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おめん の商品レビュー

3.8

15件のお客様レビュー

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    4

  2. 4つ

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2025/09/01

自分の怖い部分をあなたはコントロールしていますか?って聞かれているような怖さ お面はいつもそこにある…

Posted byブクログ

2025/08/19

怖い、というよりも、ドキッとする。 わたしもあんな風に、心の中で人の不幸を思ってしまうことがあるから。思うは自由なのかもしれないし、行動に移さなければ良いのかもしれない。でも人の不幸を願ってしまうような自分の心のさもしさに嫌気がさす。わたしも半分くらいは、きっとお面のような顔を...

怖い、というよりも、ドキッとする。 わたしもあんな風に、心の中で人の不幸を思ってしまうことがあるから。思うは自由なのかもしれないし、行動に移さなければ良いのかもしれない。でも人の不幸を願ってしまうような自分の心のさもしさに嫌気がさす。わたしも半分くらいは、きっとお面のような顔をしているに違いない。

Posted byブクログ

2025/07/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『いやなやつ いるよね。』という不穏な言葉で始まる物語。 やがて、お面をつけたら相手を不幸にできるとささやかれ、お面をつけると相手が不幸になる。それが楽しかったのに、気がつくとおめんがとれなくなっている。やっと、おめんは取れたけれど……。 表紙は女性が花を持っている絵。不穏な空気はない。中の絵も、わかりやすくて綺麗で見ていて楽しい。でも、最後のページの絵は衝撃的だった。おめんは不気味すぎる。 そこまでが綺麗だったから尚更、最後のページの気持ち悪さが際立つ。 そして、不思議な呪文のような言葉も物語に合っている。意味は分からないし、意味はないのかもしれないけど、音が人を呪う呪文っぽい濁音多め。こういうの楽しい。音読する時には楽しいだろうなと思いながら黙読した。 不穏と不気味が混ざったお話。ごちそうさまでした。

Posted byブクログ

2024/06/07

みんな同じ顔、ということは…。 誰もしも誰かを呪ったことがある。 もしかしたら、今、このときにも。

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2024/03/10

今回、娘が選んだのは、怪談えほんシリーズ夢枕獏著『おめん』。 きれいな女の子の表紙に惹かれがちなのよね。でも、うーむ、これは内容的にまだ早いのではと思いながらも、せがまれたので読み聞かせすることに。 人を呪うことができるおめんのお話。 嫌悪や妬みという感情。「そんなこと おもうこ...

今回、娘が選んだのは、怪談えほんシリーズ夢枕獏著『おめん』。 きれいな女の子の表紙に惹かれがちなのよね。でも、うーむ、これは内容的にまだ早いのではと思いながらも、せがまれたので読み聞かせすることに。 人を呪うことができるおめんのお話。 嫌悪や妬みという感情。「そんなこと おもうこと あるよね にんげんだから」と読むと、「そんなこと思わないよねぇ。」「そうだよねぇ。ひどいねぇ。」と言い合う子どもたち。 それには少しホッとしたけれど、成長とともにこういう気持ちがわかるときが来るんだよなぁ。そういう気持ちにも上手く付き合えるようになるといいね。 負の感情は誰の心にも生まれるもの。それに飲み込まれてしまう恐怖が見事に描かれていた。

Posted byブクログ

2023/09/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

怪談えほん3シリーズめの4冊のうちの1作。 これまた挿絵が個性的。昭和というか、中国とか台湾のアジア感もあり。 コロナでのマスクではないけれど、 オチ、自分ひとりではないのならばそれがもう当たり前になりそうだけれど。 それとも仲間にしか分からないのか、はたまた本人以外には通常の顔にみえているのか。。 つい、こうなればいいのに、と思ってしまうのは誰しも経験があるだろうなぁ。。

Posted byブクログ

2023/08/26
  • ネタバレ

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ホラーというよりは正しく人間の闇についてを描いた作品で底しれぬ強さを感じる絵本でした。 他人を恨んだり、憎んだり、妬んだり……そういう感情がまったくない場合や、他人に対して思わない人は読んでも怖くないと思います。 ただ、一度でもそういった負の感情をもった人には絶妙に来る内容でした。 主人公は人を呪えるおめんを被って、なんでもできるきれいな子の顔が醜くなることを願ったり、嫌いないじめっ子の足が折れることを願い、見事に叶えます。 しかし人を呪わば穴二つ。 みんなの不幸を願っているうちに顔からおめんが取れなくなってしまうのです。取ろうとすれば顔の肉が千切れそうな痛みを感じ、主人公は「ごめんない、良い子になるから取れて」と願い、なんとかおめんは取れます。 その代わりに主人公の顔はおめんと同じ顔になってしまいました――という絵本です。 ラストのページは、まさしく「こっちみんな」という感じでおめんをつけた人が読者を見てきて不気味でした。

Posted byブクログ

2022/10/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館の面陳コーナーに置かれている本の中、夢枕獏さんの絵本ってのが気になって。 怪談絵本の名のとおり、ただただ怖い。 なんとなく昭和を想起させるレトロな質感の絵と共に語られる恨み、悪意を現実にする”おめん”を巡る恐怖。 負の道具をちょっとした出来心で使ってしまうことで受ける報いをど直球で描いており、子ども向けではないかなと思いつつ、小学校低学年くらいになると”怪談”にも興味が出てくるものなのかなという気付きもありつつ。 なかなか絵本にはない読後感。

Posted byブクログ

2022/09/20

「怪談えほん」シリーズに、 夢枕獏さんも参加されてたんだ!!で読んでみました。 少女のちょっとした悪意。 他人を妬む心がとんでもない事態を引き起こしてしまう。 読んで、大昔に見て強烈に頭にこびりついて 離れなくなったムーミンアニメを思い出しました。 スニフがカブったお面が取れな...

「怪談えほん」シリーズに、 夢枕獏さんも参加されてたんだ!!で読んでみました。 少女のちょっとした悪意。 他人を妬む心がとんでもない事態を引き起こしてしまう。 読んで、大昔に見て強烈に頭にこびりついて 離れなくなったムーミンアニメを思い出しました。 スニフがカブったお面が取れなくなっちゃう話。 (1972年版39話「笑いの仮面」とか) 「笑いの仮面」はちゃんと取れて元通りになったけど このお話は…… 昭和レトロを思わせる懐かしい、でも どことなく不気味な絵と相まって、 救われない後味の悪いお話でした。 まさに怪談えほん。

Posted byブクログ

2022/05/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人を呪わば穴二つ、という話。 最後のページをみて、なんというか、自分含め、誰しも他の誰かに対して妬み嫉みの感情は持ってしまうんだろうなあ、と思った。せめてその感情に囚われないようにしたい。 作:夢枕獏、絵:辻川奈美、編:東雅夫

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