食と農のプチ起業 の商品レビュー

小野淳(著者)

2023/09/24

著者は脱サラ後に国立市で貸し農園などを営む
起業家です。

食や農業に関わる起業家の支援もしており、プ
チ起業のノウハウを伝授する一冊として本書を
書き記したそうです。

前半は多くの起業に対する準備や心構えか書か
れている他の本と重なりますが、後半の著者と
親交がある起業家たちの実録談はリアルなだけ
あってタメになります。

起業する、しないは別として、現代社会の働き
方を知る上で役立つ一冊です。

2022/05/28

意外⁉︎東京でも農業ができるんだ。
neibour’s farmarsなんて、日野のど真ん中。

シェアードブルワリー、すごくおもしろい！

2021/12/05

食・起業に興味を持つ中読書。
著者自らの実体験に基づき、起業の際の工夫、考えが具体的に記載されており、具体検討する際には参考になりそうな本。

メモ
・なりたい自分、スキル、課題、活かしたい資源があり、どうやっていくべきか探している人に対する本
・生活費を正確に把握することで売上目標が立てやすくなる。
・売上は最大稼働、販売の8割程度で見込む。
・法人化には税制メリットある一方、保険費用等発生によるデメリットも。見定めて決定すべき事項。
・地域密着、アフターサービスという観点。いかに無形固定資産を最大限活用するか

2021/11/15

「プチ起業」という切り口が面白い。特に食と農業は我々の生活と切っても切り離せない領域であり、コロナ渦のテイクアウトとキッチンカーの一般化は起業家のPoCとして大きなチャンスだと思う。後半の事例集でイメージを掴み、まずはやってみるのがよいかもしれない。

2021/08/22

同じ釜の飯を食らう
食の周りにはコミュニティができる
自分の思いや理念を実現する持続可能で小さな起業
本業にする場合、月々の売り上げ83万円は必須。法人化はさらに保険料納税

不利条件を逆手にとる。もしくは不利条件を前提にした体制を組む。（アイディアがあるが事業化するために技術や経験がないなども不利条件）

友人知人とは適度な距離感。責任者は1人にすること。
地元業者は顧客にもなる。地域貢献で友達の輪を広げる。

【考えられるビジネス】
シェアキッチン
シェア農業スペース
※農地：　トイレ・屋根付きの休憩スペースなどの建物設置は負荷。宅地も使用し、農事業とマッチングするのもひとつ。
農家による６次産業（農業×食～ジャムづくりなど）

商売：　世の中に必要とされているものを作り必要な人に提供し、期待を上回る満足を感じてもらい、リピートしてもらうこと
具体的な一人一人を満足させる顧客体験の提供。販売顧客カルテをつくる。正直フィードバックを現場でもらう。新陳代謝や変化を恐れない