真訳 シェイクスピア四大悲劇 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とある作品でシェイクスピアが引用されており、まだ自分はシェイクスピア作品を読んだことがなかったので、この機会に読んでみた。 この本は、真訳とあるように、社会的背景や言い回しなどの脚注が充実しており、シェイクスピア入門書として非常に楽しめた。 今回、読んだのはマクベスのみだが、現在まで語り継がれる理由がわかった気がする。登場人物は多いが、深堀りはあまりせず、内容もすごく分かりやすいし、考察の余地もある。 マクベスは魔女たちに唆されて暴君になったが、読み終わるといつかは暴君になったのではないかと思うし、最初の魔女のセリフで待ち伏せるとある(会いに行くのではなく)。
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訳されたセリフに細かに説明の注釈がついており、その時の時代背景や考え方を把握しながら読めるのがありがたかったです。 初めて読んだシェイクスピアでしたが、非常に読みやすく、量も長過ぎずでちょうどよかったです。 一冊で四つの物語を一気に読めるため、四大悲劇を教養としてさらっと読んでみ...
訳されたセリフに細かに説明の注釈がついており、その時の時代背景や考え方を把握しながら読めるのがありがたかったです。 初めて読んだシェイクスピアでしたが、非常に読みやすく、量も長過ぎずでちょうどよかったです。 一冊で四つの物語を一気に読めるため、四大悲劇を教養としてさらっと読んでみたいひとにはベストマッチするのではないでしょうか。 価格が少し高く気軽に手に取りにくいので星マイナス一つとしました。
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