深い集中を取り戻せ の商品レビュー
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集中と言っても、仕事に特化した集中の話が主と感じた。 リモートワークになって、集中するために会社ではなく 自分が整える必要がある環境、それから自分から遠い人との 関りを持とうとしないと、新しい思考が減ってしまうよという話。 椅子大事。会議の時は立ってできる場所もあると良い と思った。ただ、この本の流れとは異なり、なぜか出社を 推奨される不思議な今。人を管理したい会社が多いのかな?
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人は1日4時間しか集中できない ・現代人は集中する力が落ちていて、「1つのことを考える力」が弱っている ・人の大脳は、同時に2つのことはできない ・しかも、集中して考えるには、準備段階で23分を必要としている 集中 受動的:外発的動機をもとにした行為 夢中 能動的:内発的動...
人は1日4時間しか集中できない ・現代人は集中する力が落ちていて、「1つのことを考える力」が弱っている ・人の大脳は、同時に2つのことはできない ・しかも、集中して考えるには、準備段階で23分を必要としている 集中 受動的:外発的動機をもとにした行為 夢中 能動的:内発的動機をもとにした行為 夢中は、集中の上位概念なのである 夢中になるためには、①始めること、②続けること、③極めること 重要かつ緊急な領域:第一領域 ⇒ 集中する 外発的 重要かつ緊急でない領域:第二領域(もっとも大事な領域) ⇒夢中になる内発的 本紙の結論は、Live Your Life : 自分の人生に集中していきるです。 気になった言葉は以下です。 集中を取り戻すためには、「自分」を中心に考えよう 立ち上げ速度 ⇒ 集中の深さ ⇒ 集中の持続力 3つの脳を使う 直感の脳 ⇔ 大局観の脳 ⇔ 理性の脳 優秀な人ほど、より効率的に複数のタスクを回せる環境を好む 集中力を高めたいときは、寒色系を選び、リラックスしたいときは、暖色系を選ぶ 視界の10%~15%が緑の場合に人は最も集中ができる 集中したかったら、聞く音楽を思考している言語以外の言語を聞く 朝礼と夕礼は、これから仕事するぞ、ここまでで仕事は終わりだと共有感を作るため 寝る前スマホをやめて、朝日を浴びる ポモドーロを使う 25分作業+5分休み 4ターンやったら、30分休む 知的な生産では、「他人の頭脳を借りて考える」「人を巻き込んで働く」 「多くの役割を別々の経験してきた人」は、他の人がたどりつけない独自性をもつ 「如実知自心」自分の心を如実に知ることが大切である。 目次は以下 はじめに 序章 「1つのこと」に集中するための考え方 第1章 「深い集中」を取り戻す 第2章 「1人で集中できる場所」を取り戻す 第3章 「夢中で働く自分」を取り戻す 終章 「場所に縛られない働き方」がもたらす効果
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人が集中できる時間は人生で5万時間、1万時間がなにかを極めるにに必要だと思うと5個のことしか極められない、目の前のことは人生の1/5をかける価値があるか?という内容が印象的でした
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JINSの社員である井上さんは、メガネから目の動きを分析して集中状態研究をされている。 どういう時に集中しやすくなるか様々な情報が詰まっていた。 深い集中に達するまで23分という情報や、オフィスでは11分に1回話しかけられるから集中しずらいなど、興味深い内容が多かった。 読んでい...
JINSの社員である井上さんは、メガネから目の動きを分析して集中状態研究をされている。 どういう時に集中しやすくなるか様々な情報が詰まっていた。 深い集中に達するまで23分という情報や、オフィスでは11分に1回話しかけられるから集中しずらいなど、興味深い内容が多かった。 読んでいて思ったのは、集中で最も大切なのは、テクニックではなく、なぜそれをやるのか?強烈な目的意識が大事なんだなと改めて思った。
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在宅ワークが当たり前のように浸透してきた昨今。集中の作り方を、外的要因と内的要因にわけて記載してある。また、あるべきサードプレイスの在り方など初めて知ることができた。本の内容が濃く、一度でインプットできた気がしないので何度か読み返したい。
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アイウェアメーカーのジンズの執行役員であり、JINSMEMEを用いた集中力の研究を行う著者が、コロナ禍でテレワークが増える中で必要とされる深い集中を取り戻すための方法を自身の研究など様々な観点から書いた一冊。 ジンズに所属して社内起業家として活動する著者がコロナ禍で在宅勤務の増...
アイウェアメーカーのジンズの執行役員であり、JINSMEMEを用いた集中力の研究を行う著者が、コロナ禍でテレワークが増える中で必要とされる深い集中を取り戻すための方法を自身の研究など様々な観点から書いた一冊。 ジンズに所属して社内起業家として活動する著者がコロナ禍で在宅勤務の増えた今、集中力を高めて高いパフォーマンスを行う方法について環境や心理的な面、場所や働く人という点において約40個に及ぶ技法を学ぶことができました。 椅子や照明などの物理的な要因や音楽や香りといった目に見えない部分にまで気を遣うことや睡眠や食事など生活を整えることなど様々なことでこれからの新しい働き方でやっていく方法を学ぶことができました。 また、ソロワークとコワークでの仕事のやり方を知ることができ、1人仕事の際の集中力を持続させるための方法を知ることができました。 また、会議を対面で行うべきかの見極めや会議における席のことなども知ることができました。 夢中と集中の違いや理性の脳と直感の脳など 今まで漠然と感じていたことが明確になる発見もありました。 そんな本書の中でも在宅勤務でのワーク・セルフ・リレーションの境目をはっきりさせることや深い集中のためのデジタルデトックスの時間を設けることの重要性や自発的にやることは4年間続くことなどは印象に残りました。 コロナ禍によって私たちが理想としていた在宅勤務などの働き方が急速に普及し、それによって働き方の改革も求められている今、オフィスの存在意義や在宅勤務での生産性の上げ方を本書で学ぶことができました。 そして、本書を読んだことを実践していくことで自分の仕事において価値を上げていくができるとも感じた一冊でした。
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後半の市中の山居の話当りになるとそれほど興味が持てなかったのが正直なところ。前半の子持ちのところに介護中のことも入ってたらよかったのに。ていうか、その世代の人はこの本の会社にはいないのかなあ。子育てと介護の違いはどこなんだろう。なんか、こうじゃないよなあと思った。設計できないものは隙間時間での対応スピードを上げる。ワーク、セルフ、リレーションで時間管理の基本戦略を変える。理性、直観に加え大局観。立ち上げ、深さ、持続力。79pの3×3の仕分け。気分転換に触角と嗅覚刺激。在宅だと嗅覚使える。idea仕事の姿勢、p171。深い集中で一つのことを考えておく、掛け算ではないクリエイティビティ。1時間ごとに休憩。一人しごと予約する。重要でなく緊急の作業時間を予約する。idea仕事の時はいきなりPC開かない。迷いが生じたら人に聞くか自分で考える時間をすぐとる。解消してから迷わず進む時間に移行。作業前に実現しようとする目的を考えきる。アクティブレスト。Miro,Google slides,パワポのリアルタイム共有。ideaを実現したいという理由なきやりたい気持ち。相手の23分を奪うことになる。不安を言葉として明確に意識づける。悲壮感と切り離す。尊敬できる人や対象を見つけ、自分との差を意識する。人生は5万時間の集中、私にはあとせいぜい1万時間。
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集中について考え方、高める方法など論理的でわかりやすい。 集中(外発的)< 夢中(内発的) 緊急なものは外発的要素多い、つまり夢中になるには緊急を排除。 集中:到達速度、深さ、持続時間→終わり方も大事。 まずは小さい作業から始めると到達速度には有効。 深さ、持続には環境、体調が大...
集中について考え方、高める方法など論理的でわかりやすい。 集中(外発的)< 夢中(内発的) 緊急なものは外発的要素多い、つまり夢中になるには緊急を排除。 集中:到達速度、深さ、持続時間→終わり方も大事。 まずは小さい作業から始めると到達速度には有効。 深さ、持続には環境、体調が大事。イス、PC、空間、運動、睡眠。 取り組みの大枠:大局観、論理的、直感的 を入れ替えながら時間を使う。ワーク、セルフ、リレーションの3視座を空間、時間の軸で有効な何が具体的取り組みをする。 レムやノンレムへ切り替え、デフォルトモード利用のためしっかり終わり切り替え大事。休養も単にオンオフではなくオフも多様化、何もしなかったり、新しいことやったり。 始める 続ける 極める 夢中=内発的動機 集中=外発的動機 仕事が外発的になってないか 大局感(サリエンスネットワーク)で理性(セントラルエグゼクティブネットワーク)と直感(デフォルトモードネットワーク)を交互に使って1日を。 夢中に大事な前提は環境、体調、精神的安全
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テレワーク、リモートワークはこの1年間で急速に市民権を得たという感じがします。 そしてそれに伴って出てきた問題が「環境」です。 自宅とオフィスでは集中度が違ってくる。 もちろん自宅の方が集中できる人もいるが、作業スペースの問題や子育てをしている家庭においてはオフィスに比べて集...
テレワーク、リモートワークはこの1年間で急速に市民権を得たという感じがします。 そしてそれに伴って出てきた問題が「環境」です。 自宅とオフィスでは集中度が違ってくる。 もちろん自宅の方が集中できる人もいるが、作業スペースの問題や子育てをしている家庭においてはオフィスに比べて集中することが難しい環境も多い。 この1年で自宅用のオフィスチェアが爆発的に売れているということからもの環境づくりへの意識が高まっていますね。 深い集中を考える時には環境づくりはとても重要ですね。
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集中より夢中になる。夢中は集中の上位概念。 緊急ではないが重要なこと、に夢中になる。 スタートダッシュは単純作業で。簡単なことを小さく始める。 植物の配置で視覚を最適化する。 ワーキングメモリーを回復するには、噛む、こと。 三上さん=馬上、枕上、厠上。クルマ、寝床、トイレ。 在宅:オフィス=2:8が最適。 集中できる時間は9時~11時。 すべての上場企業は新規事業を探している。CVCを立ち上げている=企業内起業家が活躍する素地がある。 自走型か協調型か=起業型かフォロワーか。 ワークアズライフかワークライフバランスか。
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