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JAGAE の商品レビュー

3.9

12件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2026/01/03

夢枕獏版信長。らしい作品。飛び加藤が強すぎるきらいはあるが楽しめた。本能寺の変の原因としては新説になるか。

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2025/02/23

JAGAEの意味が読み終わった後も分からんかったけど、話の中で出て来た蛇替えのことか? なんでこれがタイトルなんか?という感想。

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2024/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

飛び加藤、横山光輝の漫画にもあった「牛を喰らう」幻術で誑かすエピソードが分かり易い、謙信と絡ませないで信長と心の友(?)になり30年を超える「面白い」ことを探してお互いの命をかけた付き合いを楽しむ 合理主義者の信長像、若干古く思える

Posted byブクログ

2023/08/01

長編なのに、短編を読んでるかのように章ごとに場面が切り替わる。しかも皆が知っている内容と信長を知っている人にも楽しめるように随所見解と飛びの加藤を登場させて信長の死についても書いている。 合理主義の信長が唯一認めた妖怪、そして人の心に巣喰う飛びの加藤が秀吉や光秀を操る。 2日で読...

長編なのに、短編を読んでるかのように章ごとに場面が切り替わる。しかも皆が知っている内容と信長を知っている人にも楽しめるように随所見解と飛びの加藤を登場させて信長の死についても書いている。 合理主義の信長が唯一認めた妖怪、そして人の心に巣喰う飛びの加藤が秀吉や光秀を操る。 2日で読めてしまうほど面白く分かりやすい内容だった。

Posted byブクログ

2022/01/12

信長と飛び加藤、二人の命がけを楽しむ生き様そして至愛を語り合うかのようなその死に様。人間五十年、信長のように華麗に、飛び加藤のように優雅に生きられたら・・・。

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2021/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これまでどれだけの作品に登場したか、日本歴史上の人物最多登場でも驚かない。織田信長である。もちろん変換候補一発変換である。そして、ここまできて夢枕獏が織田信長を書いたのである。ところで、「であるか」っていう信長語は、いったいいつから定着したんだろう。とりあえず、本書内でも言ってる。「であるか」 主人公は言わずと知れた超リアリスト信長。 登場する信長は特に目新しい人物設定はない。他、武将たちも従来のイメージだ。 しかし、夢枕獏の描く歴史物にある雅な雰囲気があり、苛烈でありながらも美しくある。 対するもう1人の主人公飛び加藤。こちらは想像上の人物で講談などに登場する不思議超人。忍者だったり、果心居士やら役小角のような存在だったりする。 余談だが、アメコミに登場する超人的アジア人の名前が加藤なのは飛び加藤から来てるんだと面白いと思う。 神も仏もあるものか、絶対いない、いたら俺とっくに死んでるはずだしという思想の信長が、若かりし頃に出会った不思議な人物であり、まるで人生を示唆していくかのようにたびたび現れる飛び加藤。信長の周囲に配置する人物を勝手にスカウトしてくる始末。 リアリスト信長は、けれど加藤の存在を受け入れ面白がっている。 信長は、神仏を否定しているわけではないのではないか。だからこそ、神を仏を信じるという者を呼びつけては議論させた。納得のいく証明を得たかったから。 否定するためにではなく、この世のあらゆる不思議、自分の知らないことを知りたいと思っていたのではないだろうか。 あえていえば、不思議を求めていたからこそ、池の水を抜いてまで大蛇を探した。 飛び加藤がどんなに不可思議なことを行おうと、確かにそこに存在していた。だから受け入れた。 人間なんてほっといても絶対いつかは死ぬんだから、死ぬことなんて祟りとはいえないだろうというのはもっともだと思うのである。 物語の中で重要な小道具になっている敦盛の一節は、若き日に飛び加藤から伝授されたことになっている。 人生五十年というならば、成る程、信長公、長生きではないか。 道半ばで死んだと思えば祟りかもと思えなくもないが、あんな無茶苦茶やって平均寿命ってむしろ御加護とも言える。 要は受け取り方の問題でしかない。 最高にしつこい敵だった一向一揆の皆さんが、本気で念仏唱えたら阿弥陀様が救ってくれて極楽行けると信じてるのか。見えないものをなぜ信じられるのかと思う作中の信長は、実は、彼らと同じことを体験している。 帰蝶は信長自身が手にかけて死んでいるにもかかわらず、信長にはずっとそこに見えていた。存在していた。家臣たちは、信長がそう振舞っているから合わせていたと、死の直前に蘭丸から聞いてようやく記憶を戻す。 あるものはる。あると思えばある。 しかし、自身がそれを体験したとて、闇雲に極楽を信じる民衆を理解したのかはわからない。 ところで、歴史上の人物で悲劇的だったり生死のはっきりしない人は転身伝説があるが、例えば義経がジンギスカンになったなどだ。 討った側の明智光秀は、処刑されたにもかかわらず天海僧正になったなんて伝説があるのに、遺体すらない信長にはそういうの聞かないのである。 生きてたら逆襲してきそうだし、なんで別人にならないといけないんだって怒りそうだし、想像しにくいからだろうか。ファンタジーの中ではいろんなことになってるけど。

Posted byブクログ

2021/11/20

物語でありながらも、織田信長やそのわまりの人物について興味深く読み進めることが出来て、信長を取り巻く歴史について「あぁそういうことか」と熱を持って感じられた。信長にとっての帰蝶が、よく出来た理想の女で、そのじつはとても悲しいものだった。

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2021/09/05

2021(令和3)年発行、祥伝社の単行本。文体は既読の「大帝の剣」や「幻獣変化」と変わらないし、なかなかに面白いんだが、何か違う。ぶっ飛んで奇想天外な(場合によってはエログロな)部分が魅力なのに、史実にとらわれ過ぎているという感じである。それとも夢枕さん最近はこんな感じなのだろう...

2021(令和3)年発行、祥伝社の単行本。文体は既読の「大帝の剣」や「幻獣変化」と変わらないし、なかなかに面白いんだが、何か違う。ぶっ飛んで奇想天外な(場合によってはエログロな)部分が魅力なのに、史実にとらわれ過ぎているという感じである。それとも夢枕さん最近はこんな感じなのだろうか? ちなみに夢枕さんの本は1年以上間隔があいたようだ。 月刊『小説NON』2013年4月号から2021年5月号まで掲載されたのを加筆訂正したもの。

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2021/09/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夢枕獏が織田信長を描く、ということで期待しかねぇ!と意気込んで読んだものの、拍子抜けしてしまった。 織田信長を合理主義者として定義し、対極の存在として飛び加藤を配置。 合理主義者であろうとする信長を、飛び加藤がその術によって、妖の境へと誘い込むという予想だったのですが。 それが見えたのは最終盤。確かに、あの場面での得体のしれない虚実の感覚は、これが読みたかった、と唸るものではあったのだけども。 そこに至るまで焦らされすぎて、こう、いくにいけないもどかしさがありました。 とはいえ、虚実のあわいに存在する伝奇の魔王信長であるのなら、他の作品でも登場してることとは思います。漫画だけどBABELの信長とか。 夢枕獏の描く、魔王信長を読みたかったなぁ。

Posted byブクログ

2021/07/22

織田信長の物語。面白かった。垣根涼介さんの『信長の原理』同様に信長の心理を描いた物語。一気に読めた。

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