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ψの悲劇 の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2023/08/24
  • ネタバレ

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もー、わけわからない… 島田はロボットで、鈴木もロボット 真賀田四季はまだどこかにいて、なにを支配してるのか… 博士は眠っていて、島田もで それって死んでるってこと? 死んだよね? 孫にも入ってる 難しい!

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2022/08/17

海外ミステリーの傑作「Yの悲劇」のオマージュ作。 途中から森博嗣らしい展開になっていく。 シリーズで追いかけているから、やっぱり楽しいのは間違いないので星4つ。 単独で読んだら星2つかな。

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2022/07/24

島田さんまた出てきた〜!嬉しい! 時間の経過をとても感じる。どんどん百年シリーズやWシリーズに近づいて行っている。刊行順にWシリーズの間でこれを読んだ私としては、空白の時間を埋めるような感覚。すごく楽しい。わくわく!Gシリーズ最終巻も楽しみ!

Posted byブクログ

2022/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

220608*読了 後期三部作は本当におもしろい。 解説が辻村深月さんというのも嬉しい。辻村さんも、森博嗣作品に影響を受けた方だったのか…。 失踪した八田洋久の執事である鈴木の視点から語られているのだけれど、まさか彼が八田洋久の脳をインストールしたロボットだったとは。 生きるとは、命とは、個人とは、一体何なのか? 今の常識を覆すし、未来がこんな風になってしまうのか?と恐れ慄く。 そして、χの悲劇のラストから繋がり、島田文子さんの登場ときた。 島田さんのカーチェイスと逃走劇おもしろかったなぁ。 いやもう本当に、ωの悲劇がいつ出てくれるのか、待ち遠しくて仕方ないです。 森博嗣先生、じらさないでください…。 森博嗣作品は全て文庫で買っているのだけれど、こればっかりは講談社ノベルスで買っちゃう。

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2022/05/28

老博士・八田洋久が失踪して1年後、洋久と親しかった人々が八田家に集まる。洋久の実験室で「ψの悲劇」と書かれた小説が見つかる。実験室のノートには「真賀田博士への返答」とメモが書かれていた。Gシリーズ第11作にして、後期三部作の第2作。 既刊の他シリーズを読んでから、本書を読むと物...

老博士・八田洋久が失踪して1年後、洋久と親しかった人々が八田家に集まる。洋久の実験室で「ψの悲劇」と書かれた小説が見つかる。実験室のノートには「真賀田博士への返答」とメモが書かれていた。Gシリーズ第11作にして、後期三部作の第2作。 既刊の他シリーズを読んでから、本書を読むと物語をより深く楽しめます。

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2022/05/01
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前作の衝撃を上回るものはなかった。 というか、こちらも警戒して読んでるので、未来なのはすぐにわかった笑。 途中からはSF未来小説になって、えー?というかんじもなくはない。 まあいいか。 島田さん、若返ってキャラ変もややあり。 キメゼリフとか、ガンダムのセリフとか遊びすぎて、やや浮いてしまう。 ラストももやもやするし、後味は悪いけど、まあこんなもんかな、という印象。 次回いよいよ最終回。 そのまえにwシリーズ、百年シリーズとかのSF系を読まないといけないかな。なんとなく苦手で手を出していなかった。そのまえにxシリーズが完結してるぽいので、そこからやろうかな。 追記 エミナ・プサイ・タンドグルゥという、島田さんの叫ぶ呪文はガンダム用語かと思いきや、ネットスラングの改変らしい。わからないー。 島田さん用語「神よ、我にプロトコルを」「ピンクになりたかった」「本当にデジタルを知っている者はね、この世界を過信しない。もっとさ、自分の腕を信じてる」 おばさんぽさ、ユニーク、頼れるのかそうでないのかよくわからない島田さんの言葉が印象的だった。

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2022/03/29
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視点に違和感を感じながらも楽しく読んでいたら、こう来るかといった感じ!ラストの部分にも気になるところが出てきたり。

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2021/11/18

とにかくどんどん読み進めたい衝動に駆られる。 あっという間の読了でした。 もうなんか、謎解きなんかどうでも良くなる。

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2021/11/16
  • ネタバレ

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. . 『ψの悲劇  THE TRAGEDY OF ψ』 森 博嗣 著 読了 . . Gシリーズ11作目にして 後期3部作第二弾 . . . 引退した科学者 八田洋久が失踪 . 最愛の妻を亡くし 数年間は、引きこもり生活で 出かけず、誰にも会わずだった . . 失踪から1年後 縁ある人々が 八田家に集まるが . そのうちの一人が 何者かに殺害される . . 警察の捜査が始まり 島田文子が行方をくらまし . 洋久のアシスタントだった 鈴木に接触してきた . 誰もが初対面だった 島田文子は何者なのか . 洋久の失踪理由は 果たして何だったのか . . . 後期3部作に入ってから 一気に時間軸が進む . 前作 『χの悲劇』の時は 推定約50年進み . そこから更に 推定約20年進んでいる . . 鈴木の一人称で 物語が語られているため . Vシリーズの 『黒猫の三角』を思わせる . その流れで 犯人もすぐに分かってしまうのだが . そこは森ミステリー 最後に、とんでもない仕掛けが 待ち受けている . . . 「皆んなが人生を持っているのだ .  ばらばらに歩いているのに  お互いにぶつかる事なく  人が流れていく .  誰もが自分の目的を持っていて  お互いに干渉せず  しかし、争うこともなく  自分の足で歩いている .  同じパイプの中を  流れる液体のように見えるけど .  けっして混ざることはない  それぞれの目的を忘れることはない .  そして次第に分岐して  それぞれ別の道へ向かう  最後はまた一人になるだろう」 . . 「一人から始まって  最後も一人になるのか .  生きているというのは  結局はこの流れのことなのだ」 . . この死生観を しっかり理解しておかないと . この後に続く 百年シリーズや Wシリーズ、WWシリーズの 醍醐味がしっかり味わえない . . . 作中で 島田文子が放ったセリフ . 「本当にデジタルを知ってる者は  この世界を過信しない .  もっと自分の腕を信じてる」 . . 個人的には 結構気に入っている . 現代に於いても 災害や、停電などで . デジタルな部分が 機能しなくなることは 多々ある訳で . なんだかんだ言って いざとなったら アナログ最強説は否めない . . . #ψの悲劇 #森博嗣 #Gシリーズ #真賀田四季サーガ #講談社ノベルス #読書好き #ブクログ  

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2021/08/05

Gシリーズ第11作 「χの悲劇」に続いて「ドルリー・レーン4部作」の「Yの悲劇」のオマージュということだ。予定では、これがGシリーズ後半3編の中間に当たる作品で、そろそろGシリーズも大詰めというところか。前半とは、全く違う話になってしまったが、これはこれでかなり面白い。 前作で...

Gシリーズ第11作 「χの悲劇」に続いて「ドルリー・レーン4部作」の「Yの悲劇」のオマージュということだ。予定では、これがGシリーズ後半3編の中間に当たる作品で、そろそろGシリーズも大詰めというところか。前半とは、全く違う話になってしまったが、これはこれでかなり面白い。 前作で、もう島田文子は登場しないのかとも思ったが、当たり前のように登場したので、最初は前作との関連が見えていなかった。また、八田博士宅の描写が、なんとなく自分にはレトロな雰囲気が感じられて、前作より時間が遡っているのかとも思われた。読み進めていくうちに、色々と疑問が解消し、森ワールドの広がりを感じることになった。 この作品はWシリーズへの伏線にもなるのだろうか。最近は森作品の小説を読んでいなかったので、また、他のシリーズを読み返してみたくなった。 この後編3部作は島田文子が主役を張るのだろうか。彼女もついに真賀田博士に近い位置に来ているようだが、最終作での活躍も期待したい。 「Yの悲劇」はまだ読んでないが、辻村さんの解説を読んでいると、八田博士の名前も含めて、本作品と読み比べると面白いなと思っている。

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