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ベイスターズ再建録 の商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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2025/01/25

ベイスターズが不人気球団から人気球団へと変革できた軌跡を追った本。球団職員へのインタビュー中心に構成されています。 やはり経営権がTBSからDeNAへ移ったことが大きく、各種イベントやチケットが変わり観客動員数が右肩上がりになりました。DeNA社員は仕事が早く、IT関係も詳しい...

ベイスターズが不人気球団から人気球団へと変革できた軌跡を追った本。球団職員へのインタビュー中心に構成されています。 やはり経営権がTBSからDeNAへ移ったことが大きく、各種イベントやチケットが変わり観客動員数が右肩上がりになりました。DeNA社員は仕事が早く、IT関係も詳しいので様々な変革が可能に。 私はヤクルトファンですが、ベイスターズファンでなくとも面白く読める本だと思います。

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2024/03/11

経営がDeNAに移った2011年から2021年までの10年を、主に球団・スタジアム職員の目線から語る。選手がプロなら、そこで働く"会社員"もプロ。課題だらけの組織をどう変えていくか、自分の仕事に誇りを持つことの大切さなどが伝わってくる熱い一冊!

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2024/01/24

ベイスターズが盛り上がっている理由が よく分かりました。 高田GMやキヨシ中畑の話、 そしてフロントの方々の話も面白かった。 ただ何やろ?なんか読みにくかった。 人名にフリガナも無いし笑 もっと物語り的にも出来たのでは?と 思ってしまった。

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2023/05/29

ノンフィクションは、凄い。 どうやって盛り上げるかを、真剣に考えていた様子が手に取るようにわかった。

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2023/04/25

現在の仕事に関係する本として先輩に勧めていただいた本。 スポーツを通じて取り組む地域貢献のあり方を考える。

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2022/12/05

DeNAが横浜ベイスターズ買収に名乗りを上げる。楽天が最後まで強硬に反対していたが認められ、セリーグ初のIT企業オーナーが誕生した。当初はDeNAを不安視する向きも多く退職者も相次いだ。しかし間違いなくDeNAが導入したIT環境が管理面と選手技術の向上に格段の進歩をもたらしたこと...

DeNAが横浜ベイスターズ買収に名乗りを上げる。楽天が最後まで強硬に反対していたが認められ、セリーグ初のIT企業オーナーが誕生した。当初はDeNAを不安視する向きも多く退職者も相次いだ。しかし間違いなくDeNAが導入したIT環境が管理面と選手技術の向上に格段の進歩をもたらしたことは疑いが無い。そしてチームの人気は急上昇する。DeNAのスタッフにはコンサルタント出身者が少なくない。この人たちが次々とアイディアを繰り出し、ディズニーシーを視察しホスピタリティを習得する。それに監督選手も積極的に協力。神奈川の全幼稚園小学生に帽子をプレゼントして、給食を提供し選手と一緒に食べ、野球教室を開く。様々な種類のチケットを販売する。球場で花火を打ち上げ、魅力的なフード、オリジナルビール等々。一昔前の球団とは比べ物にならない。まぁコンサル出身の人は皆実によく勉強するし、とてつもなく働く。スターマンもキララもディアーナも大忙し。そんな人たちに支えられて球団は運営されている。感謝しかない。 もちろん初代の高田GMや中畑監督の功績も計り知れない。 2015年のシーズン。中畑監督がチームマネージャーにチケットを2枚頼んだら、「監督、チケットなど1枚も無いです」中畑は監督ですらチケットが手に入らないチームとなったことを大変喜んだという。その年は春から快進撃が続き5月には貯金11にもなり、結果前半戦を首位で折り返す。しかし中畑はチームの戦力を考えると出来過ぎと判断。南場オーナーに「この貯金はまぼろしだと思ってください」と報告した。結果シーズンは最下位に転落し中畑は辞任することとなるが、この短い期間でベイスターズは全てにおいて生まれ変わった。 今は創設オーナーのマルハもスポンサーに戻って来たし、前オーナーのTBSにはもっと頑張ってもらいたいものだ。

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2022/10/24

横浜ファンとしても、ビジネスパーソンとしても楽しめる内容であった。裏方の苦悩、たえず顧客満足度とチーム強化の中心に横浜という街とともに愛し愛される球団を求めたストーリーが素晴らしい。 あとは悲願の優勝のみ。 いま改革に苦心してる企業の上層部に読んでほしい一冊。かなりためになる。

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2022/03/23

1998年10月26日。 日本シリーズ第6戦。 横浜ベイスターズ、38年ぶりの日本一。 横浜スタジアムが熱狂した。 横浜の街が、歓喜に包まれた。 日本中に、名声が轟いた。 だが、ベイスターズの時代は続かなかった。 主力選手が、一人抜け、二人抜け。 数年後には、最下位の常...

1998年10月26日。 日本シリーズ第6戦。 横浜ベイスターズ、38年ぶりの日本一。 横浜スタジアムが熱狂した。 横浜の街が、歓喜に包まれた。 日本中に、名声が轟いた。 だが、ベイスターズの時代は続かなかった。 主力選手が、一人抜け、二人抜け。 数年後には、最下位の常連になってしまった。 そして、2011年オフ。 球団は身売りを発表。 買収先は、新興IT企業DeNA。 ファンの心はささくれだった。 「外れ一位みたいで申し訳ないけれど」 当初の監督候補との交渉が決裂し、初代監督に指名されたのは中畑清。 絶好調男の最初の仕事は、選手や球団職員と大きな声であいさつをしあうところから始まった。 閑古鳥が鳴いたスタジアムに、少しづつファンが戻ってきた。 筒香嘉智。 宮﨑敏郎。 山﨑康晃。 今永昇太。 そして、佐野恵太。 球団生え抜きの選手が、台頭し始めた。 2016年には、12球団最後のクライマックスシリーズ進出。 2017年には、日本シリーズ進出も果たす。 2020年オフには、ハマの番長・三浦大輔が監督に就任。 DeNA球団10年目のシーズンは、「横浜一心」をスローガンに船出をしたが、チームは最下位に沈んだ。  この10年間。 監督。コーチ。フロント。球団職員。そして、老若男女のファン。 数え切れぬ「熱き星たち」の熱と力が記された再建録。 2022年3月25日。 横浜スタジアム。 新たなシーズンが幕を開ける。 「横浜反撃」 栄光への戦いが始まる。

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2022/02/26

「再建録」のタイトルにふさわしく、たくさんの関係者のコトバを集めて、ルポルタージュ的にそれぞれの場面を並べてありました。共通するのは、誰一人順風満帆ではなかったこと。裏方さんにも感謝しながら、今年の「横浜反撃」を期待して応援しよう!

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2021/09/13

横浜ベイスターズ。親会社がDeNAとなってから今日まで。弱小球団がチケットの入手困難な人気を得るまで。球団職員を中心とした努力を描く。 野球本としては異質、球団経営、球団職員を中心とした内容。ベイスターズに就職していた職員、親会社から派遣された職員。一丸となってファンサービスに...

横浜ベイスターズ。親会社がDeNAとなってから今日まで。弱小球団がチケットの入手困難な人気を得るまで。球団職員を中心とした努力を描く。 野球本としては異質、球団経営、球団職員を中心とした内容。ベイスターズに就職していた職員、親会社から派遣された職員。一丸となってファンサービスに努める姿。 横浜という町の持つ独自の魅力を活かした球団独自のファンサービス。あまりの弱さにせっかくのイベント、ペンライトをグランドに投げ込まれたり。そんな中から少しずつファンの心を掴んでいく。 どちらかというと裏方中心の内容だが最初が初代監督の中畑清、最後が現監督の三浦大輔というところに、筆者の強いベイスターズ愛を感じる。 ベイスターズファンならずとも絶対に楽しめる内容です。セ・リーグなら広島と横浜がファンサービスとしてうまく行ってるように思えます。

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