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「嵐」に学ぶマーケティングの本質 の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2024/02/11

2414 ★ブランドの一部という自覚、深く自分ゴト化 ★顧客インサイトを掴み、ファンと共創 ★夢、希望、未来のストーリーテリング 心を動かす 意義を見出す 感情的なつながり  隣で応援してくれる感  機能的価値+情緒的価値+経験価値+文脈価値 

Posted byブクログ

2023/10/21

筆者の嵐に対する1ファンとしての熱い想いは伝わったが、嵐およびその周辺に関わっている、いわゆる「中の人」では無いので、ほぼ全てが推測であり、半ばこじつけ的な部分を感じた。 マーケティングの本質と謳っているものの、使いまわしされ聞き慣れた昨今出版された本の内容を軽く薄くまとめたのみ...

筆者の嵐に対する1ファンとしての熱い想いは伝わったが、嵐およびその周辺に関わっている、いわゆる「中の人」では無いので、ほぼ全てが推測であり、半ばこじつけ的な部分を感じた。 マーケティングの本質と謳っているものの、使いまわしされ聞き慣れた昨今出版された本の内容を軽く薄くまとめたのみで新たな示唆は無かった。

Posted byブクログ

2023/02/28

対象消費者の頭の中にブランドが植え付けられているかどうか。長期にわたって頭の中に定着させることが重要。 ターゲットがうまく決められない時は、逆説的にターゲットでない人を決める作業をする。 何があっても譲れない部分(存在意義)を持ちながら、変化に応じて柔軟に変えられる一面も持ち...

対象消費者の頭の中にブランドが植え付けられているかどうか。長期にわたって頭の中に定着させることが重要。 ターゲットがうまく決められない時は、逆説的にターゲットでない人を決める作業をする。 何があっても譲れない部分(存在意義)を持ちながら、変化に応じて柔軟に変えられる一面も持ち合わせる。 横の関係を意識したブランディング。 扱うブランドを現場の全員が心から愛していないと、絶対にうまくいかない。 すでに起こった、もしくは起こっている事象を研究し、その理由や要因を探り、成功のエッセンスをフレームワークとして提示していく。 顧客をとことん見て、理解して、考えて、ニーズや困りごとに応えるためにマーケティング活動をする。 ただ顧客インサイトは顕在化されていない事が多い為、かなり深く考えることが大切だ。 潜在層よりもさらに深い、顧客のインサイトを深掘り。 インサイトに関しては、赤ちゃんが何かを発するように、iPhoneがなかった当時、iPhoneが欲しいというような無理ゲー。そこに気付いてアプローチする洞察力。 短期的かつ単発よりも、長期的かつ継続的。 誰がどう見てもわかる話だが、実際これらを達成するのはかなり難しい。長期的かつ継続的な顧客を手に入れた暁には、安定した収入が見込める以外に、より深い関係性構築というとんでもないメリットまである。 価値は大きく分けて4つ ①機能的価値 ②情緒的価値 ③経験価値(カスタマーエクスペリエンス) ④文脈価値(どんな状況、状態で使用したか) 受け手の心に響く強いストーリーは、伝えたいメッセージを記憶に定着させる、人を引き込む、説得する、奮い立たせるなど、効果的に促す事ができる。 5A理論 認知、訴求、調査、行動、推奨の流れ(AISASと同じ) 結局最後の「推奨」がとても重要。 オウンド、アーンド、ペイドメディア 自社   結果として 金払って 現在ペイドメディアやインフルエンサーマーケティングでは、ROIがどんどん低くなっていて、オウンドメディアやアーンドメディアの構築する方がコストが安く済む。 短期的に一発回収もでるとかなら、ペイドやインフルエンサーを使った戦略を取ることは悪くないが、中長期で見たときには費用対効果が高くなる。 ゼロマーケティングダラー →広告費(投資)をかけずに、VOCだけが回って売り上げが上がること。テスラモーターズとか。 いくつかバズる山を設定することで、オフラインから突然オンラインに切り替わることなく、ファンも一緒について行きやすい。 Twitterは買い手と売り手のコミュニケーションの場、というだけでなく、買い手と買い手のコミュニティにもするべき。 デジタルはツールであり、デジタル技術の導入が目的になったらいけない。顧客にとってより良い体験を届けるために、導入するだけ。 悪い報告は伝え方によって状況は一変する。 タイミング、伝え方、種類、伝え手など工夫が必要。 自己表現的価値の創出 →商品の誕生ストーリーなどを構築して、それらに共感させる。そうすると、商品を買うことでの価値が機能的価値だけでなく情緒的価値、自己表現の価値にまで広がる。

Posted byブクログ

2022/10/25

10年以上嵐ファンでいる中で「すごいな」「尊敬するな」と感じていたことが見事に解説されていて、頷きが止まらなかった。今後マーケティングの知識を使う仕事に携わることがあれば、もう一度読み返したい。

Posted byブクログ

2022/08/14

マーケティング目線で考えてみるという考えを知ったので、普段の生活の中にも応用していきたいなと思いました。 「嵐」というグループを知ることができ、応援していきたいなと改めて思いました。

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2022/03/27

マーケティングの基礎を嵐の活動を題材に辿る本。 実際に商品やサービスに置き換えることは難しいかもしれないけど、マーケティングの考え方みたいなものを嵐から学べるので理解しやすかった。

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2022/03/15

・嵐ファン必読 ・歌って踊れて喋れて仲がいいグループではない。国民的アイドルになるまでには、マーケティング的思考と常に向かい合っていた5人。マーケティングのプロがその秘密を暴きます。

Posted byブクログ

2021/11/25

『#「嵐」に学ぶマーケティングの本質』 ほぼ日書評 Day504 本書での著者の主張は、一言でいえば、嵐のマーケティングは、マーケティング理論の最先端を行っており(まだ理論化が定着していないものも含め)、理論化されたものに照らしても納得感のあるものばかり、という内容。 さら...

『#「嵐」に学ぶマーケティングの本質』 ほぼ日書評 Day504 本書での著者の主張は、一言でいえば、嵐のマーケティングは、マーケティング理論の最先端を行っており(まだ理論化が定着していないものも含め)、理論化されたものに照らしても納得感のあるものばかり、という内容。 さらに、解説事例は、いずれもなるほどなと思わせられることばかり。 なのだが、それを「狙ってやって成功した」のか、「たまたまうまく行った」だけなのかが、個人的にはどうも判然としない。 例えば、ファン自身が自律的にSNSを通じた情報発信の仕組みを確立した。従来からその中でのやりとりをライブで紹介する等、「見ている」メッセージを出し続けていた。そして、嵐自身が公式SNSを立ち上げたときには、その仕組みを熟知した上で、よりインタラクティブなコミュニケーションが可能になった。その際も、嵐からSNSを通じて情報発信する場合も、同一コンテンツの尺だけを変えて使い回すことをせず、媒体の特徴に合わせてコンテンツを使い(作り)分けていた。YouTubeは大人層にじっくりみてもらう。TikTokはより若いファン向けにオチのわかりやすい短めのネタ、といった具合。 もちろん、同じコンテンツの使い回しの否定というスタート(必要条件の充足)なしに、ファンの満足やインタラクティビティというゴールの達成はありえないが、そのための十分条件をいかに満たしたのかが、今ひとつ見えてこない点が残念なのだ。無論、物事がうまく回っているときというのは、往々にしてそんなものかもしれないが。 https://amzn.to/3xo6Xjy

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2021/08/07

嵐のことを学び、それとともにマーケティングやブランディングの考え方も学べるお得な本。若干こじつけているような印象ももったものの、著者の嵐とマーケティングという仕事に対する思い入れは感じた。 やはりマーケティングはブランドへの愛と顧客を大事にする思い。これが不可欠であることはよく...

嵐のことを学び、それとともにマーケティングやブランディングの考え方も学べるお得な本。若干こじつけているような印象ももったものの、著者の嵐とマーケティングという仕事に対する思い入れは感じた。 やはりマーケティングはブランドへの愛と顧客を大事にする思い。これが不可欠であることはよく理解できた。

Posted byブクログ