神を統べる者(三) の商品レビュー
聖徳太子をこんな風に描いて、大丈夫だろうか?と不安になったけど、凄く面白かった。これは、歴史小説なのか?SFと呼ぶべきか?
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仏教導入を巡る倭国の内乱を背景に聖徳太子の冒険を描いた伝奇巨篇いよいよ完結! 若き聖徳太子の奇想天外な長い冒険も終焉を迎え、いよいよ仏教導入の政治的争いに突入し、これまでとはまた趣の違った展開に新鮮な面白さを感じました。 しかも、ただの政治的な駆け引きだけでなく、著者お...
仏教導入を巡る倭国の内乱を背景に聖徳太子の冒険を描いた伝奇巨篇いよいよ完結! 若き聖徳太子の奇想天外な長い冒険も終焉を迎え、いよいよ仏教導入の政治的争いに突入し、これまでとはまた趣の違った展開に新鮮な面白さを感じました。 しかも、ただの政治的な駆け引きだけでなく、著者お得意の伝奇的要素が加わり、否が応でも盛り上がる展開でした。 太子を守る二人の剣士の活躍もクライマックスにふさわしい面目躍如でした。(思わず「柳生薔薇剣」を彷彿させられました) 日本の歴史の「もし」を、聖徳太子を軸に描く著者の構想力にまいりました。
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急進的仏教教団に攫われた厩戸御子を奪回に向かう虎杖たち。仏教導入を巡る倭国の内乱を背景に聖徳太子の冒険を描いた伝奇巨篇、完結!〈解説〉島田裕巳
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