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さしすせその女たち の商品レビュー

3.5

26件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

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2021/10/23

共働き夫婦の両方の視点から子育て仕事、家事の実態をリアルに描いた物語! 子供がふたりいると、こんなに大変なのかーと読んでいて目が回りそうだった!! 妻の視点から読むと、夫にイライラして仕方なかったが、夫の視点から読むと、男の人の方が配偶者に情があり、意外と記念日を大切にするのかな...

共働き夫婦の両方の視点から子育て仕事、家事の実態をリアルに描いた物語! 子供がふたりいると、こんなに大変なのかーと読んでいて目が回りそうだった!! 妻の視点から読むと、夫にイライラして仕方なかったが、夫の視点から読むと、男の人の方が配偶者に情があり、意外と記念日を大切にするのかなという印象を受けた。 それにしても、息子が体調崩した時の夫の発言は酷すぎたW(`0`)W

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2021/10/14

こちら軽い読み心地で面白かったです。 あっという間に読んじゃいました。 家事育児に非協力的な夫にイライラ! 主人公に自分を重ねて読んでました。 ワーキングママの気持ちを代弁してる作品。 『魔法の言葉さしすせそ』 結構ハードル高そう…。 魔法にならない自分なりの色んな“さしすせ...

こちら軽い読み心地で面白かったです。 あっという間に読んじゃいました。 家事育児に非協力的な夫にイライラ! 主人公に自分を重ねて読んでました。 ワーキングママの気持ちを代弁してる作品。 『魔法の言葉さしすせそ』 結構ハードル高そう…。 魔法にならない自分なりの色んな“さしすせそ”には笑ってしまった。 夫視点の短編「あいうえおかの夫」もあり、読後はちょっと和やかな気分になりました。 でも家での態度は改めて欲しい! 垣谷美雨さんの作品は表題にインパクトがあって、楽しく学べる人生の教科書みたいで好きですが、椰月さんの作品も鋭い視点で他作品が気になります♪

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2021/09/09

テンポが良くて読みやすく、1時間くらいでサクッと読めました。 よくツイッターなどで見るワーママさんのつぶやきがそのまま小説になった感じ。 夫や家族の話が多いけど、タイトルにもあるように女の特性というかそういうのがよく見える小説だなと思いました。 基本的に主人公である妻目線で...

テンポが良くて読みやすく、1時間くらいでサクッと読めました。 よくツイッターなどで見るワーママさんのつぶやきがそのまま小説になった感じ。 夫や家族の話が多いけど、タイトルにもあるように女の特性というかそういうのがよく見える小説だなと思いました。 基本的に主人公である妻目線で書かれていて、他の登場人物の気持ちや考えは主人公の憶測なので、主人公の一人相撲を見ている感じでした。 ママ友、昔からの友達、部下の社員、アルバイトなど色んな女性が出てきて、主人公は勝手に尊敬したり応援したりするけど、心の奥では、こうなりたくないって思っていそう。そして周りからもそう思われていそう。女ってそういうとこあるよねって共感しました。 というより、本当は他人に興味がないのかな。自分が一番大変で、自分が頑張っていて、認めてもらいたいのかな。それも女っぽいですよね。 自分で自分を認めてもっと肩の力を抜けば楽になるんじゃないかなと思いつつ、私はこうなりたくないなと思いました。

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2021/06/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こういう日常が日本には溢れているんだろうな、と哀しくも可笑しく。 でも夫婦間では笑い話にはならない。 互いにわかってくれない、では気持ちがわかるはずもなく(−_−;) 一方は自力離婚を考え、一方は結婚記念日の贈り物を考える歪さ。 話しなさいよ‼️ 会話が絶対的に足りないと突っ込んでいた私です。

Posted byブクログ

2021/06/07

そうだよね-,奥さんが不機嫌な理由はわからないし,ダンナの不満もわからない.うう,身につまされる. そういえば,ダンナの不倫を疑っていたけれど,ひと言アドバイス.ダンナは奥さんが思うほどもてません.

Posted byブクログ

2021/05/23

非常にリアルな子あり共働き夫婦の話。 主人公の多香美は部下もいる正社員で保育園児2人子育て中の女性。 仕事もデキル女性なので、しっかり者で、日々の些細なモヤモヤ感情などに囚われすぎないように努力している姿が印象的だった。 内心はもちろんイライラモヤモヤしてるんだけど感情に走らず...

非常にリアルな子あり共働き夫婦の話。 主人公の多香美は部下もいる正社員で保育園児2人子育て中の女性。 仕事もデキル女性なので、しっかり者で、日々の些細なモヤモヤ感情などに囚われすぎないように努力している姿が印象的だった。 内心はもちろんイライラモヤモヤしてるんだけど感情に走らず、頭が良く理性的に行動する。 作中に出てくる他の女性たちも、夫の部下くるみ以外は主人公に似た、しっかりした女性が多い。 主人公の夫は良くも悪くも余り深く考えない、人当たりも良く明るいけど細かいところまで気遣いする事はできない人。多香美のバックに入っている本のタイトルなんて考え及びもしないんだろうなぁ。 私自身は、主人公より夫(自分の感情の方が優先)やくるみに似た所(空気読めない)があるので、主人公を尊敬しつつもくるみの話ももっと読みたかった! ただでさえ父親の方が子育てや家事の必要性を自覚 しないことが多いのに、母親がここまでしっかりしちゃってると女性の負担がハンパないな… 夫の事を「大きい長男」と例える人が一定数いるけどこんな感じのもう少しだらしない感じかなと。

Posted byブクログ