図書館の興亡 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
粘土板や葦製の書物から、印刷技術が生まれてやがて大量生産され庶民にも読まれるようになっていく流れが興味深かった。その発展によって、現在読書の楽しみを享受できている。 図書館の歴史を読むなかで、人間が書物をどれだけ必要としてきたかに思いを馳せた。今は本を読まない人が増えたと言われているけれど、それでも誰も読み切ることができないほど本が出版され続けていることが、ひとつの希望のように感じる。何度も焚書の歴史があっても、今なお書物は世界から無くなりはしない。 社会における司書の本来の役割についても改めて考える機会になった。
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