【小説】機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(新装版)(下) の商品レビュー
映画二作目までを観て、このタイミングで原作を読んでおこう、と思い上中下巻を一気読みしました。原作を読んで中巻と映画がどう違うか分かり、興味深かったですし、下巻まで読んで映画としてどう変わるか?を考えることも楽しいです。個人的にはアデレード戦は淡白だったし、ハサウェイとクスィの戦...
映画二作目までを観て、このタイミングで原作を読んでおこう、と思い上中下巻を一気読みしました。原作を読んで中巻と映画がどう違うか分かり、興味深かったですし、下巻まで読んで映画としてどう変わるか?を考えることも楽しいです。個人的にはアデレード戦は淡白だったし、ハサウェイとクスィの戦い方をキリストの磔になぞらえているのは、繋がりも必要性も理解出来なかった。映画「プライベートライアン」ラストシーンの連合軍よろしく、クスィが倒された後に映画冒頭のギャプラン(ブースター付で長距離を飛んできて)が強襲して形勢逆転(クスィは擱座するが連邦が負ける)するとか、そのぐらい改編してもいいかなと思いました。
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似通った思いを抱く友人が、立場の違いから殺し合う悲しい世界。 ハサウェイの家族がこれから人生の中で味わうことになる痛みを想像すると辛い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ネタバレ注意 宇宙世紀シリーズが好きな人は読んで損はない。 ガンダム作品の中でも衝撃的な部類に入る。 以下決定的なネタバレあり 主人公が戦闘中に戦闘不能あるいは戦死する作品はあるが、敵に捕らわれて銃殺刑というのは初耳。 ケネスがハサウェイを銃殺刑に処したことを泣いて悲しむのは意外だった。 これは小説版上巻を読まずに映画で見たから省略されている友情描写があるのかもしれない。 ギギも最後のほうでは当初見せていたクソ女っぷりは見せていなかった。 ただハサウェイに会いたいという一心だった。 レーンエイムとの戦闘はすごかった。最後はケネスの発動したバリアーで戦闘不能となってしまうのはあっけなく感じる。しかしハサウェイはアデレードにしかけてあったバリアーの存在を知らなかった。バリアーという名前なのだから攻撃から身を守るものだと思っていた。それは勘違いでMSそのものを戦闘不能にしてしまうものであった。その存在に気付かず突入してしまえばいくらクスィーでも無理なんだろう。 そこはレーンが軍人として成長したんだとわかった。 ケネスがレーンに愛用の乗馬用鞭を渡していたのは次世代への世代交代という意味合いで印象深い。 ハサウェイの家族のその後が今作には全く描写がない。 ブライトはその後どんな行動に出たのか。 ミライと妹は何を思ったのか。 家族は社会からどのような扱いを受けたのか。 その点は読者の創造に任せるという点だろうがなかなかに残酷な仕打ちだ。想像でしか語れないのが二重に悲しい。 しかもマフティー側でアデレード襲撃に参加した者はガウマン以外全員現場で戦死していた気がする。ガウマンさえも離脱できているのかはっきり覚えていない。 エメラルダも第一次襲撃で戦闘を飛んでいて敵の攻撃で霧消してしまった描写があり、かなり心にきたものがある。 ケネスに捕まってから処刑までの描写がしっかりと紙面を割かれていたので富野やってくれるじゃんと感じる。 連邦軍病院で起き、遺書をどうするか、家族を少し思い、処刑場には自分の足で立ちたい、そんな様々な描写があった。 早くアニメ化が見たい気持ちがすごく強い。特に声優さんたちの演技と戦闘シーンの描写力と処刑シーンがどう描かれるのかが気になる。 小説内ではハサウェイがクエスを殺したことになっていた。ベルトーチカ・チルドレンから続いている。 しかし映画ではそうでなかった。ストーリーが変わることになるのかどうなのかも楽しみだ。 ギギがハサウェイのことを好きだったのかどうかよくわからないが、最後の処刑後の反応を見ると好きだったんだろうとわかる。 ギギがハサウェイのどこを好きになったのかはよくわからない。そこは謎だ。
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悲しいけど、こうなるしかないよなぁ...。富良野さん(シャア)の主張は「ひとは喪失なくてし大人になれない」だって聞いたことあるけど、ハサウェイは喪失を経験しても大人になれなかった真っ当な成長をしてない子供ってことなのかなぁ。 悲しいけど面白かったです。
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