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鳥居の向こうは、知らない世界でした。(5) の商品レビュー

4.1

14件のお客様レビュー

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2024/06/25

今巻は今までの作品に比べて少し早足ぎみの物語展開だったと思います。 なんとなくですが前巻と雰囲気が少し違うような気もします…… それでも大好きな友麻碧さんの作品だったので楽しめました。

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2022/04/26
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「鳥居の向こう」シリーズの第五弾。 いよいよ結婚式に向けてばたばたするのかな、 と勝手に期待していたら、後日談だった。 妃となり、娘が産まれ、しかもその娘を嫁がせる。 お伽話は結婚してめでたしめでたしで終わるものだから、 その後が知れて良かったと言えば、良かったけど。 千歳もその母もピアノを弾き、 この物語にとってもかなり重要だったにもかかわらず、 娘は苦手になってしまった、というあたり、 なかなか現実的。 この作品で完結だそうで、少しさびしい。

Posted byブクログ

2022/04/04

このシリーズは、久々に物語に没頭できた小説。たくさん不遇な経験をしてきた千歳が幸せに暮らせていて良かった。

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2022/03/10
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最終巻はヒロインと正反対の性格の娘との話。子供の頃不遇だった千歳とは、真逆の人生になってしまったなあ…。ほのぼのしたシリーズだと思っていたので最終巻でいきなりこんなシビアな展開が来るとは思ってませんでした。

Posted byブクログ

2022/03/04
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 千歳と透李の娘・玉蘭は好奇心旺盛でお転婆盛り。物語を読んでは千歳の故郷である地球へ想いを馳せていた。  従兄弟の青龍とは同じ年の剣のライバルで、何かと玉蘭は挑んでいたが、けんもほろろに打ち返される日々。だが、15歳になった時、玉蘭の運命は大きく変わり…  穏やかな性格の千歳とは真逆の玉蘭。天真爛漫で、誰からも可愛がられていて微笑ましかったですが、従兄弟の青龍が王族としての婚姻を結ぶと解って失恋。きっと、この二人は初恋同士だったんでしょうけど、王族に産まれたからには避けて通れない道なのがもどかしかったです。  千歳も人の親となり、母の気持ちを感じているのがとても変わりましたね。透李とも穏やかな夫婦愛だったからこそ、玉蘭があそこまで真っ直ぐに育ったんだろうなぁ。  嫁ぎ先は一夫多妻な所でハラハラしましたが、持ち前のガッツで可愛がられているようなので、きっと玉蘭らしく過ごしていくんだと思います。  もう少し玉蘭の話も読みたいですが、千歳の物語はこれでおしまいなので、これはこれで良い幕引きでした。

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2022/02/10

「玉蘭という娘」 名付け親に選ばれた。 一生変わる事のない大切な事を任されると、どれだけ考えても本当にいいのか不安になりそうだな。 「千国の十二年」 苦手になった理由は。 周りが勝手に盛り上がれば盛り上がるほど、プレッシャーもかかるだろうし嫌になってしまいそうだな。 「幼馴染...

「玉蘭という娘」 名付け親に選ばれた。 一生変わる事のない大切な事を任されると、どれだけ考えても本当にいいのか不安になりそうだな。 「千国の十二年」 苦手になった理由は。 周りが勝手に盛り上がれば盛り上がるほど、プレッシャーもかかるだろうし嫌になってしまいそうだな。 「幼馴染と小さな冒険」 盗人を探す為に街へ。 いくら服装を変えたとしても、身につけてる物全てを変えてなければ格好の獲物になってしまいそうだな。 「ピアノとチョコレート」 元気に配り回る物は。 自分の立場を考えれば少し考えて行動すべきかもしれないが、普段からお転婆な子が一人いてもいいのかもな。 「似た者親子」 気づいた時には遅い。 自分の想いに鈍感だと、周りから見て分かりやすい感情にすら中々気付くことが出来ないのかもな。 「私たちの、はてしない物語」 決められた嫁ぎ先は。 見知らぬ土地で過ごす事だけでも辛い事や苦しい事も多いだろうが、自身の言動次第では幸せな生活になるのかもな。

Posted byブクログ

2022/01/19
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爽やかな読後感で完結したなと思います。 主人公はもはや千歳ではなく、透李君にいたってはほとんど出てこない完全なるモブ。シリーズの最終巻というよりは短編を集めた外伝という色調。 シリーズファンとしてはようやく千歳と透李のラブラブが見られることをウキウキ開いたはずの第5巻の冒頭で、え?子供産まれてるし、てかもう12歳になったし?!の肩透かし感に目が回ります。 でも全て読むとこれが最後で良かったなと、良い意味で覆りました。

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2022/01/19

本当に久しぶりに読んだファンタジーでした。ライトノベルらしくとても読みやすく、スルスルと読了しました。多少先を予想できる設定ですが、読んでいる最中はそれなりに集中できてその世界に浸れたと思います。架空の設定であるファンタジーの是非はいかにその世界に入っていけて違和感がないかだと思...

本当に久しぶりに読んだファンタジーでした。ライトノベルらしくとても読みやすく、スルスルと読了しました。多少先を予想できる設定ですが、読んでいる最中はそれなりに集中できてその世界に浸れたと思います。架空の設定であるファンタジーの是非はいかにその世界に入っていけて違和感がないかだと思っていますが、その点で良かったと思います。伏線がもう少し見つけられればもっと楽しめたかと思います。続編を読みたいと思います。

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2022/11/27
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4.8 面白かった。 千歳が幸せになって良かった。 登場人物も魅力的な人ばかりで、とても楽しく穏やかな気持ちで読む事が出来ました。 これで完結なのはとても寂しいですね、外伝を出すかもしれないと作者は言っていたので、それを楽しみに待ちたいと思います。 この作者の他の作品も読んでみたいと思います。

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2021/11/13

今回は結婚後の生活かと思いきや、娘の旅立ちまでだいぶ内容がとんでしまって、少し残念な気持ちです。トーリと千歳のからみが少なかったです。 異世界(地球)との関わりや、国の発展など様々な要素が散りばめられているので、シリーズ完結後もまた復活するのかなぁと期待できます。

Posted byブクログ