非弁護人 の商品レビュー
前半、登場人物が多くて、読み進めるのにてまどったが、蜷川を追い詰めるあたりからは、がぜんスピードアップで読了。 働いても働いても豊かになれない弱者をターゲットに、とんでもない事件を起こす犯人。 非弁護士などという肩書きが本当に存在するのかどうか知らないが、宗光は、この明晰な頭脳を...
前半、登場人物が多くて、読み進めるのにてまどったが、蜷川を追い詰めるあたりからは、がぜんスピードアップで読了。 働いても働いても豊かになれない弱者をターゲットに、とんでもない事件を起こす犯人。 非弁護士などという肩書きが本当に存在するのかどうか知らないが、宗光は、この明晰な頭脳を持って弁護士になれないのは残念だ。
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月村了衛さん たぶん好きな作家さんのひとりに入るでしょ! 特に月村さんが描く社会派小説はたまらない たまーに、軽いタッチで描く読み応えのない作品もあるせいか、社会派小説を読んだ時の読み応えはたまらなく良い! 過去に読んだ、『欺す衆生』『虚の伽藍』『半暮刻』などは最高でした ...
月村了衛さん たぶん好きな作家さんのひとりに入るでしょ! 特に月村さんが描く社会派小説はたまらない たまーに、軽いタッチで描く読み応えのない作品もあるせいか、社会派小説を読んだ時の読み応えはたまらなく良い! 過去に読んだ、『欺す衆生』『虚の伽藍』『半暮刻』などは最高でした それらに匹敵するであろう『非弁護人』 主人公は元特捜検事・宗光彬 検察の腐敗により無実の罪で法曹界を追放された過去を持つ 弁護士資格のないまま高度な法律案件を闇で請け負うことから「非弁護人」と呼ばれていた ある日、パキスタン人の少年から「級友を捜してほしい」という依頼を受ける その少女と家族の消息を追ううちに、信じられないような戦慄の犯罪に出くわすことになる 「非弁護人」のため、法廷に立つことができない宗光は、いかにして非道極まる犯人に「法」で立ち向かっていくのか!? 読みだしたら止まらない! ノンストップ白熱のリーガルサスペンスだ!
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自分の上手を行く得体の知れない犯罪者に対し、毒を以て毒を制する主人公達の行動と最後にその犯罪者を追い詰める展開がとても面白かったです。
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428ページ。駆け抜けました。面白かった。 冒頭、少し難しいかな…と思ったのだが。 パキスタン人の子供マリク君から、行方不明になってしまった韓国人のお友達アン・ソユンを探してほしい、という依頼。 依頼料3,300円の切なる依頼を受けることになったわけだが、実は巨大な悪を解決す...
428ページ。駆け抜けました。面白かった。 冒頭、少し難しいかな…と思ったのだが。 パキスタン人の子供マリク君から、行方不明になってしまった韓国人のお友達アン・ソユンを探してほしい、という依頼。 依頼料3,300円の切なる依頼を受けることになったわけだが、実は巨大な悪を解決する扉を開けてしまったのであった。 ここからはスピード感あり。次々に分かっていく想像を絶する悪事に目が離せませんでした。 主人公の宗光彬は東京地検の検事だったが、策略にはまり実刑判決を受けてしまう。 前科抹消となる10年経過しないと、弁護士としては活動ができない。 ゆえに、裏社会からの依頼を受け裁判を勝訴に導く『非弁護人』として活動をしている。 弁護士として裁判に関われない為、かつての相棒、篠田(彼は弁護士)と組んで、裁判に挑む。 事件が怖すぎ。どうなるのかドキドキ。 表紙のデザインが不思議だったが、最後に解決!
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面白い!検察から、裏切られた非弁護人がヤクザたち裏社会の人たちと悪をやっつける。影の中の影の警察組織から裏切られた主人公と似ているが、すごい。法のブラックジャック!(ちょっと違う?)
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最近読んだ「半暮刻」があまりにも面白かったので、このアプリで月村了衛の本を探して見つけた1冊。 半暮刻も一気読み必至だったけれど、これも凄く面白かった。一気読みに近く、夢中になって読んだ。 この作家は、読者の正義感を煽るのが本当に上手いと思う。そして、自分の日頃の価値観が揺さぶら...
最近読んだ「半暮刻」があまりにも面白かったので、このアプリで月村了衛の本を探して見つけた1冊。 半暮刻も一気読み必至だったけれど、これも凄く面白かった。一気読みに近く、夢中になって読んだ。 この作家は、読者の正義感を煽るのが本当に上手いと思う。そして、自分の日頃の価値観が揺さぶられる。 好きな読了感。他の本も読みたくなった。 非弁護人という立場からの正義感と悪。 続編を期待したい!
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節ごとの情報提示と開示が巧みで休む間もなく話が展開していくので序盤から中盤の切っ掛けとなる少年との出逢いから捜査パート、終盤の法廷パートからのクライマックスまで勢いが全く落ちないのが凄い。最後の宗光の啖呵が最高にカッコいい。
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著者の作品は、「欺す衆生」を読了して以来二作目。 頭脳犯罪小説か?主人公(宗光彬)は、検察出身である。ある裁判から、弁護士が警察による違法捜査だと指摘され無罪を許してしまった。上層部の陰謀から彼は、法廷に立つことが出来なくなった。弁護士会に登録拒否される可能性があったからだ...
著者の作品は、「欺す衆生」を読了して以来二作目。 頭脳犯罪小説か?主人公(宗光彬)は、検察出身である。ある裁判から、弁護士が警察による違法捜査だと指摘され無罪を許してしまった。上層部の陰謀から彼は、法廷に立つことが出来なくなった。弁護士会に登録拒否される可能性があったからだ。一方篠田弁護士は、元東京地検の検事だったが、宗光と一緒にクビになってしまい、彼はその後ヤメ検になって法律事務所を開業し成功した。 宗光は、無資格であるが故に、真っ当な仕事は出来ない。当然生きていくためには、少々裏社会の仕事もこなさなくてはならない。今回の案件の裁判は、宗光が裁判の進行を担当し、篠田弁護士が法廷に立つことになった。 ある仕事の合間に、パキスタン人の子供(マリク)と仲が良くなり、公園のブランコで考え事をしていたところ、マリクから失踪した女の子を探して欲しいと依頼されたのだ。マリクは、ポケットに手を入れ三千三百円を差し出した。それがマリクの、全財産であることを知っていたのか、仕事の着手金として受け取った。 依頼者の案件を深く探るうちに、一人で捌ける仕事ではないことを知ることになり、日本の暴力世界を二分する協力者を請い「蜂野」という人物が宗光の片腕となって働く。 その蜂野のキャラが、協力者二人の次代を背負う程の人物。逆の意味で人情味もあるし、良い味付けだと思いました。 〈ヤクザ喰い〉とは如何なるものか? 物語の闇の部分を描く着想に興味を持った。よく練られた作品で、読了後、本書の装丁がヒントかもしれないと思ったぐらいだ。 帯裏には『貴様は死刑だ』と! 破壊力抜群の面白さです。 読書は楽しい!
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ひょんな事から知り合ったパキスタン人の子供が依頼する人探しから、日本人が見て見ぬふりをしている日本の闇を食い物にする男の存在を知ります。 その男を、法廷に立てない非弁護人が法の下に罰するべく因縁のある弁護士、ヤクザと手を組み、表から裏から追い詰めていきます。しかし、そこに立ちはだ...
ひょんな事から知り合ったパキスタン人の子供が依頼する人探しから、日本人が見て見ぬふりをしている日本の闇を食い物にする男の存在を知ります。 その男を、法廷に立てない非弁護人が法の下に罰するべく因縁のある弁護士、ヤクザと手を組み、表から裏から追い詰めていきます。しかし、そこに立ちはだかる検察の分厚い壁。どう切り崩し、どう罰するか。 月村さんお得意のバトルシーンはありませんが、追い詰めていく緊迫感やスケールのデカさは流石。表紙の絵も成程なーと読後に納得します。 こういうリーガル小説もどんどん出してほしいです。
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