ルポ川崎 の商品レビュー
自分が生きている時代性・土地性とこんなにも近接した場所で繰り広げられているとは思い難い出来事がたくさんあった。 ここに登場する人々のある種ドラマ的な生き様に感銘を受ける一方で、それを美化しすぎるのも危険なことだと思った。 過去、彼らに苦しめられた真面目で気弱な同級生や教師、住民も...
自分が生きている時代性・土地性とこんなにも近接した場所で繰り広げられているとは思い難い出来事がたくさんあった。 ここに登場する人々のある種ドラマ的な生き様に感銘を受ける一方で、それを美化しすぎるのも危険なことだと思った。 過去、彼らに苦しめられた真面目で気弱な同級生や教師、住民もいたんじゃないか。 そんな人たちからの見た川崎についても知りたいと思った。
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この本のおかげで、bad hopというアーティストを知ることができた 彼らや、彼らの作る文化を尊敬するようになりました 奥の深い世界だと思う 自分とは対岸にいる人間 「川崎」が多重化された すごく面白かった 自分の経験を未来の世代のために、使う選択をするのがかっこいいと思った そ...
この本のおかげで、bad hopというアーティストを知ることができた 彼らや、彼らの作る文化を尊敬するようになりました 奥の深い世界だと思う 自分とは対岸にいる人間 「川崎」が多重化された すごく面白かった 自分の経験を未来の世代のために、使う選択をするのがかっこいいと思った そうなりたい
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東京と横浜に挟まれ、150万人を超える人たちが住む川崎。その中、海岸沿いの重工業の工場地帯である川崎区。貧困を主な理由として一般的な日本とは異質な家庭や社会環境で暮らす少年・少女のリアル。将来の夢は?という問いに、「ヤクザ」や「両親と同じように役所から金をもらって暮らす」と書く小...
東京と横浜に挟まれ、150万人を超える人たちが住む川崎。その中、海岸沿いの重工業の工場地帯である川崎区。貧困を主な理由として一般的な日本とは異質な家庭や社会環境で暮らす少年・少女のリアル。将来の夢は?という問いに、「ヤクザ」や「両親と同じように役所から金をもらって暮らす」と書く小学生。ダークサイドへのレールから抜け出す幸運なキッカケと自らの力でラッパーとして成功者となったBADHOPを中心に、川崎のラッパーや施設職員や流れの土方のリアルな話が掲載された本。 自分の夢を定め、自分の力で実現させようという現代社会の価値観に対して、そもそもそのスタートラインに立てない人もいるし、立てているとしたらそれはとてもありがたいことであると思った。自力ではどうにもできない現実もある。しかし、その中でも一つ筋の希望を持ってもらえる存在になっている人たちやそれに向かおうとする姿勢や努力はとても貴いものだとも思った。
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将来の夢ではなく「将来の予定」さえあれば生きていける。 不良達を育て上げたのは環境の要因が大きい。不況によってヤクザの「カンパ」が厳しくなり、BAD HOPの元不良達は強盗を繰り返すようになった。
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十数年前によく出入りしていた川崎。 BAD HOPの登場で改めて注目され、深掘りをされていく記事や映像などで興味を持っていてこの本を手に取りました。 川崎という土地の文化、そこから光を見つけるように発展してきたカルチャーについて、あくまで第三者の著者の目線で伝えられ、むしろリアリ...
十数年前によく出入りしていた川崎。 BAD HOPの登場で改めて注目され、深掘りをされていく記事や映像などで興味を持っていてこの本を手に取りました。 川崎という土地の文化、そこから光を見つけるように発展してきたカルチャーについて、あくまで第三者の著者の目線で伝えられ、むしろリアリティーを感じました。 何気なく触れる街の風土や営みにも表と裏の顔があるのだなと思わされた本です。
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普段読むような物語じゃないから、なかなか読み進めるのに時間がかかったけど、おもしろかった。家が近くて用事はいつも川崎だから、これ読みながら探検したい わたしももっと過酷な環境で育ってたら、熱いリリックかけたかな笑
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★★★ 今月5冊目 川崎はやばい雰囲気プンプンだが南部は特にやばいらしい。 この本に出てるくのはBAD HOPメンバーとかヒップホップが多く聞いたけど全然わからん。 俺がメタラーとかでなく、レペゼン川崎みたいのとか生い立ちとかギャングとかどうも笑ってしまう。
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現場に足を運んで 現場に暮らす人たちの中で 現場の匂いや情景の中に 身を置いたからこそ 仕上がったルポルタージュ 「川崎」という街から 生まれた音楽がRapであることが 興味深く描かれ、 その在り様が 深く伝わってくる
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ラゾーナができて身近になった川崎の湾岸部、工場や倉庫が立ち並び、今はコストコもあるエリアの素顔が描かれている。 それなりの歴史を持つ街であれば、きっとどこの都市にもあるであろう貧困街やダークサイド、そして、そこに暮らす人々、そこを立て直そうとする人々にフォーカスが当てられる。 ...
ラゾーナができて身近になった川崎の湾岸部、工場や倉庫が立ち並び、今はコストコもあるエリアの素顔が描かれている。 それなりの歴史を持つ街であれば、きっとどこの都市にもあるであろう貧困街やダークサイド、そして、そこに暮らす人々、そこを立て直そうとする人々にフォーカスが当てられる。
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文庫の帯には”貧困、殺し、薬物、そして夢 ここは、地獄か?”と書かれている。 (ここは、地獄か?は赤字) 著者自身もエピローグで書き、文庫解説にも書かれている通り、”偏り”のあるルポだが、書かれた側・書いた側の双方にとっては現実の話。
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