葬送のフリーレン(VOL.5) の商品レビュー
魔法使い試験がはじまりました。 バトルものみたいな展開になったら ワタシ的には、ちょっとつまんないなぁと 思っていたのですが。 シュタルクは別行動で、フェルンも別チーム。 メンバーが別れたことで逆に フリーレンの魔法に対する考え方とか 他の魔法使いたちの それぞれの考え方とかが...
魔法使い試験がはじまりました。 バトルものみたいな展開になったら ワタシ的には、ちょっとつまんないなぁと 思っていたのですが。 シュタルクは別行動で、フェルンも別チーム。 メンバーが別れたことで逆に フリーレンの魔法に対する考え方とか 他の魔法使いたちの それぞれの考え方とかがわかって やっぱりおもしろかったです! 全体的に、なんとなくノンキ感がある。 そこも好きです。 あと、やっぱヒンメル…いいね。
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試験編。勇者ヒンメルとの思い出の場面も描かれ、一つ一つ丁寧に描かれている。が、少しちょっと飽きてきたかもしれません。フリーレンが長い時間に出会ったエピソードは4巻までの方が、お話のテンポも早くて、面白かったような。これまで刊行されていた巻が勢いがあって面白かった分、話が進むのを待...
試験編。勇者ヒンメルとの思い出の場面も描かれ、一つ一つ丁寧に描かれている。が、少しちょっと飽きてきたかもしれません。フリーレンが長い時間に出会ったエピソードは4巻までの方が、お話のテンポも早くて、面白かったような。これまで刊行されていた巻が勢いがあって面白かった分、話が進むのを待って読んだほうがよかったかな。6巻読んでもう一度感想書き直すかも。
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本作にしては珍しい方向性のエピソードとなる一級魔法使い試験 まさか一次試験だけで5巻をほぼ丸々使うとは思わなかったよ。フリーレンの旅の目的からすれば幾らか寄り道となるわけだけど、一方でこの世界における普通の魔法使い達の実力や環境を知る上ではある程度の意味があるエピソードだったとも...
本作にしては珍しい方向性のエピソードとなる一級魔法使い試験 まさか一次試験だけで5巻をほぼ丸々使うとは思わなかったよ。フリーレンの旅の目的からすれば幾らか寄り道となるわけだけど、一方でこの世界における普通の魔法使い達の実力や環境を知る上ではある程度の意味があるエピソードだったとも言えるのかな フリーレンと組むことになったラヴィーネとカンネは三級魔法使い。フリーレンからすれば、孫よりも幼いと言った所か だから試験合格を考えれば、試験を通してこの二人を導く事から始める必要がある。二人の特徴を知って、関係を知って、そして二人の実力を最大限活かせる状況を作る必要がある それは勇者パーティにおいてヒンメルに導かれる立場だったフリーレンが、その時の経験を基にしているかのよう 他方でフェルンが組んだチームは早くも荒事に巻き込まれたようで というか、フェルンチーム最大の懸念であったユーベルがそこまでヤバいタイプでなかったのは驚きかも。第一印象からして、誰が相手でどんな時でも殺しの手段を選ぶ危ない人物かと思っていたよ その要素が全く無いわけじゃないんだろうけど、興味が向けば相手への理解を優先するタイプでも有るのかな? また、これらの戦闘シーンではフェルンやフリーレンの戦い方の異質さも目立ったかな 他の魔法使いが自分の得意な分野・戦闘方で戦っているのに対し、フェルンとフリーレンはひたすらに基礎的な魔法のみ。二人の戦い方は異質だね でも、その基礎的な魔法に圧倒的な魔力量を込めているから他の魔法使いに負ける事はない これはもしかして、対魔族用の戦い方だったりするんだろうか? また、この試験に参加している老魔法使いのデンケンは第一印象と異なり非常に魅力的なキャラクターだったね 魔法使いが魔法以外の要素によって落ちぶれる醜い世界を知っているから、試験に対しても硬軟織り交ぜた対応を行う フリーレンを追い詰めるまでの手際もなかなかのものだし、それが破れて足掻くしか無くなったという段に来て、まさかの拳を披露する流れには驚かされたよ 本当、予想外にいいキャラが登場したね 試験の終盤でフリーレンは結界を解除するという仰天技を披露するのだけど、これって試験のルールをぶっ壊すものとして狙ったのではなく、カンネに最大の実力を発揮させるためのものなんだろうなぁ 「水を操る魔法使いに雨の中で勝てるイメージができる?」という自問に、フリーレンはできないと言った。これは前巻でフリーレンが言及していた負けたことの有る魔法使いタイプという事なんだろうな。 自分が勝てるイメージが沸かない者を切り札とするために結界を解析していたと考えると面白い このような展開だと次の二次試験もフリーレンなら問題なく突破できるのだろうと思っていたら、まさかの迷宮攻略ですか 宝箱を見つける度に無警戒に開けて罠に喰われてしまうフリーレンにとってかなり相性の悪い試練になるんじゃ……(笑)
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淡々と凄い魔法を使うキャラ達に相変わらず笑ってしまう。フリーレンが益々人間の心に寄り添うようになって愛しい。今までになくたくさんキャラが登場したが、皆愛すべきキャラのようでこれからが楽しみ。
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フリーレンのひ孫以上の人間との一級魔法使い試験開幕。ライバルは受験者というより試験官などの運営だ。 フェルンがすぐヘソを曲げるようになった。これもフェルンにとって二人との旅が心地よくなった証なのかな。
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いつも要所要所に織り込まれるヒンメルの逸話が好きすぎる。 覚えていてもらうためにはどうすればいいんだろう? ほんの少しでいい。 誰かの人生を変えてあげればいい。 きっとそれだけで十分なんだ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
歴史は繰り返し、同じようなシーンが起きる。 80年前と今、同じシーンでもフリーレンの反応は変わるのが、嬉しいような悲しいような。 基本ギャグテイストなので、ずっとこういうシーンを含みながら進むのが新鮮で面白い
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淡々と進む感じが良い。 その中に熱量がこもっているから。 時折、挟まれる回想シーンもいい。 新キャラも出てきたし。 今後が楽しみー! そんな中、シュタルクが出てくるとほっこり!
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一級魔法使いの選抜試験が開始。人死にが出るような過酷な試験、シリアスながらどこかのんびりした雰囲気なのがこの作品の持ち味。一次試験終了後のみんなで飯屋に行く話がらしくて良い。
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