はじめての哲学 の商品レビュー
第一章:生きる意味、第二章:「よく生きる」とは、第三章:自己とは何か、第四章:生と死、第五章:真理を探究する、第六章:ほんとうにあるもの、第七章:言葉とは何か、初めて哲学に触れる人の為に書かれた入門書。何処にも正解はないけれど、哲学的疑問を考えることで考える練習になるかな?
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難しそうな考え方が、平易な言葉で書いてありました。問いを立てることと、考え続けることの大切さが、伝わってきました。
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自分の知りたいことが少し明らかになった気がする。哲学の本として最初に選んでよかった。 「わたしの母が他界しました。…そのとき強く思ったことの一つは、すべての人がこのように死ぬということでした。そのように考えたとき、すべての人がいとおしく思えてきました」 「『悲しい』とか『寂しい』...
自分の知りたいことが少し明らかになった気がする。哲学の本として最初に選んでよかった。 「わたしの母が他界しました。…そのとき強く思ったことの一つは、すべての人がこのように死ぬということでした。そのように考えたとき、すべての人がいとおしく思えてきました」 「『悲しい』とか『寂しい』といった一つのことばで表現するわけですが、そのことによって感情のもっともいきいきした部分がことばの影に隠れてしまうのではないでしょうか」 特に死の話と言葉の章が面白かった。読書案内の本も読んでみたい。
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だいぶ砕いて分かりやすい言葉で具体的に書いてあったけどやっぱりあやふやなものだから難しい とりあえず「哲学」っていうものが知を探求することっていうことは分かった 「二人称の死」のとこは個人的にほしい言葉をもらえた気がした 「言葉」についての本も読んでみたい
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少し抽象的な記述が多かったが哲学論を語る上ではいたしかた無いのかなという印象。 例示がもっと多ければ、「はじめて」の読者にも伝わりやすいのかと思う。 以下、メモ ・死があって生が意味あるものになる ・いままで真理に対する私の考察は「真理が存在しない(できない)ことを知る(認識す...
少し抽象的な記述が多かったが哲学論を語る上ではいたしかた無いのかなという印象。 例示がもっと多ければ、「はじめて」の読者にも伝わりやすいのかと思う。 以下、メモ ・死があって生が意味あるものになる ・いままで真理に対する私の考察は「真理が存在しない(できない)ことを知る(認識する)ことが唯一の真理」という捉え方だったが、 真理とされるものは「仮の姿」で、浮動する可能性を常に秘めたものであることを認めること なのでは無いかという考えも生まれた ・言語の豊かさは、その世界(社会)の豊かさであるともいえる
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哲学ってなんなん?そんな基礎的な問いに対して、こういうふうに徹底的に疑問を持ったり、考え抜いたりすることですよ、とイメージを持たせてくれる入門書。
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