数学独習法 の商品レビュー
文系の私に数学を教えてくださいよりは、やや、難易度高い。が、中学、高校数学の範囲を少し越えて、ビジネスで用いられる数学を根本的なところから応用まで説明してくれ、数学的な思考方法を身につけることができる良書。 あとがきでも書かれているように、丁寧な専門用語の解説、計算より考え方の理...
文系の私に数学を教えてくださいよりは、やや、難易度高い。が、中学、高校数学の範囲を少し越えて、ビジネスで用いられる数学を根本的なところから応用まで説明してくれ、数学的な思考方法を身につけることができる良書。 あとがきでも書かれているように、丁寧な専門用語の解説、計算より考え方の理解重視、数学なぜ学ぶのかという問いへの対応という、3点が意識されていて分かりやすく、数式の羅列ではなく読み物として数学思考を学ぶことができた。 今回この書で、 線形代数って何を指しているのか 三角関数を用いたフーリエ変換 微分方程式の意義→複雑な現象を微分で簡素化して方程式で表現解析して、積分で現実の世界に戻すことで活用するということ 統計学、特にベイズ統計学というものの概要 を把握できたことが大きな収穫であった。
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数学四天王「代数」「幾何」「微積分」「統計」。 わからんものをx(エックス)として考える代数。 三角形から始まる幾何。 細かく切って、切ったものを積み上げて、の微積分。 膨大なデータを俯瞰して解釈する統計。
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・数学の基本を専門的ではなくわかりやすい言葉を交えながら解説し、具体例を交えながら現実にどう役立てられているかが解説されている。 ・厳密な数式の解説はされないため、数学を学ぶ意義を理解する入門書として最適。数学学習の理解を深める助けになると思う。
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数学のやり直しというか高校のころは全く勉強していなかったので、まさに今新しい勉強をしている感じです。 難しいてけど、新しく覚えるものは楽しい!
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数学的、理系的な思考の要点は、余計なものを切り捨てて本質を浮かび上がらせるシンプルイズベスト。にある。 本書で扱うのは代数学、幾何学、微積分学、統計学。 代数学は未知の数字を文字に置き換えて、思考する学問。 幾何学の基本は三角形。 微積分学は表裏一体。 統計学はビッグデータ時代...
数学的、理系的な思考の要点は、余計なものを切り捨てて本質を浮かび上がらせるシンプルイズベスト。にある。 本書で扱うのは代数学、幾何学、微積分学、統計学。 代数学は未知の数字を文字に置き換えて、思考する学問。 幾何学の基本は三角形。 微積分学は表裏一体。 統計学はビッグデータ時代を生きるためには重要な学問。 数学は面白く、学び直したい。
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面白い! 数式を見て、何となく何をしているのかイメージできるようになるための、初学者の本。 ここから数学を勉強していきたいと思いました!
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数学が現代社会の中で実際に使われている様が垣間見られる本。新型コロナ感染者の推移のグラフとか、自動運転技術にベイズ統計が利用されていたりとか、興味が湧く話題が多い。ただそこから先は別の本なりで勉強しなければならないので書名の「独習法」とはちょっと違う。
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新聞広告を見て本屋で買った本。面白く読めました。 「独習法」とありますが、本書は本格的に数学を習得したい人向けの本とは違います。むしろ「方程式を解いたり数理モデルを作ったりといったことは得意な人たちに任せておけば問題」ないという立場です。「数学とは何か、どう考えるのか、何の役に立...
新聞広告を見て本屋で買った本。面白く読めました。 「独習法」とありますが、本書は本格的に数学を習得したい人向けの本とは違います。むしろ「方程式を解いたり数理モデルを作ったりといったことは得意な人たちに任せておけば問題」ないという立場です。「数学とは何か、どう考えるのか、何の役に立つのかという『数学の俯瞰図』を頭の中に作り上げることが「本書の目的」です。 著者の冨島祐允さんは数学者というよりも証券アナリスト。数学の全体像や発想方法をいかにビジネスに活かしていくかを読者にストレスを感じさせることなく説明してくれます。 本書では数学の根幹をなす4つの分野、代数学、幾何学、微積分学、統計学を「数学四天王」と呼び、それぞれの分野が現代の話題にいかに絡んでくるかが興味深く説明されます。例えば、自動運転と統計学、宇宙ロケットの推進原理と微積分学、音楽データと三角関数などなど。 本書は数式はほとんど登場しません。登場するのは最低限の公式、対数、三角関数くらいです。微積分の説明を微分からではなく、面積を使って積分からの説明しているのはわかりやすいと思いました。 数学応用の最新のエッセンスが数時間で理解できます。お得な1冊です。
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たまたま本屋で見つけて読んだ本、なかなか面白かった。代数学、幾何学、微積分学、統計学の4つの数学の基礎を上手に説明している。難しい数式なし。 幾何学から三角関係、基本波の重ね合わせ、フーリエ変換まで続いたところが、流れるようで面白い。個人的には、微分積分は他の本で読んでいる内容...
たまたま本屋で見つけて読んだ本、なかなか面白かった。代数学、幾何学、微積分学、統計学の4つの数学の基礎を上手に説明している。難しい数式なし。 幾何学から三角関係、基本波の重ね合わせ、フーリエ変換まで続いたところが、流れるようで面白い。個人的には、微分積分は他の本で読んでいる内容と重なっていた。そして、統計学は、実例を上げながらの説明で、特にデータが蓄積されるに従って学習してアップデートされていくベイズ統計学が楽しい。 数学的な考え方が身近に感じられる、とっつきにくさが緩和される、の効果はありそう。ただ、これだけで何かができるようになる訳ではないので、あくまでも導入のための一冊。
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文系な人向けに分かりやすく数学を解説した本で、単純な学び直しではなく、サイン・コサインがどう社会に役立っているかといった解説本。バリアフリーの例を出すところは、数学得意な人でも中々言えないんじゃないかと感じた。 …本の題名は間違っている気がしないでもない。「数学の独習の仕方」を...
文系な人向けに分かりやすく数学を解説した本で、単純な学び直しではなく、サイン・コサインがどう社会に役立っているかといった解説本。バリアフリーの例を出すところは、数学得意な人でも中々言えないんじゃないかと感じた。 …本の題名は間違っている気がしないでもない。「数学の独習の仕方」を学べる本ではないことは確か。
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