私はアラブの王様たちとどのように付き合っているのか? の商品レビュー
ご自身の経験を、もとに中東を紹介している あくまでご自身の体験から踏まえたことを書かれていることを何度も繰り返されている これを読んで興味を持つ人は多いけど軽々に中東を好き嫌いで語りたくはならないと思う 表紙を見た時よりもずっと慎重で丁寧、誠実な本だと思いました
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日本のサラリーマンである著者が、 中東世界の入門書として文化風習など、 少しマニアックな部分も合わせて 面白おかしく紹介している。 ・一般的な日本人が「中東」「アラブ」という単語を聞くと、 そこで思い浮かぶ内容は「石油王」「砂漠」「ラクダ」もしくは 「危険」「テロリスト」などが多いようです。 ・作法などの表面的な部分だけではなく、現地の王朝の成立についての 歴史や伝統なども知っているので「こいつは見てくれだけではない、わかっているな」 と思ってもらえたわけです。 ・サウジアラビアでは、40歳以下が人口の半分以上を占めているほどです。ですので 今後、若年層の雇用をどんどん増やさねばならないという、国家として深刻な問題があります。 ~現在の主な産業である石油産業は労働集約型の産業とは言えず、労働力を多く必要としません。 国を潤すだけの収入は得られますが、雇用を多く生み出せないというのが石油産業の問題です。 著者は元々、歴史好きであった子供時代から 大学の専攻で中東の知識もあったらしい、 そこへたまたま会社から派遣され 縁や自分との相性から興味が爆発したようです。 全体の印象としては、 「郷に入っては郷に従え」 「虎穴に入らずんば虎子を得ず」 といった言葉が思い浮かびます。 メディアに出演していた時の 著者のトークが面白く 潔さや突き抜けた感じ、 知りたい欲求や爽快さ 中東やアラブを楽しんでいるのがよく伝わってきました。 飛び込んだ先に見える世界があるようです。 情報でしか知り得ないことを 自分で経験することは難しいですが、 実際に体験した人の話や 読書などからでも 違う側面の広がりを知ることが 出来るなぁと思った一冊です。
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ちょっと内容がランダムで、一番面白い切り口ではない気はしたが、珍しい体験談、旅行記のような感じでサラサラ読めた。
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世の中にはいろんな人がいるんだなあ。 小説を読む感じで読むと文法やらが気になるので、目を流して読んだ。
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石油王と仲良くなって、あわよくば権益の一部を譲ってほしい。これは誰しもが一生で一度は思ったことがある願望のはずであり、私なんぞも3日に一度はGoogle検索で「石油王 出会い方」を検索してしまう。近年では、アラブの石油王がコミケで”薄い本”を買い求められているというのも事実であり...
石油王と仲良くなって、あわよくば権益の一部を譲ってほしい。これは誰しもが一生で一度は思ったことがある願望のはずであり、私なんぞも3日に一度はGoogle検索で「石油王 出会い方」を検索してしまう。近年では、アラブの石油王がコミケで”薄い本”を買い求められているというのも事実であり、叶姉妹 with グッド・ルッキング・ガイの参戦も相まってコミケが随分とファビュラスな場になりつつあるといい、来年はぜひ参戦して石油王とお近づきになりたい。 ソース:https://togetter.com/li/860653 さて、そんな石油王であるが、実はそんなものは中東には存在しないのだという。中東で人気のインフルエンサーとして活躍する日本人の著者が、自身のリアルな体験に基づき、主にサウジアラビアを中心とする現地の文化・風俗をリアルにまとめあげたのが本書である。軽妙な語り口を通じて、中東について楽しく知ることができ、サウジアラビアの王族の実態や、日本食・ジャパニメーションに対する彼らの反応などが知れて面白い。 さて、石油王がいないとなると、願望の持ち先がなくなってしまい困ってしまう。となると、整形手術を施した上でグッドルッキングガイになり、叶姉妹に囲っていただくのが次の手かもしれない。
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中東で1番有名な日本人(大分人)である鷹取屋明さんが実際に体験した中東世界について書かれている解説書!?的な立ち位置の本。 ・王子とポルシェで遊んだ話しや、1,000人のサウジアラビア人の前でプレゼンしたというなかなか想像しづらい話 ・日本式のパン屋さんが流行りだしているという...
中東で1番有名な日本人(大分人)である鷹取屋明さんが実際に体験した中東世界について書かれている解説書!?的な立ち位置の本。 ・王子とポルシェで遊んだ話しや、1,000人のサウジアラビア人の前でプレゼンしたというなかなか想像しづらい話 ・日本式のパン屋さんが流行りだしているという話 ・石油王はいなくて、現政権の課題は、若年層に対する雇用の創出であるというとても現実的な話 等々、も色んな面の中東を知ることが出来るすごく刺激的な本。 1番共感できたのは巻末に記載されている著者のスタンス。 今の世界では貴重な王制に対し、歴史の1ページに立ち会えているというスタンスで、全力でアラブ諸国と関わっている著者について、これからも注目していきたいと思わされた一冊。
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ライトエッセイといった感じだが、面白く読みやすかった。 作者自身がアラブの様々な人と会って、ビジネスした経験をもとに日本人のよく知らないアラブの本当の姿を知ってもらいたいという思いで書かれている。 ■アラブは石油依存、財閥からの脱却を図るために中小企業を育てようとしてる。 ■アラブの王族の数は多い。石油は国有なので石油王は存在しない。 ■アラブ人の大半はアジア人を下に見ていて結構差別がある。 ■作者自身はアラブ好きかと問われると差別あるし傲慢に振り回されたり複雑な気持ちになるとのこと。
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