遺跡発掘師は笑わない 九頭竜のさかずき の商品レビュー
二足の草鞋が中途半端、なのか、両方の知識を兼ね備えていて役立つのか、そんな最初のふっかけに答えるような展開。 化石でできた杯なんてよく考えるなぁ、と感心。 そしてコナンくんか祟ばりに毎度巻き込まれる3人。すごい引き。 2023.10.1 167
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化石発掘か遺物発掘か悩む無量。でもどちらもやってるからこその回でもあったな。しかし今回萌絵ちゃんは元プロボクサー世界チャンピオンと互角に戦ってたけど、どこまで強くなるのだろうか。
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- ネタバレ
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恐竜の化石を再利用というか、化石で作った漆器という存在に驚かされた。 どちらも無量の得意分野。 人のいない時代を掘るか、いる時代を掘るか。 二足の草鞋状態に悩む彼にとっては、まさしく契機となる遺物だろうなあ。 今回は敵方の動向は特になかったけれど、忍ちゃんの結婚騒動に現場は別の意味で大混乱。 萌絵の武術が効かない相手も脅威だったし。 そして、萌絵の忍に対するミーハーな心を勘違いして嫉妬を見せた無量が可愛くもあった。 青春やな(20代半ばの子を捕まえて何を言っている) 事件自体は物騒ではあったけれど、恐竜関連でより夢が広がる内容だったし、敵方の不穏な動きがなかっただけでも、読んでいるこちらとしては精神的には楽な展開だった。 恐竜王国と朝倉氏の謎、両方味わえるとは何と贅沢なお話だろうか。
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盃を飲み干してはならぬ。 忠告してもらったとしても、あれだけ簡潔に言われてしまったら何も知らない人からすると訳が分からないだろうな。
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西原無量シリーズ、13作目。 シリーズ本編作だけれども、JKとか謎な組織が絡まなかった分、読みやすかったー。殺人やら犯罪にまで発展してしまうお宝探し設定がちょっと仰々しく感じてしまうところはあるものの、歴史ロマンと恐竜発掘ロマンの両方が楽しめて面白かったです。いつも暴走しがちな...
西原無量シリーズ、13作目。 シリーズ本編作だけれども、JKとか謎な組織が絡まなかった分、読みやすかったー。殺人やら犯罪にまで発展してしまうお宝探し設定がちょっと仰々しく感じてしまうところはあるものの、歴史ロマンと恐竜発掘ロマンの両方が楽しめて面白かったです。いつも暴走しがちなのは無量だけれど、相良さんも実はなかなかの暴走キャラだったり。萌絵ちゃんも含めて、三人三様で方向性の違った暴走キャラが読めて楽しかったデス。
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恐竜好き、発掘好きとしては大変面白く読めました。 無量くんがちょっとずつ大人になる様子が、微笑ましい。室町、戦国時代の相関図を、きちんと把握できているともっと楽しめると思う。 発掘、やってみたくなります。
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