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京都くれなゐ荘奇譚 の商品レビュー

3.4

25件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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2022/08/17

今後、恋愛の方に転ぶのか、それとも祓うのがメインなのかどっちなんだろう? なんにせよまだ始まったばかり。今後の展開を楽しみにします。

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2022/05/26

名前が何とも読みにくい… 秘密は物語中盤まで明かされないので、どうなんの?これ?と、思いながら進めるも、1巻で必要な謎のほとんどは解明。 でも、設定がややこしい… 澪、漣、高良がどうなっていくか、次巻が楽しみ❗️

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2022/03/13

書店で衝動買い。 最近探偵ものを続けて読んでいたので、少しジャンルの違うものをと読みました。  ページを進めるうちに残りのページ数が少なくなってきて、これどう終わるの?と心配になりました。 ラストは前向きにさせてくれてよかったです。 登場人物の中で男性が1人を除いてみんなクール...

書店で衝動買い。 最近探偵ものを続けて読んでいたので、少しジャンルの違うものをと読みました。  ページを進めるうちに残りのページ数が少なくなってきて、これどう終わるの?と心配になりました。 ラストは前向きにさせてくれてよかったです。 登場人物の中で男性が1人を除いてみんなクールなので男性の印象がかたよっているかなとは思いましたが、だんだんそれぞれの色が浮かんできて想像ふくらませながら楽しめました。

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2023/06/19

「後宮の烏」と同じ作者だったので。 二十歳まで生きられない、と邪霊に告げられる少女。 蠱師(まじないし)の家に生まれ、除霊をひきつけてやまない体質のためか、 長野から出るなと言われて育っていた。 しかし、京都に出かけ、自分も友達も助けてくれた高校生に出会い、 京都に転校し「くれ...

「後宮の烏」と同じ作者だったので。 二十歳まで生きられない、と邪霊に告げられる少女。 蠱師(まじないし)の家に生まれ、除霊をひきつけてやまない体質のためか、 長野から出るなと言われて育っていた。 しかし、京都に出かけ、自分も友達も助けてくれた高校生に出会い、 京都に転校し「くれなゐ荘」に下宿し…。 「後宮の烏」に比べて重くないし、世界観もこじんまりしていて、 さくさく話が進む感じ。 まだこれははじまりにすぎないと思うのだけど、 続きは出るのだろうか。

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2021/10/05

奈良時代?から連綿と続く、蠱師と呪禁師の呪いの連鎖の話。 ちょっと設定や国は違うけど、後宮の烏の日本版、みたいな。 まだ序章、といった感じで、これから新シリーズとして続きそう。 どこまで効力があるかは分からないけど、呪い(まじない・のろい)の類は、世界共通で色々あるし、迷信と...

奈良時代?から連綿と続く、蠱師と呪禁師の呪いの連鎖の話。 ちょっと設定や国は違うけど、後宮の烏の日本版、みたいな。 まだ序章、といった感じで、これから新シリーズとして続きそう。 どこまで効力があるかは分からないけど、呪い(まじない・のろい)の類は、世界共通で色々あるし、迷信とは言い切れないものがまだどこかにあるような気がする。

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2021/09/06

好きな作家さんの本だから読みました。 漣は澪をいつもそばで助けてくれてかっこいいけど、実兄だからなー。従兄設定のままだったら良かったのに。

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2021/09/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

後宮の烏の作者さんの現在もの別シリーズ。今作は長編の序章といった感じです。 和風な世界観とか過去の因縁とか好きなんですが、今作はちょっと琴線に触れなかったです。 長野での人間関係、くれなゐ荘での新たな暮らし、過去の因縁、加えて澪の転校先での学校の話などてんこ盛りで、情報量が多かった! 序章だからこれで正しいのだろうと思いますし、これから掘り下げていくのだろうと思うのですが、どれも広く浅くでちょっと印象に残らなかったです。 とはいえ、ギャグ要素のまったくないシリアス具合は好みでした。 全体的にセピア色のベールがかかっているような重めのシリアスさで、そこは一貫してぶれなくてよかったです。 言葉選びが上手いので、世界観の作り方も秀逸でした。 そして最後に、兄の漣くんがかっこ良すぎました! ああいうピンチに必ず現れるクールな兄的キャラに弱いんだよなぁ〜。

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2021/08/11

もっとライトな話を想像していたら、結構壮大な話でした。あれ、京都くれなゐ荘なのに、なぜ長野県なの?と思ったら、まさか行っちゃうなんて。。意外と気の強いヒロインでした。これは止められません。。

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2021/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

澪の家は代々、蠱師(まじないし)の一族で、呪いをかけられ20歳まで生きられないと言われていた。家族には絶対に地元の長野から出てはいけないと言われていたが、ある日家族に内緒で京都へ遊びに行くと邪霊に襲われてしまい、高良と名乗る高校生に助けられて…  なぜ澪が呪いを掛けられたのか。そして澪の一族である麻績家と高良の関係は?  読み切りかと思ってましたが、まだまだ序盤でシリーズになりそうで楽しみです。

Posted byブクログ

2021/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

蟲師で「まじないし」、職神で「しきがみ」など登場人物の苗字含めてマニアックな読み方をする名詞が多いので最初は少し戸惑ったが、後はさらっと読めた。 前世の記憶をずっと持ったまま生まれ変わりを繰り返す者と、前世のことは何も覚えていないのに呪いによって短命を宿命づけられた者と、果たしてどちらが不幸なのか。 前者に至っては、人間の姿を取ってはいるが、本体は人間でもない。 そして二人は過去からの宿命のように惹かれ合って、最後には必ず生き別れて終わる。 救いはあるのだろうか。 今回は互いに高校生という立場で「再会」するが、二人がこれまで通りの運命を辿るのか、それとも今まで成し遂げなかった呪いの循環から抜け出すことができるのか。 ただ彼が「おまえみたい(中略)のは、はじめてだ」という発言をしているとおり、今回の彼女はこれまでとはどこか違う部分もありそう。 それが突破口になってくれればと思う。 今回はバックグラウンドの説明と、彼女がある決意をするまでの話、つまり第一部という感じだったので、この先も続きそうな予感がある。 このまま何も講じずにいると死が待っている彼女が、どう成長し、どういう決断をするのか。 これまでの「彼女」たちと同じ道を辿ってしまうのか、それとも。 続きが気になる作品である。

Posted byブクログ