歳になるそうです。計算した人も驚いたでしょうね」(p.73)とあったけど、さすがにそれはないんじゃないかなあ…??あとはエスカレーター現象、が本当に不思議。いつも止まってるエスカレーターを登る時は変な感じになるよな、と思って、それを意識していてもやっぱり変な感じになるから不思議。「普通の階段の見た目をエスカレーター風に変えても起きる」(p.81)らしい。書いてある通り、脳の思い込みはしつこい。あとは最近、「向こうから来た人を避けるのに何度もぶつかりそうになる」というのが、本当によくあって、「同じ方向にもう一度避けるのがいい」(p.93)ということだ。できるかなあ。運動神経が悪いおれにはできないような…。あとは「チンダル現象」(p.98)。こういう写真撮るの好きなのだけど、ちゃんと名前があったのね、という。これからは、あ、チンダル現象だ、と言うようにしよう。最後に「肘を棚にぶつけた時に、ビリビリする」のは「ファニーボーン」(p.120)というらしい。昔、「英会話入門」というラジオ講座で、講師の先生が「あのビリビリ来る場所って英語でなんていうんでしょうね」と言ってたのを今でも覚えている。 というわけで、実は大人向けかもしれない。絵もかわいいし。(24/02/20)
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「カリギュラ効果」や「ゲシュタルト崩壊」など、様々な心の働きや現象についてまとめた、こども向けの事典。 タイトルの「大人も知らない?」というところに惹かれたのか、小3の娘が本書を用いてクイズを出してくれた。読むのももちろんだけど、解くにも楽しい。 ヨシタケシンスケの絵も可愛かった。
Posted by
オススメは小四から! 学校や家庭で起こるふしぎ現象が書かれています。 「わかる!よくあるよね!」 と共感できる現象がたくさん書かれていて、他にはどんな現象があるんだろう?とどんどん読み進めていけます。 その現象には名前が付いていて、それぞれ解説があります。 一つの現象が見開き1ペ...
オススメは小四から! 学校や家庭で起こるふしぎ現象が書かれています。 「わかる!よくあるよね!」 と共感できる現象がたくさん書かれていて、他にはどんな現象があるんだろう?とどんどん読み進めていけます。 その現象には名前が付いていて、それぞれ解説があります。 一つの現象が見開き1ページに書いてあり、短時間でもサクッと読めるので、朝読書にもオススメです!
Posted by
息抜きにぴったり。事典という程に網羅性がある訳ではなく、内容も掘り下げられている訳ではないけれど、豆知識ぐらいの感覚で1、2時間程度で読めてしまうのが良かった。
Posted by