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ちびねこ亭の思い出ごはん キジトラ猫と菜の花づくし の商品レビュー

3.9

18件のお客様レビュー

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2026/02/09

ケンカして、仲直りしようと準備していたのに、永遠にその機会は失われてしまった。家族だろうが、友だちだろうが、最もしこりの残るパターン。ちびねこ亭があってくれたら、どれくらいの人が救われるだろう。 眼鏡屋の主人の思い出ごはん。「じゃないほう」の人生、新しいパターン。

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2025/08/03

シリーズ第三弾。 千葉の内房にある、亡くなった人ともう一度会えるという不思議な食堂〈ちびねこ亭〉を舞台にした連作四話が収録されております。 出勤前の夫と喧嘩して、思わぬ暴言を投げつけてしまった日にその夫が事故死してしまった陽葵さん。(第一話「灰色猫とびわジャム」 様子がおかし...

シリーズ第三弾。 千葉の内房にある、亡くなった人ともう一度会えるという不思議な食堂〈ちびねこ亭〉を舞台にした連作四話が収録されております。 出勤前の夫と喧嘩して、思わぬ暴言を投げつけてしまった日にその夫が事故死してしまった陽葵さん。(第一話「灰色猫とびわジャム」 様子がおかしい母親を気にしながらも、忙しさにかまけて疎遠にしていたら、急に母が倒れそのまま永遠の別れになってしまった慎司さん。(第三話「鯖猫と太巻き祭り寿司」 ・・こういったパターンは悔やんでも悔やみきれず、後々まで心残りになってしまいますよね。 こんな時、救いになるのが〈ちびねこ亭〉の存在でございますよ! 私も、人生何が起こるかわからないので、「ありがとう」と「ごめんなさい」は早めに言うとかないと・・と思いました。 個人的に好きだった話は、第四話(表題作)「キジトラ猫と菜の花づくし 」ですね。 八十歳まで独身を通した、眼鏡職人の繁さんの純愛が尊いですし、彼が〈ちびねこ亭〉で体験した“第二の人生(てか、パラレルワールド?)”が、すごく幸せそうで、胸がいっぱいになりました。 そして、毎回美味しそうな「思い出ごはん」ですが、特に第三話で出てきた“太巻き祭り寿司”が海苔の代わりに玉子焼きで巻いてあるというのが高ポイントで、これは食べてみたくなりました。 あと第二話「黒猫とおらが丼」で出された、千葉・鴨川の素材を使うことが「掟(※)」の“おらが丼”も、新鮮な食材がたっぷり盛られていて食欲をそそるものがありましたね。 ※因みに「おらが丼」の掟とは・・ 1、素材は、鴨川のブランド米「長狭米」をはじめとした新鮮な地元の海の幸、山の幸を主体とすること。 2、季節感を失わないこと。 3、健康を意識した商品づくりを忘れないこと。 4、入荷がなければ、その日は欠品であっても致し方なし、下手な小細工は禁物。 ・・だそうです~。(鴨川市HPより) 櫂さんと琴子の関係も、これから発展していくのかも気になるところですが、そっと見守っていきたいですね~。

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2024/10/24

シリーズ3作目。 何となくマンネリ化に感じてしまった。そして1話目の話で妻が旦那さんに酷いことを言うのだが、それがとても嫌でした。それはほんと言っちゃいかん。子どもじゃないんだからと思った。

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2024/07/25

亡くなった方に逢える…そんな素敵なレストラン。 ちびねこが思い出へ誘ってくれる。短編なのでとても読みやすく、物語に引き込まれて行く。 こんなレストランが有ったら私は誰に会いたいのだろう?生きている人なら逢いたい人はいるけど… 亡くなっていなければ逢えない…だから素敵な思い出にな...

亡くなった方に逢える…そんな素敵なレストラン。 ちびねこが思い出へ誘ってくれる。短編なのでとても読みやすく、物語に引き込まれて行く。 こんなレストランが有ったら私は誰に会いたいのだろう?生きている人なら逢いたい人はいるけど… 亡くなっていなければ逢えない…だから素敵な思い出になるのかな?

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2023/10/03

読みやすいし全然飽きない。また違った要素だけど、死者に会える舞台で一つ一つに思い入れがある。最後にやはり真琴のお爺さんが出てくる、ユキオとの関係がミステリーなのかな、もっとふしだらな女だと勝手に思っていたが、違ったね。売るとか買うとか、銀座の一等地をずいぶんダイナミックですね。で...

読みやすいし全然飽きない。また違った要素だけど、死者に会える舞台で一つ一つに思い入れがある。最後にやはり真琴のお爺さんが出てくる、ユキオとの関係がミステリーなのかな、もっとふしだらな女だと勝手に思っていたが、違ったね。売るとか買うとか、銀座の一等地をずいぶんダイナミックですね。でもおかげで自分の居場所見つけて良かったかな。うん、次回は小江戸シリーズが待っているのです。

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2022/12/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

死に際にかけた言葉、行動に後悔している人たちがちびねこ亭に訪れます。 言葉って大事で何気ない言葉で相手を傷つけたりしたいよう、心がけたいってしみじみ思いました。

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2022/10/31

「灰色猫とびわジャム」 この先の人生を自由に。 忘れてもらうためには効果的な言葉だと思ったのだろうが、傷つけられたり嫌な想い出ほど覚えているから逆効果になる所だったな。 「黒猫とおらが丼」 散歩に行って出会った。 全てを諦めていたからこそ大切だった物すら簡単にゴミに分別していた...

「灰色猫とびわジャム」 この先の人生を自由に。 忘れてもらうためには効果的な言葉だと思ったのだろうが、傷つけられたり嫌な想い出ほど覚えているから逆効果になる所だったな。 「黒猫とおらが丼」 散歩に行って出会った。 全てを諦めていたからこそ大切だった物すら簡単にゴミに分別していたのだろうが、帰宅後は少し違う気持ちで整理をできたかもな。 「鯖猫と太巻き祭り寿司」 豹変してしまった姿に。 せっかく提案してくれた相手に伝えるには酷な言葉ばかりではあるが、包み隠さず話していれば可能性に気づくことはできたかもな。 「キジトラ猫と菜の花づくし」 思い描いていた日々を。 二度目の人生を送ることになったとしても、独りきりではなく大切な人と共に過ごせるだけで世界は全く違うものになっただろうな。

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2022/10/05

さらっと読めてちょっと泣けた。シリーズの他のも読んでみようと思う。 ラノベの連作短編集は読みやすくて好き。

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2022/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後のお話"キジトラ猫と菜の花づくし" が凄く良かった! ちびねこ亭の最寄り駅「青堀駅」のそばにある眼鏡店の主人、80歳の佐久間さんが、思い出ごはんを依頼する。会いたい相手は、幼馴染みで結婚する予定だった花村佳子。だが、女は長生きはができない家系の彼女は、結婚直前に本当に死んでしまった。 ちびねこ亭で再会できた二人は、60年前に戻り、結婚した人生を送る。 という、今までと少し違ったストーリーで、最後は涙で目が潤みました。 生きることは、失うこと。 だけど、誰かを思う気持ちはいつまでも残る。愛する気持ちは失われない。 この最後の文章が、愛する誰かを失っても思いは消えないから、ただ、生きていこうって言われてるようで、凄く胸に響きました。

Posted byブクログ

2022/06/21

第3弾 今作も涙なしには読めない…そんなお話ばかりで感動しました。 中でも湊と莉子のお話が特に好きです❁⃘*.゚

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