さしすせその女たち の商品レビュー
仕事と家事・育児の両立…もうこれ女性の永遠の課題な気がする。 結局根本的に世の中の認識が…社会制度が…人の心の中の在りようが…全て変わらないと解決しないよなぁ〜
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主人公は多香実 5歳の杏莉、4歳の颯太と夫の秀介と4人暮し 毎日、仕事、育児、家事におわれている 秀介はほぼ育児と家事は妻まかせ 熱性けいれんをおこした颯太 その時に口にした秀介の言葉に多香実は 様々な妻達の夫にかけたい「さしすせそ」 男女や夫婦のあり方、考え方の違いを感じた ...
主人公は多香実 5歳の杏莉、4歳の颯太と夫の秀介と4人暮し 毎日、仕事、育児、家事におわれている 秀介はほぼ育児と家事は妻まかせ 熱性けいれんをおこした颯太 その時に口にした秀介の言葉に多香実は 様々な妻達の夫にかけたい「さしすせそ」 男女や夫婦のあり方、考え方の違いを感じた 何が正解かわからない 夫が考えているより妻は複雑で深刻 外で働く夫も、もちろん大変 妻も妻で色々大変なんだぞと言いたくなる1冊
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働きながら、家事もして育児もして…日常を積み重ねるのって本当に過酷な長距離走だ!!! 多香実の夫に対する怒りや育児の大変さ、仕事との両立を悩むところに思わずわかる!分かるよ〜!!と強めに相槌をうってしまいました 多香実の怒りが俊介にまっったく伝わってなさそうなのもリアルだった!!...
働きながら、家事もして育児もして…日常を積み重ねるのって本当に過酷な長距離走だ!!! 多香実の夫に対する怒りや育児の大変さ、仕事との両立を悩むところに思わずわかる!分かるよ〜!!と強めに相槌をうってしまいました 多香実の怒りが俊介にまっったく伝わってなさそうなのもリアルだった!! 俊介は絶対なんか妻の機嫌悪いな〜くらいにしか思ってなさそう… 後半に俊介目線の短編も入ってるんだけど、男女の目線の違いがありありと描かれています…! なるほど、こりゃ〜、一生すれ違いだわ! 決して悪い人ではないけど、俊介は人を慮るというのが出来てなさすぎる気がする…!営業なのに! いろいろズバッと解決するような展開ではないけど、面白くてするする読めます
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男の人と女の人はこんなにも違うのかとびっくりするとともにゾッとした。 こんなにがんばっているのに、全くわかっていなくて、というかそれにこれっぽっちも疑問に思わず当然と思っているなんて、許せない〜という気持ちでいっぱいになりました。さしすせそなんてとてもできないというのに100...
男の人と女の人はこんなにも違うのかとびっくりするとともにゾッとした。 こんなにがんばっているのに、全くわかっていなくて、というかそれにこれっぽっちも疑問に思わず当然と思っているなんて、許せない〜という気持ちでいっぱいになりました。さしすせそなんてとてもできないというのに100パーセント同感です。
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マーケティング会社で働く多香実は、ふたりの子どもを持つお母さん。仕事と子育ての両立に悩みながらも毎日を懸命に生きていた。しかしある出来事をきっかけに、多香実のなかに思わぬ感情が生じていき……。(あらすじより) ふたりの子を持つワーママとしてあらすじを見て気になって読んでみた。 ...
マーケティング会社で働く多香実は、ふたりの子どもを持つお母さん。仕事と子育ての両立に悩みながらも毎日を懸命に生きていた。しかしある出来事をきっかけに、多香実のなかに思わぬ感情が生じていき……。(あらすじより) ふたりの子を持つワーママとしてあらすじを見て気になって読んでみた。 働く母の気持ちが痛いほどわかる1冊。 子どもが体調不良になったときに、子どもに危険性がなければ、まず仕事の心配をしてしまう、そんな自分に自己嫌悪する気持ち…。そしてなんで私だけこんな思いをしてるんだろうと、さらに夫を恨めしく思う気持ちがわかりすぎる。 物語として、すっきりした落としどころを期待していたけど、 結局夫と妻は考える視点がすれ違ったまま…という結末。 妻は離婚を選択肢の持ったまま日々を過ごしていくし 夫は1回のプレゼントですべてがうまくいくと思っている。 結局、覚悟した女性が強い、ということがよくわかる1冊。
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共働き夫婦の子育ての妻目線、夫目線のそれぞれの物語。 子どもが保育園の頃は毎日が戦いで、常に効率しか考えていなかった自分を思い出して、妻目線の物語の中では共感でしかなかった。 イクメンなんて、この世の中にいるの?って思って生活していたあの頃、夫目線の物語を読んで、はたして共感する...
共働き夫婦の子育ての妻目線、夫目線のそれぞれの物語。 子どもが保育園の頃は毎日が戦いで、常に効率しか考えていなかった自分を思い出して、妻目線の物語の中では共感でしかなかった。 イクメンなんて、この世の中にいるの?って思って生活していたあの頃、夫目線の物語を読んで、はたして共感するところはあっただろうか。 どちらにしても、お互いに話し合うことがあれば、少しの溝も簡単に埋まることがあるんだと思った。
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なんかなんの結果も出てなく終わったけど、面白かった。 こんな男いるのか?子どもが痙攣してるのに気持ち悪いとか言うなんて、無さすぎる。
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子持ちの主婦はみんな80%当てはまるんじゃないか。と思う。 世間で言うイクメンってのがどんなにすごいかわからんけど、働く主婦の凄さをわかってる旦那はいるのか? イクメンイクメンって家事やら育児やらを手伝う自称イクメンで、子どもの身長、体重、平熱、予防接種の有無、種類、靴や服の...
子持ちの主婦はみんな80%当てはまるんじゃないか。と思う。 世間で言うイクメンってのがどんなにすごいかわからんけど、働く主婦の凄さをわかってる旦那はいるのか? イクメンイクメンって家事やら育児やらを手伝う自称イクメンで、子どもの身長、体重、平熱、予防接種の有無、種類、靴や服のサイズ、好きな遊び、友達の名前、答えられるイクメンってどのくらいいるんだろう。 とか。 ホントにな。っていう。 多分、日本中で一人か二人じゃなかろうか。 まいど椰月美智子さんの本は、まさにわたしたちの現状を詳らかに世に示してくれてるような小説で、一緒に頑張る主婦の応援歌にもなります。ホント。 逆の旦那サイドのストーリーもなかなか面白く、そうね、大体旦那はこんなもんだよね。と、そこは女性陣そこそこ想像着くオチっていうのもまた、うまいこと描くなぁ。と毎回思うのです。
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共働き子育て中のリアルが目に見えるような内容だった。自分の身にもかつて過去として経験がある。共働きがスタンダートとなっている現代は同じように苦悩を抱えた夫婦が多いだろう。そして子供が就学までは特に大変なことは想像つく。助けてもらえる親がいるかどうかその他環境により人それぞれ大変さは微妙に異なる。多香実と秀介の場合、まさに妻側目線では危機かもしれない。後半に秀介目線が語られていて悪い男ではないとわかるのだけれど。スイートテンダイヤをもらったら多香美がどのような感情に揺れるかは想像するしかない。
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結婚生活や子育てのリアルさが感じられました。でも、「さしすせそ」も「あいうえおか」も無理やり登場させた感がな〜。 というか、夫婦のすれ違いを書きたかったのか、読者を「なーんだ」とさせたかったのか、もやもやを笑いに昇華させたかったのかは分からないけど、夫視点は蛇足だった気がする…。秀介を悪者にしたくなかったのかな? 外から見ていれば「話し合いが足りないよな」と思うけど、お互いを理解するのって難しい…。
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