ブランケット・ブルームの星型乗車券 の商品レビュー
安定の吉田篤弘さん作品 寒そうなブランケットシティでのあたたかな 物語。自分なりの街を想像して、あるいは地図を書きながら読みました。ほんとに癒されます! 吉田ワールド全開!この世界に飲み込まれたらもう抜けられない!いつしかその街の住人になっているかも。吉田篤弘さんのすべての作品の...
安定の吉田篤弘さん作品 寒そうなブランケットシティでのあたたかな 物語。自分なりの街を想像して、あるいは地図を書きながら読みました。ほんとに癒されます! 吉田ワールド全開!この世界に飲み込まれたらもう抜けられない!いつしかその街の住人になっているかも。吉田篤弘さんのすべての作品のすべての街はつながっているのではないでしょうか?いつかつなげてみたい。
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吉田さんの本は寝しなに少しずつ読むのがおすすめの本が多いのですが、こちらもそんな1冊です。 毛布をかぶった寒がりの街「ブランケット・シティ」に住む27歳のブランケット・ブルーム君の書く連載コラム、その名も〈ブランケット・ブルームの星型乗車券〉名前だけでワクワクしますね。 ファ...
吉田さんの本は寝しなに少しずつ読むのがおすすめの本が多いのですが、こちらもそんな1冊です。 毛布をかぶった寒がりの街「ブランケット・シティ」に住む27歳のブランケット・ブルーム君の書く連載コラム、その名も〈ブランケット・ブルームの星型乗車券〉名前だけでワクワクしますね。 ファンタジーな内容は勿論のこと、コラムの内容ごとに描かれている吉田さんのイラストも可愛らしくて癒やされます。そしてこの本の最後の付録も凝っていて楽しめます。 また時間を置いて繰り返し読んでみるのも良いかも。頭が疲れて寝付けない夜におすすめです。
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SNSで知って読んでみたいと思って手に取った一冊 短編集といっていいのか、 一編一編が短いので、 とても読みやすかった ある記者が書いた街を巡って感じたこと、 起こったこと、 気になったことなどを 新聞記事として書いていて、 目次や設定が面白く、 なんか理由があるのかな? な...
SNSで知って読んでみたいと思って手に取った一冊 短編集といっていいのか、 一編一編が短いので、 とても読みやすかった ある記者が書いた街を巡って感じたこと、 起こったこと、 気になったことなどを 新聞記事として書いていて、 目次や設定が面白く、 なんか理由があるのかな? なんて思いながら読んだり… 全く分からなかったけど… その中でも 「グラスと本」 本に合ったお酒を同時に楽しめるお店 本に合ったお酒を出してくれるお店 こんなお店があったら行ってみたい… お話の間には黒に白抜きイラストのページが入っていて それが素敵で…
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吉田篤弘さん『ブランケット・ブルームの星型乗車券』読了しました〜! 世界観が毎度個性的で、ぼーっとしながらその世界を眺めるような読み方が心地よくて個人的におすすめ。 お話の中に出てきた「傘の銀行」が現実でも需要がありそうで早急に作って欲しいと思った。 「雑多、混沌、目茶苦茶...
吉田篤弘さん『ブランケット・ブルームの星型乗車券』読了しました〜! 世界観が毎度個性的で、ぼーっとしながらその世界を眺めるような読み方が心地よくて個人的におすすめ。 お話の中に出てきた「傘の銀行」が現実でも需要がありそうで早急に作って欲しいと思った。 「雑多、混沌、目茶苦茶、乱雑ではあるが、いつでも美は乱調にある。」 「閉店準備」の話が1番好きだったなぁ。 「『じゃあ、また明日』で、しばしの別れを繰り返すことは、臆病な生き物であるわれわれが学ぶべきレッスンのひとつなのです。」
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人にすすめられて読んだ本。 星新一さんの小説のような、でももう少し現実味のあるような不思議なお話がたくさん詰まってた。 お別れについての話がよかった。 読み終わったあとはブランケットシティがこの世のどこかにあるような気がしてくる。 あと、最後の付録がとても楽しかった。秋冬の眠る前...
人にすすめられて読んだ本。 星新一さんの小説のような、でももう少し現実味のあるような不思議なお話がたくさん詰まってた。 お別れについての話がよかった。 読み終わったあとはブランケットシティがこの世のどこかにあるような気がしてくる。 あと、最後の付録がとても楽しかった。秋冬の眠る前に少しずつ読み進めるのにおすすめの本です。
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毛布をかぶった寒がりの街「ブランケット・シティ」。その街にある雑誌、「デイリーブランケット」に連載されているコラム、「ブランケット・ブルームの星型乗車券」をまとめた本。 設定がかわいい。この街の住人は寒がりで、臆病。臆病だからこそ行きつくそれぞれの哲学。なかなかに深いものがあっ...
毛布をかぶった寒がりの街「ブランケット・シティ」。その街にある雑誌、「デイリーブランケット」に連載されているコラム、「ブランケット・ブルームの星型乗車券」をまとめた本。 設定がかわいい。この街の住人は寒がりで、臆病。臆病だからこそ行きつくそれぞれの哲学。なかなかに深いものがあった。
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優しいけど、少し寂しさも感じる、それが心地良いのかも。寝る前に読むのにちょうど良い内容と重さ。良い夢が見れそう。
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吉田ワールド全開! 寝る前に少しずつ読むのが楽しみだった。架空の街の物語だけど実際にあったらおもしろいなーと想像しながら楽しめた。
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こういったタイプの本を読むのは初めてだった。大人のための絵本、といったかんじ。架空の街ブランケット・シティを舞台に、日常のなんてことない瞬間を切り取った心温まる本。夜寝る前に読むのがオススメ。 ☆勝手にイメソン 見上げてごらん夜の星を(坂本九)
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〈デイリー・ブランケット〉紙の専属ライター、ブランケット・ブルーム君が初めて持つことになった連載コラムが、黒い背景にさらりと描かれたイラストとともに進んでいく。 紙質も普通の文庫とは違ったちょっと変わったおしゃれな作り。よく見ればそれぞれのイラストが可愛らしい。 1本3ページ弱の...
〈デイリー・ブランケット〉紙の専属ライター、ブランケット・ブルーム君が初めて持つことになった連載コラムが、黒い背景にさらりと描かれたイラストとともに進んでいく。 紙質も普通の文庫とは違ったちょっと変わったおしゃれな作り。よく見ればそれぞれのイラストが可愛らしい。 1本3ページ弱のコラムにほぼ同じ量のイラストがついてるから、パラパラサラサラとページが進む。300ページの本だけど、ほぼほぼ1日の朝夕の通勤電車の中で読み終えた。 だけども、通勤電車の時間潰しに読むような本じゃなかったな。 通勤電車の中で読んでいると、作者の企図が沁み渡ってくる前に次の話へとページを捲ってしまう感じになってしまって、我ながら今ひとつだった。 こうした含蓄やウイットや批評や寓意や郷愁を漂わす文章は、静かな心持ちの時に少しずつ読むべきでした。 それでも、『DOORS』という街頭芝居を描いた「扉の向こう」、切符を手にしたときにはすでに旅が始まるという「発券所にて」、上空のロープの上に座っている男の空想の会見を描く「空中紳士」なんかが印象に残っている。
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